[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]
2008年3月19日12:14:00
起業家が出している本の中に、創業当初のエピソードとして「会社設立登記」の苦労話が書かれていることが少なくありません。
19歳で起業された藤田志穂さんが書かれた、ギャル革命(藤田志穂/講談社) にも会社設立時のエピソードが書かれていました。
(引用ここから)
登記を申請した日が、記念すべき会社の設立日。
ここまで終わればみごと会社設立!!
わーいわーい♪
といきたいとこだけど、最初の定款が、
なかなか認証されない!!(省略)
けっきょく定款を提出してから認証されるまでに1ヵ月以上、
それから登記申請を提出し、無事に会社が設立されるまで
トータルで2ヵ月ほどかかってしまった。
(まさかそんなにかかるとは、このころは思ってもいなかったけれど)
(引用ここまで)
若干、設立手続が不正確ですが、本を買ってご自身で会社をつくる場合の苦労が伝わったと思います。
藤田社長は、これ以外にも定款認証で9万2000円(電子定款の場合には、印紙代4万円が不要ですから5万2000円です)、登録免許税6万円(有限会社でした。株式会社ですと15万円、合同会社LLCは6万円)、その他いろいろかかって総額20万円くらいかかったと書いています。
(引用ここから)
けっきょく手数料だけで20万円くらいはかかてしまった。
資本金は1円でできても、設立には少なくともこれだけのお金が
必要になるなんて、本には書いていなかった。
あーあ。かなりイタイ出費。
(引用ここまで)
もし、これを司法書士に依頼すると・・・
会社設立手続に着手してから最短で1日で定款認証、登記申請。
申請から謄本が出来上がるまで、法務局の手続が長くて1週間程度です。
費用面では、司法書士報酬はかかるものの、定款の印紙税の4万円、オンライン申請方式をとると5千円の計4万5千円のコストを抑えることができます。
時間とコストの両方を節約したい方はプロ(司法書士)にお任せください。
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