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西尾 努2007年2月末に東中野(ちょっと歩けば新宿区)で事務所をオープンしたと同時にこのブログを開始しました。中野区、新宿区で地域密着型の司法書士を目指しています。

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【登記相談】相談者がよく使う、何気ない危険な言葉

[ テーマ: 登記全般 ]

2019年9月24日14:04:00

登記手続きの相談を受ける際、何気ないひと言に、頭の中で警報が鳴り響くときがあります。

 

司法書士の怒り

 

危険人物の場合

この人物は危険人物だ! 要注意人物だ! という警報が鳴り響く、最も多い「ひと言」が、「変な話…」から始まる質問です。

多くの場合、「変な話、資本金は・・・」等、お金にまつわる話が多い印象を受けます。

なので、そういう話が出た時点、質問が終わる前に、食い気味で、「変な話はマズイと思います」と、悪い冗談を言わないでください的に返すようにしています。

また、そういう質問には、「○○は△△です」と教科書に書いてあるような、常識的なひと言を付け加えることもあります。

そういうひと言を使う人の多くが、後にトラブルに巻き込まれた場合に、「司法書士に確認したら、問題ないと言われた」などと言い出すに決まっているから始末が悪い。

都合が悪くなると、言った、言わないという問題に発展させられる恐れもあり、ホントに要注意です。

 

 

話が長くなりそうな人物の場合

この人物は話が長いし、整理ができていなさそうだ、という警報が鳴り響く時もあります。

そういう人が好んで発する言葉は、「要するに」

「要するに」は、これまでの話をまとめる時に使用する言葉ですが、個人的な経験で言わせていただくと、「要するに…」を多用する人のほとんどの話は全くまとまっていません。

本人はそれに気づいているのか、気づいていないのか、「要するに…」「要するに…」の連続技を繰り出します。

おそらく、小さい頃から、話がまとまっていないことを指摘され、会話の相手から「要するに何なんだ!」と言われ、「要するに…」を多用するようになったのではないかと推測します。

 

 

時間にルーズな人の場合

時々、依頼者の会社が遠方にある場合に弊所との中間地点にある喫茶店だったり、会社勤めの依頼人の勤務先付近の喫茶店で打ち合わせをすることがありますが、その際、待たされるぞ、と警報が鳴る時があります。

それは、何気なく使っているのか、意識して使っているのかわかりませんが、待ち合わせ時間に「頃」がついた時。

たとえば、待ち合わせ時間を「15時」ではなく、「15時」と指定される。

「頃」という言葉の範囲は、私の場合、プラスマイナス5分だと思っているのですが、人によって異なるからやっかいです。

「頃」を使う人の多くは、15時ちょうどに現われることは少なく、15時に連絡が来ることもなく、10分程度遅れて現われたりします。

私の場合は、基本30分以上前には待ち合わせ場所付近で時間調整していることが多いのですが、15時前に現われる人は、まあ、いない。

中には、待ち合わせ場所を「駅の改札前」と指定される場合もあり、駅の改札前で10分も待たされる(相手にとっては10分も「頃」の範疇ですから待たせているという意識はないのかもしれませんけど)と精神的にかなりキツイ。

最近はそういう場合に備えて、無理やりにでもお店を探して指定し、約束時間よりも前に店内で過ごすようにしています。

 

 

ケチな人の場合

司法書士に依頼しておきながら、司法書士報酬を1円でも安くしようと考えている方に時々遭遇します。

この人からは依頼を受けないほうがいい、と警報が鳴り響くことがあります。

過去に何度かあったのは、「○○事務所では、××円だった。同じ金額でやって欲しい」と言い出す人。

ホントかウソかわかりませんが、他の事務所に合わせる必要がないので、そういう場合には、「それでは、○○事務所に依頼してください」と答えています。

逆に、他の事務所の司法書士報酬を、うちに合わせて上げるようアドバイスする人は…皆無でしょうね。

 

また、中には、「次回の登記もお願いするので司法書士報酬を安くして欲しい」「別の会社も登記するので安くして欲しい」「紹介するので安くして欲しい」…

開業した手の頃はそういうのに騙されたことがあったかもしれませんが、最近では、「それなら次回、検討します」と答えるようにしています。

 

 

 

実際のところ、そういう人ばかり、記憶に残っていて、金払いもよく、手続きがホイホイと進んでスムーズに完了してしまった、「いいお客様」の記憶が残っていないことが多く…。

そういうのは、申し訳ないな、と思ったりします。

 

 

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