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西尾 努2007年2月末に東中野(ちょっと歩けば新宿区)で事務所をオープンしたと同時にこのブログを開始しました。中野区、新宿区で地域密着型の司法書士を目指しています。

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【占い】西尾努司法書士事務所の2019年を占ってもらう

[ テーマ: 事務所案内 ]

2019年1月14日23:06:00

子どもの頃、医師が患者の症状を見て病名がわかるように、天気予報士が雲の動きを見て明日の天気がわかるように、占い師もある事実を見れば運勢がわかると信じていた時期がありました。

子どもながらに、当時はブルース・リーのような武術とともに、「占い」の術を身につければ地上最強だと信じていたイタイ過去があります。

まあ、すぐに占いは当たらないと気づいたと同時に、全く信用しなくなりましたが、占いに対する興味は屈折して、「占う人(占い師)」や「占ってもらいたい人」の心理状態のほうにシフトし、当時の興味をもち続けたまま、今日に至っています。

 

 

この三連休、ちょうど風邪気味だったこともあり、ほぼ外出はせず、映画を見て、本を読んで過ごしていました。

読書は…いつもならバラバラなテーマの本を並行して読むのですが、今回は久々に「占い」に絞って読み散らかしました。

 

司法書士事務所を占う

 

占い師、作家、ジャーナリスト、文化人類学者、研究者…いろいろな立場の方々が書いたものの中から、とくに「占い」に関する項目をざっと読み返して知識を整理してみました。

 

 

占い師という職業について

占い師は、売春婦と並んで世界最古の職業であり、誰の許可もいらず、自ら名乗れば、誰でも、いつでも始められます。

また、始めるにあたり、元手もほとんどかかりません。

ちなみに、占いが向き合う相手は、基本的に不確実性が高い自然現象で、博奕(ばくち)はそこから分かれた遊びだという話もあります(ツキの波(新潮新書))。

 

 

占いは何をするのか? 

何冊かの本によると、占いは、世界の秩序化を目指すのだそう。

人間は、世界を、偶然の積み重なり、デタラメで法則も秩序のないものとしてではなく、何らかの法則に支配された秩序あるものとみなしたいと考え、偶然性を何とか必然性へと読み替えようとするのですが、その試みが「占い」だということです。

また、占いは、ものごとを、ある特定の見方で見て、考え、そして見て考えたことを言葉であらわすため、しばしば、「見て」「考え」「言葉であらわす」ことが大問題になります(占いの謎―いまも流行るそのわけ (文春新書))。

 

 

占いの3つの落とし穴

占いには大きく3つの落とし穴があるといいます。

(1)占いそのものがもっている雑駁さ

占いは、細密なことには触れず、大雑把です。

(2)占い師、占ってもらう側の心理

何の関係もない事柄を、自分に関係あると思い込んで結び付けてしまう心の働き(関係妄想)のことです。

(3)占い師が述べ立てる言葉

イカサマのトリックと「占い言葉(たとえば、「死んでいない」のように、「死んでこの世にいない」、「まだ死んでいない」の2つの意味にとれるような言葉)」を巧みに用いるなどの仕掛けによって、占ってもらう側には、いかにも占いが当たったように思い込む心理がはたらきます。

「占い」は信じるな! (講談社+α新書)

 

 

テレビの「今日の占い」の秘密??

ところで、毎朝、テレビをつけると、どこの局も「今日の占い」的なコーナーがあります。

ちなみに、1月14日のおひつじ座の占い結果は、

4位 おひつじ座 新たな自分に変身できる ラッキー … 緑・メイク道具

でした(参考 https://tv.1043.in/fortune20190114/

実は、この手の占いは決してはずれないように抽象的な言い回しが多いという傾向があります。

悪い占いが当たらなかった場合は、あなたが頑張ったから、良い占いが当たらなかった場合は、良い占いに安心して怠けたから、当たらなかった場合の説明が簡単です。

また、ラッキーアイテムの存在も重要で、反証例の説明のための小道具となります。

緑やメイク道具なんてどこにでもありますから、後付けでどうにでも説明ができる仕掛けになっています。

それらによって、その日の運勢を変えることができるのなら、その日が吉凶どちらの日になろうと、結果的に当たっていたことになります。

 

 

占いに関する本を読み漁りながら、以上のようなことを改めて整理していると…

今年の正月、富山で占い師に見てもらえなかったことを思い出しました。

 

おみくじも占いも
【富山】大型店舗嫌いな司法書士は初詣も日本一小さな神社へ

 

あの時は、それはそれでおもしろい、と思ったのですが…

三連休のシメの行事として、実際に占ってもらおうと思い、占いの館(?)へ出かけました。

 

西尾努司法書士事務所の運勢

 

ここは、占い師さんが日替わりで占うお店で、今日は、「算命学」の専門家が担当でした。

なお、算命学の場合には、「占う」のではなく、「鑑定する」というのだそうです。

アンケート用紙に、氏名、フリガナ、生年月日を書いて渡し、何について鑑定して欲しいか尋ねられました。

「今年の仕事についてみてください」と。

職業は何か? 従業員は何人いるか? 開業日はいつか?

などを尋ねられ、

司法書士で、従業員はおらず、開業日は2007年2月27日だと答えました。

すると…百科事典のようなもので該当ページから抜き出した漢字を見て、

「独立心が旺盛で、ひとりで仕事がするのが好きなようですね。」

(ええっ!当たってる(笑))

「でも、周りに助けられてずっと順調にきているはずです」

(たしかに、当たってます)

「起業された人にとって、開業日と引越す日は重要で、今の司法書士事務所を開業した日はあなたにとって運のいい日でしたから、しばらく好調な状態が続きます。」

(2015年、某占い師さんのアドバイスに従い、事務所名を変えていたら今頃どうなっていたのでしょうか…  先生、氏名変更、事務所名の変更ですか。

 

 

と、ここでいつもの悪い癖が出て、ちょっと話を広げてしまいました。

「実は…仕事柄、依頼人の会社の設立日や引越す日(本店移転日)について相談を受けることがあるんですが、これって企業の将来に大きく影響しますよね」と私。

「はい、設立する日が天中殺だと、その後うまくいかないことが多いようで…」

「であれば、会社設立の依頼を受けた場合に、先生に相談することもできるということですよね」

「10分で判断できれば、2,000円で観てあげます」

「もし、この日が天中殺でダメなら、○日にというアドバイスはいただけるのですか?」

「天中殺は2年間続くので、翌日とかいうスタンスではムリです」

…天中殺は、12年に1度のペースで2年間も続くのだそう。

「では、ムリですね…」

ですが、おもしろいことに、開業時に幸運だった私が手続きをすれば、幸運は依頼人にも影響するのだそうです。

なんだかよくわかりませんが、天中殺でも緩和するということなのでしょうか。。。

ところで、ここへ来たのはこういう話をするためではなく…正直、ずっとホメ殺し状態でとても居心地が悪い…

 

 

あ!そういえば…

ちょっと意地悪なことを思い出しました。

「領収書を切ってくれる占い師」にお目にかかったことがないという松尾貴史氏の話です(オカルトでっかち (朝日文庫))。

そこで…今回の鑑定に対して、領収書の発行をお願いしてみました。

すると、あっさり出してくれることになり、拍子抜け。

松尾貴史氏が「領収書を義務づける」 と書いていたのは、1999年の時点の話でしたから、20年の間に義務づけられたのかもしれません。

お店を出た後、何気なく領収書を見ると、

 

占い師の領収書

 

ああ…っ!!!

たしかに領収書ですが、発行元が何者かがわからない。

また、領収書は、一連No.0002、領収No.0001となっており、これまで領収書をもらったことがある人はいなさそう感じ。

しかも、「消費税額が0円」というのも引っかかる…

ま、遊びなので、どうでもいいですけど。

 

 

と思いつつ、あることが気になり、検索してみたら、やはり同じ考えの方がいるようで…

 

事務所について占ってもらった場合の占い費用は経費になるか

ネットで見る限り、税理士によって、いろいろと意見が分かれているようです。

うちの顧問税理士さんに聞いてみてもおもしろいかな、と思ったのですが、この時期にこんなくだらないことを聞いたら殺されるので自粛しますが。

 

 

参考
「占い」は信じるな/佐藤六龍
オカルトでっかち/松尾貴史
科学的とはどういう意味か/森博嗣
占いの謎/板橋作美
霊感術入門/橋本健
ツキの波/竹内一郎
占いの力/鈴木淳史
オカルト/森達也
あるニセ占い師の告白/ジョン・W・カルヴァー
テレビ霊能者を斬る/小池靖
星占いのしくみ/鏡リュウジ
占星学教本/流智明
高島易断を創った男/持田鋼一郎
霊道紀行/辛酸なめ子