[ テーマ: 本店移転登記 ]
2015年3月13日17:01:48
都内S区からS区へ、管轄法務局が変わる株式会社の本店移転登記のご依頼をいただき、打ち合わせのため、新宿へ行ってきました。
今日は、事前にいただいていた情報をもとに、株主総会議事録、登記の委任状、印鑑届書、印鑑カード交付申請書を作成して持参しました。
ひと通り、書類についてご説明したあと、それぞれに押印して郵送します、ということになりかけた瞬間…
「あ、住所を間違えて伝えていた」
事前に、移転先の住所を、『一丁目17番24号(実際は違います)』と聞いていたのですが、『一丁目7番24号』が正しいとのこと。
株主総会議事録をはじめ、すべての書類に、移転先の本店のご住所が記載されているので、すべての書類を作成し直すことになるのですが(訂正印で訂正することも可能ですが書類が汚くなるし、時間に余裕があるので作成し直します)、この時点で気がついていただいて助かりました。
もし、登記した後で、住所が間違っていることに気がついたら…
もちろん、(更正登記を申請することで)訂正することは可能ですが、余計な費用が発生します。
本店移転登記をする際に住所を誤ってしまった場合の手続き、費用
登記費用も発生する上、登記簿謄本上にはすべて履歴として掲載されますので、直したことがわかり、かなりかっこ悪い。
でも、この住所の間違い、意外と多いんです。
気をつけましょう。
本店移転登記をする際に住所を誤ってしまった場合の手続き、費用
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