[ テーマ: 合同会社設立手続き ]
2018年12月26日23:01:00
12月26日水曜日。
年内に登記をして欲しいというご依頼と、年明け早々に登記をして欲しいとういうご依頼が重なり、年内の営業日はあと3日というところで、ちょっとバタバタしています。
午後から、合同会社の業務執行社員、代表社員の変更の打ち合わせと、(特例)有限会社の取締役の変更の打ち合わせのため、世田谷区某所へ行ってきました。
まず、社員1名の合同会社について、社員が入れ替わる手続きと、
続いて、取締役1名の特例有限会社について、取締役が入れ替わる手続き。
それぞれ、同意書や議事録などに押印をいただき、明日、登記を申請できる状態にまで仕上げました。
ちなみに…特例有限会社の取締役が1名の場合、(株式会社と異なり、)代表者に「代表取締役」という肩書きは付かず、単に「取締役」となる点がなかなか理解されにくいようです。
また、株式会社と異なる点は、取締役の住所の登記がされ、代表取締役(取締役が複数いる場合)の住所は登記されない点です(株式会社は逆)。
世田谷での打ち合わせを終えて、次の打ち合わせまで、若干、時間があったので、喫茶店で読書をしながら時間調整をして過ごし…
今日の移動のお供は、「手ごわい頭脳―アメリカン弁護士の思考法 (新潮新書)」。
これはもう何度も読んでいるのですが、
最近、「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ (光文社新書)」を読み、字幕制作者が初めて触れる世界やテーマについて、映画を見ている人に最小限の文字数で伝わる字幕を制作する秘訣や、
「科学ジャーナリストの手法―プロから学ぶ七つの仕事術」では、素人である読者に対して、最新科学をわかりやすく解説するジャーナリストのテクニックを学び、
その延長で、アメリカの弁護士が初めて遭遇する専門的で難解な事件について、陪審員にどうやって分かりやすく伝えるのか...もこれらと共通するな、とこの本をまた読み返してみた。
で、暗くなってから、次の打ち合わせ先の登戸へ向かいました。
ここでは、年明け早々に設立する合同会社の打ち合わせです。
事前に電話、メール等で打ち合わせを済ませて書類を作成し、送付していたので、とりあえず、本人確認と登記で使用する書面に捺印をいただきました。
登戸での打ち合わせを終えて、帰ってから、明日、使用する書類を作成しなければならないのですが、せっかく登戸に来たのだから、と久々の居酒屋探しを開始し…
駅前の古いおでん屋に入ってみました。
おばちゃん1人で経営するおでん屋は、外観も店内も渋い、昭和な佇まい。
おでんは好きなものを4つ選び、
追加で、ハムステーキ(400円)。
500円のロースハムステーキもあったのですが、ハムステーキのほうが油が出ておいしいというおばちゃんのアドバイスを受けて、100円安い普通のハムにしました。
懐かしい感じがするハムステーキ、たしかに、噛むと油がじゅわ~っと出て、いい感じでした。
これで帰って、明日の書類を作成しようと思ったのですが、書類作成にかかる時間は約1時間と見積もって、帰りにもう1軒だけ、なじみのお店に立ち寄り、ウーロン茶。
さて、これから、明日、使用する書類の作成を開始するとしますか。
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