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西尾 努2007年2月末に東中野(ちょっと歩けば新宿区)で事務所をオープンしたと同時にこのブログを開始しました。中野区、新宿区で地域密着型の司法書士を目指しています。

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2月と3月の大安と仏滅

[ テーマ: 起業支援 ]

2014年2月2日14:01:30

わが国では、会社を設立する、不動産を購入する、など重要な日に大安を選ぶ(仏滅を避ける)方は少なくありません。
30代で起業される若い人でも例外ではありません。

なので、当司法書士事務所では、毎月、その月の大安、仏滅を把握するため、カレンダーを更新しているのですが…

先ほどカレンダーを更新していると、2月と3月のカレンダーが同じになることに気がつきました。

たとえば、
2月の大安は4日(火)、10日(月)、28日(金)で、
3月の大安は4日(火)、10日(月)、28日(金)というふうに。

ん?と思い、理由を考えてみると…、
2月は28日で1週間が7日の「7」で割り切れるからなんですね。
ということは、4年に一度の2月が29日まである閏(うるう)年は該当しないことになります。

意外な法則性に気がつき、ちょっと誰かに伝えたくなり、ブログを更新しました。

 

 


会社の本店所在場所と本店所在地の違い

[ テーマ: 本店移転登記 ]

2014年2月8日10:57:00

「会社の本店」について、とても細かいことなのですが、「本店所在場所」「本店所在地」、似たような2つの言葉ですが、これらが違うということはご存知でしょうか。

「本店所在場所」というのは、会社の具体的な本店の住所のことを指します。
たとえば、「東京都新宿区新宿一丁目2番3号」などです。

これに対して、「本店所在地」というのは、本店所在場所の最少行政区画(市町村、東京都23区、政令指定都市)までのことを指します。
たとえば、「東京都新宿区」などです。

この辺り、とても細かいですが、そのようにして使い分けています。

なお、会社の定款に最低限規定しておかなければならない絶対的記載事項は、「本店所在地」のほうです(具体的に本店所在場所まで定めても全く問題ありませんが、その後に本店を移転するたびに株主総会を開催して定款変更手続きをしなければならなくなります)。

→ 定款の本店に関する記載例

実際、定款を作成していて、数が多いのは、「本店所在地」。
なかには、そうしておけば、登記も「本店所在地」までだと勘違いされる方も少なくないのですが、いくら定款に「本店を東京都新宿区に置く」と規定したとしても、「東京都新宿区新宿一丁目2番3号」まで登記されますので、ご注意ください。

 

 


会社を1日で設立するために

[ テーマ: 株式会社設立手続き ]

2014年2月10日14:18:06

インターネットで、会社を1日で設立するという広告をよく目にしますが、そのためには、いろいろな条件が揃っている必要があります。
 * 「会社を1日で設立する」というのは、設立登記を申請するところまでを指します。
申請した後、その登記手続きが完了して登記簿謄本が交付されるまでの期間までは考慮しておりません。

 

「1日で設立する場合」の条件は、株式会社の場合、

1.公証役場で定款認証を受け、法務局に登記を申請するだけの時間的な余裕があること
2.定款認証、登記申請に必要な発起人、取締役や監査役等の印鑑証明書が揃っていること
3.資本金の払い込みが速やかにできること
4.法人の印鑑が用意されていること

合同会社の場合には、公証役場で定款の認証を受ける必要がありませんので、

1.法務局に登記を申請するだけの時間的な余裕があること
2.登記申請に必要な代表社員の印鑑証明書が揃っていること
3.資本金の払い込みが速やかにできること
4.法人の印鑑が用意されていること

などが挙げられます。

ちなみに、「4.の法人の印鑑」については、間に合わなければ、個人の印鑑でも問題ありません(大きさの制限がありますのでご注意を)。後から印鑑を変更することもできますし、そのままでも差し支えありません。

これだけの条件が揃えば、1日で会社を設立することは可能ですが、できれば余裕をもって設立の準備をしていただきたいと思います。
そんなに急に会社を設立しなければならないということも少ないと思いますから。

 

 


本店移転したら、移転先の表札に…

[ テーマ: 本店移転登記 ]

2014年2月12日19:04:38

先日、株式会社の本店移転登記のご依頼をいただき、無事に登記が完了したので書類をお送りしたところ…

本店移転は、現実に本店を移転してからその登記を申請しますので、書類は当然、新本店所在場所へお送りしたわけですが、

本日、あて先不明(移転先ビルのポストに社名、表札がない)で返却されてしまいました。

急ぎだということもあり、返却された書類を、直接、お届けするためそのビルを訪問したのですが、たしかにポストにも表示はなく、表札もありません。

旧本店住所に書類を送ったのであれば、転送という方法で届いたのかもしれませんが、いきなりその住所で送ったものだから、配達する人もわからないのも無理はありません。

本店を移転した場合には、必ず移転先のビルにその会社があることがわかるようにしていただくか、書類の送り方を詳細に指示してください。

矢印 本店移転手続きについてはこちら

 

で、その帰り、近くに昔よく通ったラーメン店があり、せっかくなのでそこで遅い昼食を。

イレブンフーズ

 


会社設立登記を申請してから完了するまでの日数

[ テーマ: 商業登記 ]

2014年2月13日12:21:26

登記のご依頼をいただく際、登記を申請してから完了するまでの日数についてよく質問されます。

「おおよそ1週間で完了する」とお答えしているのですが、申請する法務局によってかなりのバラつきがあります。

先日も同じ日に、都内M法務局と神奈川県S法務局に会社設立の登記を申請したのですが…

都内M法務局は、登記関係書類が到着した翌日には登記が完了していたのに対し、神奈川県S法務局は10日以上かかってやっと完了しました。

都内M法務局は、M区内にある法人のみを対象にしているのに対し、神奈川県のS法務局は、横浜市、川崎市を除く神奈川県内の法人を対象にしているという違いがあり、その差かもしれません。

登記手続きにかかる日数については、都内の場合にはこちら神奈川県の場合にはこちらで調べることができます。

なお、オンラインによる登記申請後に郵便で添付書面を送付した場合は、書面が法務局に配達された日を(完了予定日を調べる際の)申請日とみなしますのでご注意ください。

 


【会社設立】雪ですが、月曜日の合同会社設立のため

[ テーマ: 合同会社設立手続き ]

2014年2月15日17:03:00

東京は、2週に続いて週末は大雪に見舞われました。

土曜日の午前中に打ち合わせの予約があり、金曜の夜から翌日電車が動いているか心配だったのですが、何とか動いているようで…。

本来であれば、打ち合わせを別の日に改めてもよかったのですが、会社の設立が来週月曜日と迫っているため、その登記関係書類を受け取りに、依頼人の事務所を訪問しました。

郵送では月曜日までに到着するか心配だということもあり、直接、取りにお伺いしたのです。

ちなみに、場所は神奈川県川崎市某区。

弊事務所がある東中野駅から訪問先へは電車を2回乗り換えて…

まだまだ遅延していたり、一部運休等があると思うので、早めに事務所を出て…。

 

川崎市で会社設立

 

実は、今回のお客さまは、2年前、私が監修した合同会社の設立に関する本をお買い求めいただき、さらに合同会社設立登記のご依頼までいただいて…、

その上、今年、別事業を始めるため、新たに会社を設立したいということで、またまたご依頼をいただき、感謝感激です。

思い出していただき、ありがとうございました。

月曜日、2社目の会社を設立させていただきます。

 

 

ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。

03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。

メールのお問い合わせはこちらから
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【登記費用】高額な登録免許税を納めて登記申請

[ テーマ: 登記全般 ]

2014年2月19日18:16:00

登記を申請する場合、一部の例外を除き、申請時に登録免許税を納めることになっています。

納め方には、通常、

・オンライン申請でする場合にはネットバンキングで送金する方法、

・書面申請でする場合には、法務局(または郵便局)で収入印紙を購入して貼り付ける方法

があります(オンライン申請で印紙を貼り付ける方法もありますが)。

 

本日、ご依頼いただいた登記(書面申請)の登録免許税は、かなりの高額だったため、収入印紙を購入して貼ると、購入時も貼り終えた後のチェックもとても面倒ですし、貼る作業にかなりの時間を覚悟しなければなりませんので…税務署の窓口で納めることにしました。

 

ちなみに、今回、お客さまからお預かりしたのは、現金ではなく、小切手でした。

小切手も現金と同様、そのまま税務署の窓口で納めることができるのですが…

 

高額な登録免許税は税務署で 

 

折りしも、税務署は確定申告の時期。

署内はどこもとても混雑しており…高額な小切手を持ったまま順番待ちで…(汗)

しばらくして、自分の順番が来て、登録免許税を小切手で納めて、領収証書(申請時、領収証書を貼り付けて提出します)を受け取ると…

え? いつもと書式が全く違います。

これまでは、それなりの書式の領収証書を渡されていたのですが、今回は、A4のわら半紙のような紙に印刷されただけで…しかも、印鑑の色は黒。

思わず、「これは領収証書ですか?これまでとは書式が違いますが…」と職員に確認しました。

 

どうやら、今年から書式が変わったようです。

それにしても、原本かコピーかわからないような紙1枚とは…。

 

心配しながらも、今度は法務局の窓口へ。

念のため、「税務署で、こんな領収証書を渡されたが大丈夫でしょうか」と確認。

法務局の職員も、書式に変更があったということはご存知の様子でしたが、現物を見たのはこの日が初めてのようで…

とりあえず、お互い不安感をぬぐえないまま、登記を申請し、受け付けられました。

 

この登記、21日には完了する見込みです。 

それまでは、ちょっと心配。。。

 

で、完了予定の21日当日…完了後の登記簿謄本はお客さま自身が法務局で取得されるということで完了日をお伝えしていました。 

ご依頼いただいたお客さまからメールが届きました。

 


 

 

本日履歴事項全部証明書の取付を致し、●●登記手続が完了されたこと確認させて
いただきました。
いろいろとありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

 


 

こちらこそ、ありがとうございました。

 

 

登記手続きについて、電話によるご相談・お問い合わせ・お見積の依頼(無料)は、
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会社設立で司法書士報酬9,000円のカラクリ

[ テーマ: 株式会社設立手続き ]

2014年2月19日19:45:00

インターネットでいろいろニュースを見ていると、「会社設立 9,000円(仮)の司法書士事務所」という広告が目に留まりました(実際は、9,000円ではなく、もっと安い価格でした)。

そんな金額で登記手続きの代行を受けるなんてどうかしてる…と思いながら、クリック。クリックすると、当然、司法書士のサイトが現れます。

 

会社設立の費用について書かれた箇所をジッと見ると―

株式会社設立費用 総額249,000円 となっています。

その内訳は、そこには書いてありませんが、登録免許税が150,000円、定款認証費用が50,000円ちょっとであることは常識です。

で、その周りに書かれている文字を見ると、「電子定款」の文字。
ということは、(紙の)定款に貼る40,000円分の印紙は不要なわけで…

 

つまり、司法書士報酬9,000円となっていましたが、実際の司法書士の報酬額は、49,000円弱というわけで…
それを、なぜ、9,000円としているかというと…

 

司法書士に依頼せずに、ご自身で会社を設立した場合には、電子定款を利用せず、紙の定款を利用することになり、紙の定款には、40,000円の印紙を貼らなければなりません。

150,000円(登録免許税)+50,000円強(定款認証)+40,000円(定款の印紙)
= 240,000円強

 

ご自身で設立手続きをすると、総額240,000円。
この司法書士事務所に依頼すると、総額249,000円。
差額の9,000円を司法書士に依頼した場合に余計にかかる費用(司法書士報酬)と計算したということなのでしょう(推測ですが)。

なかなか…

ちなみに、当事務所がその方式で報酬額を計算すると、52,300円(この中には印鑑3点セットの費用も含まれています)。

なかなか…

見せ方について、勉強させていただきました。

 

矢印18 会社設立費用 

 

 

 


不動産業者の新しいサービス

[ テーマ: 不動産の所有権移転 ]

2014年2月21日10:12:30

5年前に会社設立手続きのご依頼をいただいたお客さまから、今朝、こんな情報をいただきました。

それは、「不動産登記簿をWeb上で確認できる」サービス。
   http://www.next-group.jp/press/pdf/140218.pdf

登記簿をWeb上で確認できるというだけでは、珍しくもなんともないのですが、新しいのは、登記目的に変更があった場合に知らせてくれる点です。
ちなみに、「登記目的」というのは、例えば、「所有権移転」とか、「抵当権設定」などのことを指します。

該当する物件を月に一度、謄本を更新してチェックして、変化があれば教えてくれるらしい。 

 

実は、私たち司法書士も、不動産に限らず、会社についても、Web上で登記簿謄本を確認することはありますが、「登記のご依頼をいただいた時点」で謄本を確認することはあっても、定期的にチェックするということまではしていません。

同じものを見ても、業種によって、利用のしかたが違い、それがビジネスにつながるということを知りました。
情報をお送りくださったK様、ありがとうございました。