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西尾 努2007年2月末に東中野(ちょっと歩けば新宿区)で事務所をオープンしたと同時にこのブログを開始しました。中野区、新宿区で地域密着型の司法書士を目指しています。

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【相続登記】遺産分割協議でもめ、恐山のイタコを頼る

[ テーマ: 相続登記手続き ]

2020年6月10日17:59:00

今日、読んだ本は、「恐山: 死者のいる場所」。

 

相続登記 遺産分割協議がもめて恐山のイタコへ

 

恐山

恐山は、青森県下北半島にある霊場で、唯一、「日本三大霊場」「日本三大霊地」「日本三大霊山」のいずれにもランクインしています。

この本は、幼い頃から「死とは何か」というテーマを抱えながら、大学に進学し、社会人になった後、永平寺(福井県)に出家し、約20年の修行生活を経て、霊場・恐山を管理する菩提寺の院代(住職代理)をされているお坊さん、南直哉氏が、「人は死んだらどこへゆくか」について書いたもの。

私自身、恐山へは一度だけ、20年以上も前にバイク・ツーリングで本州の北端に行った際、寄り道したことがあります。

ねぷた祭りの時期だったのですが、殺伐とした風景、カラフルな風車が回っている異様な光景にゾッとしたことを覚えています。

ただ、イタコがいると期待していたのに、一人もいないし、そういう場所も見つからない上、教えてくれる人もいなかったのが残念で、何となく散策して帰ったのですが―

 

 

この本によると、イタコというのは恐山が管理しているわけではなく、個人業者で縁日の出店のように、出張営業に来ているだけなのだそう。

恐山側は、イタコを管理しているわけではなく、歴史的な経緯もあるため、イタコが集まって、死者の魂を呼ぶ口寄せという降霊術を行うのを拒まないらしい。

 

 

イタコ

平均年齢は80歳を超えており、弟子入りする者はいても続かないため、後継者は少なく、絶滅危惧種だそうで、この本が書かれた時には、40代の若いイタコは2人しかいないという状態なのだとか。

死者の魂を呼ぶ「口寄せ」をするのが仕事のようで、多くは依頼人の先祖の魂を呼び寄せるのですが、中には、外国人だったり、歴史上の人物の魂等も呼び寄せるというから驚きです。

ちなみに、イタコの訛りがひどいため、外国人の場合には、外国語-日本語-下北弁と最低2人の通訳が必要になるそうです。

 

 

被相続人を呼び出し遺産問題を解決する?

「人は死んだらどこへゆく」のこの本の本筋とはズレますが、司法書士という仕事柄、とても興味があるエピソードが書かれていたので紹介します。

ある家庭で―

お父さんが亡くなり、子どもが5人いたのですが、お父さんの遺産の分配について、兄弟間の決着がつかないため、死んだ父親をイタコに口寄せで呼び出してもらい解決しようとしたことがあったのだそう。

被相続人:父、相続人:子が5名という事例です(配偶者の母は既に死亡)。

イタコもイヤだと断ればいいのに、プロ根性からか引き受けたらしい。

口寄せして出てきた父の言葉は、その依頼主(5人の子のうちの1人)のお気に召さなかったようで、その苦情が恐山のほうに向けられたというエピソードでした。

司法書士から見ると、笑うしかない話ですが、当事者は本気だったのでしょう。

仮に相続人だけではなく、証人として(?)公証人を連れて来て、宣誓供述書的なヤツや公正証書を作ってもムリな話ですから。

(イタコの言うことが納得できるもので、相続人全員がそれに合意して遺産分割協議が成立してしまったというのなら、話は別かもしれません)

 

 

遺産分割協議がまとまらない場合

ところで、法律で法定相続分は定められていますが、相続人全員の話し合いがまとまれば、法定相続分とは無関係に、自由に遺産を分割することができます。

その話し合いを「遺産分割協議」といい、遺産分割協議書を作成して不動産の相続登記を申請することになります。

遺産分割協議がまとまらない場合には、家庭裁判所に遺産分割の調停または審判の申し立てをして、裁判所の力を借りて解決に導いてもらうことができます。

まとまらないからといって、恐山に行き、イタコに、被相続人を呼び出して口寄せしてもらい…なんて考えは起こさないようにしましょう。

てなことを考えてながら、この本を読みすすめましたが、正直、「死」を考えるより、死ぬ前に最低でもあと一回、バイクで恐山に行きたいな、と思ったり。

 

 不動産の相続登記手続きと登記費用

 

(青森関連記事)

 青森県出身の店主のお店で交流会を開催した話

 

 

不動産の相続登記手続きについて、ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。

03‐5876‐8291 または、
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【相続登記】複数の相続人が次々死亡され相続人が1人に

[ テーマ: 相続登記手続き ]

2020年5月7日13:10:00

不動産の相続登記のご依頼をいただきました。

父、母、長男、長女の4人家族で、父名義の不動産(土地、家屋)があったのですが、父が死亡し、その後に母が死亡、さらに配偶者・子がいない長男が死亡したケース

最終的には、長女が相続するのはわかると思いますが、そこにいくまでがなかなか大変です。

① 父が死亡し、母、長男、長女が相続

② 母が死亡し、長男、長女が相続

③ 長男が死亡し、長女が相続

 

ご依頼をいただいたのは、長女からで、聞くと、誰も遺言を残しておらず、過去1度も遺産分割協議をしたことがないという。

 

ところで、平成30年の税制改正でこんなことが決まりました。

<相続により土地を取得した方が相続登記をしないで死亡した場合の登録免許税の免税措置> 

個人が相続(相続人に対する遺贈も含みます。)により土地の所有権を取得した場合において,当該個人が当該相続による当該土地の所有権の移転の登記を受ける前に死亡したときは,平成30年4月1日から令和3年(2021年)3月31日までの間に当該個人を当該土地の所有権の登記名義人とするために受ける登記については,登録免許税を課さないこととされました。
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000017.html

 

今回のケースに該当します。

父の相続により、母、長男、長女が土地の所有権の登記を受ける前に、母、長男が死亡したため、母、長男について、土地にかかる相続免許税は課せられないことになります。

なお、注意しなければならないのは、

(1)登録免許税が免税となるのは、土地のみであること

家屋は対象外ですから、課税されます。

(2)平成30年4月1日から令和3年(2021年)3月31日まで、と期間が限定されていること

(3)この登記を申請するには、申請書の登録免許税額を記載するところに「租税特別措置法第84条の2の3第1項により非課税」と記載しなければなりません。

土地と家屋、一部非課税に該当しない相続人がいる場合には実情に合わせて少し手を加えて記載する必要があります。

 

 

今回、このような相続登記手続きのご依頼をいただいたのは初めてで、焦りましたが、良い経験になりました。

この相続登記、先日、無事に完了しました。

 相続登記手続きと登記費用

 

 

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【相続】ハムスターなど、ペットの相続相談??

[ テーマ: 相続登記手続き ]

2019年10月15日20:56:00

弊事務所の電話番号は…

 

西尾司法書士事務所_中野区

 

03‐5876‐8291 です。

 

今朝、この番号にかかってきた電話に出たところ、「電話で相談したいが可能でしょうか」と。

「一般的なことであれば、お答えしますが…」と返答したところ、

「飼っているハムスターの体調が悪そうだ…」と。

え?

さらに話しを続けようとしたので、申し訳ないが、いったん遮って、

「今、かけている番号は、司法書士事務所ですが、この電話、間違っていないですか?」と。

(まさか、ハムスターの相続問題や遺言の問題が発生するわけではあるまいし・・・)

「あ、すみません、電話番号を間違えました」

で電話を切られてしまったのですが、間違って電話をかけていると知っているなら、相談ごとを聞く前に、最初から教えろよ、と思われていないか、とちょっと不安になります。

 

 

こういう電話、年に何度かかかってきます。

かけてきた相手に、電話番号を尋ねると…決まってここと間違えてかけている。

 

動物病院と似た電話番号の司法書士事務所

 

03-5876-8219

うさぎと鳥・小動物の専門病院!!

うちの電話番号は、03‐5876‐8291ですから間違えられても仕方がありません。

やっかいなのは、どちらも「相談」を受けることがあるという共通点があること。

相談内容を聞き始めて、当然、途中で「ん?」とはなるのですが、法律系の相談では、前提の話が長くなりがちですから、こちらも最後まで聞きがちです。

 

 

郵便物を見ても、住所の誤りや氏名の誤りが多いし、

 書留郵便を受け取る際の司法書士に対する本人確認

電話に出ると、動物病院と間違えられたりします。

オッチョコチョイが多いようで…気をつけましょう。

でも、考えてみると、逆に、動物病院にも電話でヒトの相続や、登記に関する「相談」が持ち込まれているのかもしれませんね。

いつか機会があれば、この動物病院の院長と対談してみたいかも。

 

 

 

電話によるご相談・お問い合わせ・お見積の依頼(無料)は、
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【相続登記】相続登記が完了して10年経過し、実印が変わったと

[ テーマ: 相続登記手続き ]

2019年9月18日16:48:00

10年以上前に不動産の相続登記手続きのご依頼をいただいたお客さまから、こんな問い合わせをいただきました。

「10年以上前に相続で不動産の名義を私に変えたのですが、実印が欠けてしまった。

新しく実印の変更を考えているのですが、登記した不動産に影響がないでしょうか?」

 

…ん?? どういうこと??

 

一瞬、何を相談されているのか、把握できませんでした。

よ~くお話を聞いてみると、「相続登記の際に使用した印鑑を後に変更しても、所有権に影響がないか」

ということのようです。

 

不動産登記と実印の変更 

 

相続登記の手続きを考えてみると―

不動産の所有者に相続が発生する(=所有者が亡くなる)と、その所有権は相続人に承継されるのですが、相続人が複数いて、そのうちの一部の名義にする場合には、遺産分割協議を行って決めることになり…

協議が成立すれば、それを遺産分割協議書にして、相続人全員の署名(又は記名)の上、実印を押捺し、法務局に提出して、不動産の名義を変更(=相続登記)する流れになっています。

遺産分割協議書に押捺した実印が欠けたので変更した場合、当時作成した遺産分割協議書に押した印鑑も変えなければならないのでは?と心配になるのもわかります。

 

 

関係のある事項を1つ1つ考えてみると―

遺産分割協議は成立しており、協議書も作成済み。

(1)当時の遺産分割協議書に対して

当時、実印を押して、その印鑑が実印だという証明のため、印鑑証明書をつけていましたが、その時点で協議は成立してしているため、後から実印を変更したとしても協議書に新しい実印を押しなおして修正する必要はありません。

 

(2)現在の所有権に対して

また、登記名義人となった後に、申請時の印鑑を変えたとしても、もともと所有者名義の登記と印鑑は結びついていませんから、その後に実印を変更したとしても法務局に変更した旨を届け出る必要もありません(何もする必要はありません)。

 

(3)将来発生するご自身の相続登記に対して

その後に印鑑を変更された現所有者がお亡くなりになった場合に行う相続登記手続きでは、そもそもお亡くなりになった所有者の実印を使用する場面はありません。

 

(4)不動産を売却する場合

将来的に不動産を売却される場合、所有者の実印、印鑑証明書は必要になりますが、それは、その売買による所有権移転登記を申請する時点の実印であり、過去の印鑑の登録状況を遡って確認することはありません。

変えたら変えた時の実印を使うまでです。

 

 

時々、とんでもない方向からご質問を受けることがありますが、その都度、考えさせられますし、とても勉強になります。

ありがとうございました。

また、10年ぶりに思い出してお問い合わせいただき、ありがとうございました。

 

 

ちなみに…

もし、(不動産とは無関係な話です)会社を設立した後に、法人の実印(=代表印、法人印、法務局届出印)が欠けて変更したいという場合はどうすればいいか、ということですが、

法人の実印を変更する場合には、管轄法務局に印鑑の変更(改印)手続きを行います。

届出先は法務局、市区町村役場ではありません。

その際には、代表取締役の個人の印鑑証明書の添付が必要になりますのでご注意を。

もちろん、その印鑑証明書の印鑑は、代表取締役になった際に法務局に提出した印鑑証明書の実印である必要はなく…これでは、かえって混乱しますね(笑)

 

 相続登記手続き

 

 


【相続】福利厚生で相続登記の…という業者

[ テーマ: 相続登記手続き ]

2019年9月9日11:11:00

今朝、携帯に電話がかかってきました。

「株式会社●の△ですが…」

事務所にいたので、固定電話からの転送ではなく、携帯から携帯に直に電話をいただいた様子。

「従業員の相続のことで…」

(あ、またきたな)

当事務所のホームページに「相続登記」の代行をしているということを知り電話をかけたらしいですが…

もう、何年も前から繰り返し、「会社の福利厚生サービスとして、従業員に発生した『相続登記』の紹介をする」という業者から営業の電話を受けています。

何を言うのかわかっているし、台風明けの月曜の朝からそういう電話にかかわりたくないので、こちらから、「手っ取り早く言うと、御社の福利厚生ではなく、相続登記の案件を紹介するから金をくれ、代行する司法書士が少なくて困っている」という話ではないでしょうか、と。

 

福利厚生サービスとして相続登記
(営業の電話は迷惑なんです)

 

「営業の電話ですよね、何度も御社、又は似たような業者から電話があるので迷惑をしています。

今後、いっさい携帯にも固定電話にも連絡しないでください、△さん」

と伝えました。

了承してもらえたので、今後はこのような営業の電話はかかってこないと思います。

営業の電話はホントに迷惑。

 

 

あとで、その会社のことを調べていると―

「福利厚生代行サービス事業」をしている会社で…さらに事業内容を確認すると、

Webサイトの企画、制作
Webマーケティング
インターネット広告事業
各種販促物・印刷物のデザイン、制作
映像・CGの企画、制作
各種システム開発
総合広告代理事業
新規事業の企画、開発

 

昔、頻繁に電話営業を受けた「ホームページ制作」や「SEO対策」を活用した集客業者と同じ臭いがします。

電話があると、仕事を中断することになるので、もうやめてください。

 


土曜日、相続登記の打ち合わせのため、北区へ

[ テーマ: 相続登記手続き ]

2018年12月15日20:22:00

土曜日ですが、ご依頼をいただいていた相続手続きについて、相続人が被相続人のお宅に集まるというので、ご紹介いただいた税理士さんと一緒に相続人のお宅を訪問するため、北区某所へ行ってきました。

 不動産の相続登記手続き

 

税理士さんは相続税の申告と遺産分割協議書作成の打ち合わせを、私、司法書士は相続財産の中の不動産の名義変更(相続登記)のための打ち合わせが訪問の目的。

相続財産の分割方法等については、相続人の間ですでに話が決まっており、あとは遺産分割協議書を作成して、相続人に署名、捺印をいただくだけの状態まですすめることができました。

 

 

打ち合わせを終えて…税理士さんはそこまで自転車で来られたようですが、最寄の駅まで一緒に歩き、駅前で別れ…

私のほうは、そのまますぐに電車には乗らずに、せっかく北区に来たので…

 

北区で相続登記

 

いつものように駅周辺で居酒屋を探しながら飲み屋街を歩いて行くと、古い鉄板焼・お好み屋さんを発見。

瓶ビールと豚玉(お好み焼き)を注文したところ、豚玉ではなく、豚てんと修正されてしまいました。

(後で調べると、豚玉の玉は玉子の玉、豚てん(天)の天は天かすの天なのだとか。

関東では豚天と呼ぶところが多いらしいが、関西の方に言わせると、天かすが入っているのは当然なので、わざわざ天をつけるという点に違和感を感じるのだそう。)

 

相続登記と居酒屋

 

お好み焼き

 

お好み焼きは自分で焼くのではなく、おばちゃんに焼いてもらうスタイル。

家で作ったようなお好み焼きで、ソースたっぷり、マヨネーズ・マスタード・紅しょうが・鰹節等はないものの…それはそれで美味しいし、ビールがすすみます。

 

お好み焼きと相続登記

 

ところで、今日の「相続登記」の案件を振り返ると…

遺産分割協議書ができて、相続人のみなさんに署名、押印をいただき次第、登記を申請するのですが、不動産が複数あり、それぞれ管轄法務局も異なり、でも、ご用意いただいた戸籍謄本等は1セットのため、

あっちの登記が終わったら、次はこっちへ、と書類を使いまわして順番に登記を申請しなければならず、すべての登記が完了するのがいつになるのかちょっとだけ心配です。

相続登記書類の中で固定資産評価証明書だけは期限があり、3月中に全て申請できなければ、間に合わなかったものは4月以降に再度取り直さなければなりません。

あと3か月はあるので大丈夫だとは思いますが…

 評価証明書はどこで発行してもらえるの?

 

 不動産の相続登記手続き

 

 


相続登記費用の悩ましい点…

[ テーマ: 相続登記手続き ]

2017年7月27日12:41:10

先日、地方にあるリゾート物件の相続登記のご依頼をいただきました。

相続人さんは、そのリゾート物件を行ったことも、見たこともないそうです。

 

 

ご依頼をいただいてから数週間、ようやく書類を揃えることができ、さあ、これから登記を申請するといった段階までたどりつき、相続人さんに登記費用のお見積もり書を出すため、相続登記にかかる費用を計算していたのですが…

物件の土地・建物の評価額が低く、さらに被相続人さんは共有で所有されていたこともあって、「課税価格」が20万円にも届かない。

相続登記を申請する際に納める登録免許税(いわゆる印紙代)は、課税価格の1000分の4ですから、仮に課税価格が20万円だったとしても、その1000分の4ですから、わずか800円。

 

 

登記にかかる費用は安いほうが良いのですが、悩ましい点が…

それは登記申請を除くその他にかかる費用のほうが高いこと。

 

相続登記を申請する場合には、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本を揃えるほか、相続人の戸籍謄本、印鑑証明書(遺産分割協議ありの場合)、住民票、固定資産評価証明書など、いろいろな証明書を準備しなければなりません。

戸籍謄本だけでも、古いものは1通750円もしますから、すべて揃えるとなると、証明書だけで登録免許税の数倍の金額になってしまいます。

 

さらに、これらに司法書士報酬が加算されますから…

そんなに高額な費用をかけて、名義を変えていいのか、と一瞬思ってしまいます(もちろん、相続登記をしておくメリットもありますし、そのまま放っておいたほうが良いというわけではありませんが)。

だからといって、司法書士報酬を値引きするというわけにもいかず…悩ましいところです(逆にいえば、何億もする高額なケースでも司法書士報酬を上乗せするということはありませんが)。

 

 相続登記手続きについてはこちら

 


法定相続情報証明制度を学びに行く

[ テーマ: 相続登記手続き ]

2017年7月11日12:20:00

昨夜は、東京司法書士会大田支部主催の司法書士セミナーを受講するため、大森に行ってきました。

テーマは、「法定相続情報証明制度についての注意点」。

 法定相続情報証明制度についてはこちら(法務局)

 

司法書士セミナー

 

今年、5月29日に運用が開始されたばかりのこの制度について、法務局から登記官をお招きしての90分間。

新制度ということもあり、同業者の関心も高く、会場は満席でした。

 

 

司法書士としてこの制度をどう活用するか、ふだん相続登記手続きに関わっているが故の手続き上の落とし穴、まだ運用が確定していないケースなど、とても有益な情報を共有させていただきました。

昨日現在で、城南法務局ではすでに50~60件程度の取り扱いがあるそうで、当事務所としても、ご依頼があれば対応させていただく予定です。

 

 

有意義なセミナーを受けた後は、喉が渇いたので…

 

大森駅周辺

 

テキトーな居酒屋さんを探して…サッポロ黒ラベルに、

 

鯨のたたき

 

鯨のたたき、

 

鰯の蒲焼丼

 

そして、鰯の蒲焼丼で、食事を済ませて帰宅しました。

 

帰ってから、「法定相続情報証明制度」の復習をしないと。。。

 

 

 

 


豊島区で戸籍謄本と戸籍の附票を取得

[ テーマ: 相続登記手続き ]

2017年2月8日11:35:00

不動産の相続登記のご依頼をいただき、一部不足している証明書の取得も代行して欲しいということで豊島区役所へ行ってきました。

久しぶりの豊島区役所…と思いつつ、池袋駅に着いて、念のため駅前の地図で調べたら、昔の場所には無く、東池袋へ移転していました。

 

池袋駅

 

最近、渋谷区役所や世田谷法務局など移転する役所少なくないため、事前の確認は必要だと痛感しました。

 

豊島区役所

 

案内の矢印に沿って進んでいくと…

え、これが区役所?? なんか九龍城のような外観に驚かされます。

 

豊島区役所

 

中は、こんな感じで、中野坂上駅の上にあるビルに似ています。

 

区役所

 

さらに、戸籍謄本などの交付を受けるフロアには「ふくろう」が展示されているし、見るもの全てが珍しすぎて…ここに来た目的を忘れそう…になることはなく、

この日は、被相続人の「戸籍謄本」と住所を証明するための「戸籍の附票」を請求しました。

 

ところで、相続人(被相続人も)の住所証明書は、「住民票」か「戸籍の附票」のいずれかを用意すればいいのですが、住所地と本籍地が異なる場合には請求先が違うので注意が必要です。

住民票は住所地を管轄する役所、戸籍の附票は本籍地を管轄する役所でしか入手できないのです。

 

 

たとえば、住所は中野区で本籍地は豊島区の場合には、住民票は中野区役所で、戸籍の附票は豊島区役所へ請求しなければならないことになります。

今回、本籍地と住所地が異なっていたので、本籍地で戸籍謄本、戸籍の附票の両方をとることにしました。

本籍地で戸籍謄本、住所地で住民票と分けてとるのは時間のムダですからね。

 

 

 

相続登記手続きをご依頼いただいた方には、戸籍謄本、住民票、戸籍の附票、固定資産評価証明書の取得代行も承ります。

相続登記に必要な書類、登記費用(お見積り)につきましては・・・

矢印33 電話によるご相談は、03-5876-8291 または、

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問合わせ

 

 


【相続登記】ちょっと変わった遺産分割協議のために…

[ テーマ: 相続登記手続き ]

2016年11月14日19:49:00

不動産の相続登記手続きは、相続税を取り扱う税理士さんからご紹介いただき、受任するケースが多いのですが、先日、その税理士さんから遺産分割協議について相談を受けました。

遺産分割協議書は相続登記手続きでも必要な書類です。

 

 

今回のケースはちょっと複雑というのか…もちろん、その協議の内容で法律的には全く問題はないのですが、遺産分割協議書の書き方が難しいという案件でした。

当事務所にも何冊か資料があるものの同じようなケースについて書かれたものが見つかりません。

ちょうど先日、司法書士などの専門家が利用する出版社から遺産分割協議書に関する書籍の案内が届いていたことを思い出し、探して注文しました。

本日、届いたのですが―

 

遺産分割協議書作成マニュアル

 

この週末に、相談いただいている内容の協議はとりやめにして、一般的な形式で協議が成立したと税理士さんから報告を受けました。

この本、5,000円近くもしたのに…でも、またいつか似たようなケースがあるかもしれませんし、「ケース別遺産分割協議書作成マニュアル」というくらいですから、69のケースについて詳しく解説されているので、買っておいて損はありません。

今回のご相談のようなケースは司法書士を10年近くやっていても初めて聞いたケースなので、次にいつそのような話が来るのかわかりませんが、それに関する資料があるというだけで心強いですから。

 

 

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