[ テーマ: 法人口座開設 ]
2011年8月20日11:00:00
時々、外国人(主に韓国、中国、台湾)の方からご依頼を受け、会社設立の手続きを代行することがあります。
会社の設立自体は、登記手続きに必要な書類をそろえて法務局に提出すれば、数日後には特に問題なく完了するのですが、実はここからが大変・・・。
(1) まず、銀行が法人口座を開設してくれない。
今も、韓国の方が株式会社を設立して1ヶ月ほど経過しているのですが、地元の銀行に口座を開設しようにも相手にしてくれず、困っています(起業家交流会でこの社長と仲良くなった、某企業の社長さんが、アドバイスしてくださっています)。
(2) また、先日は、中国の方が合同会社を設立、ネットショップを立ち上げて、ショッピングモールに登録しようとしたのですが、審査が通らない(ご本人曰く、外国人ということで審査が通らない)。結局、自社サイトのみでがんばる、ということでした。
ほかにも、事務所の確保の問題…いろいろな悩みがあるようです。
何かいい方法があればいいのですが・・・。
[ テーマ: 法人口座開設 ]
2011年1月9日00:00:00
以前、書いた「合同会社の略称」の記事の続編です。
株式会社の略称は(株)、有限会社は(有)とするのは、世間一般に知られていますが、では、合同会社の略称は? → 答えは、「(同)」、銀行口座の場合には「ド)」「(ド」ということでした。
もちろん、省略しないで「合同会社」「ゴウドウカイシャ」のように使用することもできますが、その場合、予想外の問題が起きる可能性があります。
実際によくあるのですが・・・たとえば、合同会社ABCという会社が、取引先の口座にお金を振り込むとします。
「ド)ABC」のように略称を使用しなかった場合・・・
こうなります。
送金された側は、誰から送金されたのかわからない…。
しかも、送金した側は、誤って送金したわけではないので、この事実には気がつかないのです。
写真のケースでは、幸いなことに、通帳ではどこの合同会社からかわかりませんでしたが、ネットバンキングを併用しているので、そっちで確認することができました。
ネットバンキングで確認できた、といっても、通帳よりも4文字多く表示されるだけでしたが・・・(今回は、「ゴウドウカイシャ」の後に、「_ スペース」が入っており、実際には3文字で判断するほかありませんでしたが)。
ということで、急な送金の場合には、トラブルにもなりかねないので、略称は使える時は使ったほうがいい、という話でした。
[ テーマ: 法人口座開設 ]
2010年4月23日02:52:00
ちょっと前になりますが、会社設立登記完了後にお客さまが、会社の銀行口座を解説する際の銀行選びについて書いたことがあります。
> 法人口座のつくり方 2 (2007年8月18日)
その後も、これに関して、お客さまからの追加レポートをいただいているのでご紹介いたします。
合同会社を設立されたK社長
銀行では(登記簿謄本は)見せるだけで済みました。余談ですが、やはり青のM銀行は口座開設に1週間かかるといわれました。
株式会社を設立されたⅠ社長
先日会社用の銀行口座を作りに行ったのですが・・・。
これまで個人用で4行の銀行口座を使っていて、それぞれ特徴がありました。緑の銀行は、入出金予定をメールで知らせてくれるサービス(月105円かかります)、青の銀行は一定以上の残高の場合、他行への振り込みが月3回まで無料というサービスなどなど(注 : 緑、青、赤の銀行はご想像のとおりです)。
今回、法人名義の口座を作るにあたって、こういったメリットを考えて口座開設しようと銀行にいったところ、何と法人名義の口座はサービス体系が個人と違っていました。まずインターネット経由での残高確認や振込み自体にお金がかかるのです。緑も青も赤い銀行も一律で最低月2,100円。
振込手数料も個人より高い。これを払わないとネットで残高確認もできません。いまどきインターネットバンキングにお金がかかるなんて驚きです。手数料が取られるから銀行に出向いて通帳で取引きする、なんて会社は少ないのかなあ。
大企業ならともかく、起業したての会社にとっては痛手です。各行のサービスを前提に銀行口座の使い分けを考えていた私にとっては大誤算でした。こういうことの一つひとつが起業を阻害する要因になっている気がするのですが・・・。
(プレジデントコンサルティング株式会社 伊藤代表のブログより引用)
法人口座開設に必要な書類、開設までにかかる期間、個人口座との違いについて、銀行ごとに対応が違いますから、予め銀行に問い合わせておきましょう。
とくに、会社設立後にすぐに取引先から振込みがある、という場合など、急いで開設しなければならない場合には、注意が必要です。