[ テーマ: 商業登記 社名・商号 ]
2011年8月22日11:39:00
定款変更登記のご依頼をいただき、定款、登記簿謄本を見せていただいたところ…
英単語3つをカタカナにして並べた商号(会社名)で、とても長い。
文字数を数えてみると、「株式会社」の4文字を含めて、何と25文字でした。
当事務所内では、過去最長の商号です。
現在のところ、会社名の文字数には制限がありませんが、長いといろいろと大変です。
たとえば、
1. 覚えにくいし、伝わりにくい
・・・ 領収書を発行してもらう際、苦労しそうです
2. 印鑑の作成が大変
・・・ 印鑑は彫るスペースが限られていますから、スペースが小さいと、どうしても文字が細くなり、耐久性に問題が出てくるようです(逆に、文字数が少ない会社名だとスカスカでかっこ悪くなりでそうですが)。今回の会社の印鑑は、英単語3つの頭文字に省略されていました。
3. 官報に公告を載せる場合
・・・ 官報公告の掲載費用は、行数で決まりますので、通常の会社より余計に費用が発生します。
個人的には、会社名を見た人全員に、その会社がどんな事業をしているのかが確実に伝わる文字を使い、なおかつ、最低限の文字数がベストだと思っています。
これ以上長い商号はないと思っていたのですが、この記録は、2012年2月に塗り替えられました。
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