[ テーマ: 登記全般 ]
2011年11月10日01:29:00
ご近所の方から、抵当権抹消登記のご依頼をいただきました。
今、お住まいのマンションの住宅ローンの返済が終わったとのことです(おめでとうございます!)。
最初は、司法書士に登記手続きを依頼することなく、ご自身で抹消登記を申請される予定だったそうですが、抵当権設登記をした後に住所を変更したこともあって・・・そうなると、住所移転の登記の申請も必要になり、登記申請の数は増えます。
それでも、いろいろ調べながら、住所変更の登記と抵当権抹消の登記の申請書を作成されたそうですが、登記申請書の見本に書かれた添付書面の名称と集めた書類のタイトルが違ったり、不動産の表示の記載方法、その他いくつか不明な点が出てきて、とうとうご自身で申請するのは諦めたとのこと。
仕方がないので、司法書士に依頼しようと探していたら、弊事務所が近所にあるのを知ったということでした。
お電話をいただき、お客さまとお会いして、金融機関から受け取った抵当権抹消登記の書類とご自身で作成されたという登記申請書を拝見させていただきました。
すると―
その登記の申請書は、わずかな誤りを修正するだけで申請できる状態だったため、報酬をいただいて作り直すのもちょっと申し訳ない気がして・・・
結局は、誤りを指摘、修正のアドバイスをして、登記申請手続きは司法書士に依頼せず、ご自身で申請されることになりました。
仕事を一つ失いましたが、それはそれでよかったのではないかと。
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