[ テーマ: 司法書士の独り言 ]
2022年7月6日11:37:01
毎日のように、いろいろな依頼者さんとお会いしてそのたびに名刺交換させていただいているのですが―
名刺や自己紹介のバリエーションが増えていることに驚かされます。
とくにこれから起業、会社設立をされる若い人にその傾向がみられ…
昔は、名刺を木製にしたり、透明にしたり等、素材に凝ったり、一般的な名刺の大きさとは異なるものを作成して目立たせたりした時代を経て、少し前には、顔写真や顔のイラストが掲載されている名刺、名刺自体がパンフレットになっている名刺なども流行り…
最近は、名刺にQRコードを掲載してそこからご自身の自己紹介の動画(YouTube、TikTokなど)につなげたり、名刺とセットでご自身が登場する自己紹介のマンガ冊子を添付したり、いろいろ工夫されているようです。
みなさん、PR術に長けていらっしゃるのでとても参考になります。
一方、私の名刺といえば、写真もイラストの掲載さえもなく、黒一色の地味なヤツを開業時からずっと使い続けていて…
同業者の中にもYouTubeを活用されている先生が現れていますし、ブログやSNSだけではなく…私もぼちぼち何かやろうかと考えたり。。。しますが、きっとやらないような気もしています。
|この記事のURL│
[ テーマ: 司法書士の独り言 ]
2021年4月8日11:17:45
法務局から届いた郵便物を開封したところ…
中身は、会社の「印鑑カード」でした。
ちなみに、印鑑カードには法人名の記載がありません。
そのため、気が利く法務局では付箋を貼り付けてどの会社のものかわかるようにしてくれ、今回もそんな法務局からだったのですが…
ええええっっ!!!!!
「●●不動産管理合同会社」のものだと思われる印鑑カードに、「●●不同産管理合同会社」と書かれた付箋が貼り付けてあったのです。
一瞬、目の前が真っ暗になりそうに…私が誤って会社名を「不同産」にして登記をしてしまったのかも、と。
なぜそこで自分を疑ったのかというと、他の漢字ならまだしも、毎日毎日「不動産」を取り扱っている法務局で、そこを間違えるなんて考えられなかったからです。
結局は、法務局側がこの付箋だけ書き間違えたようで、登記には何の問題もなかったのですが、ホントに焦りました。
ついでに、何でこういった誤りが起きたのか考えてみると...
商号の「●●不動産管理合同会社」の中に、「どう」と読む箇所が2つあるからかもしれないな、と。
というのも、以前、当事務所宛に届いた郵便物に、
「司法書士」と書くべきところ、「司法書司」と書かれていたことがあったのです。
「し」が2回使われているから、「司法書司」となったのではないか、と推測し、だから、「不同産」も…と。
ちなみに、この誤りは1度ではありません、この方も。。。
だから、書いた本人は正しい文字は知っているものの、無意識のうちにそう書いてしまったのかもしれません。
そういえば、宛名の書き間違いは思いのほか多く、
「努」を「務」と書き間違えられるのは日常茶飯事のため、もう慣れましたが、中には、
「西尾」を「中野」に間違える方もいらっしゃったり(もはや別人)…これも筆跡が似ているような違うような…こんな誤りも2件、
(努という文字もかなり怪しい)
これなんかは、「努」が「司法書士」の「司」にもっていかれて…
さらには、氏名だけではなく、「東中野」という地名の「東」が漏れていたり、
「丁目」が漏れていたり、
これで届けてくれる日本の郵便局はホントに優秀だと感じざるを得ません。
ただし、先日、送られてきた、この郵便物、部屋番号が誤っていたのですが、これだけは様子が違いました。
送られてくる予定の日には到着せず、1日たち、2日たち…心配していたのですが…
「601」のポストに投函されていたことがわかりました(当事務所は、610です)。
漢字の間違いは誰にでも起こること。
正しい文字を知っているのに、無意識に間違うこともあります。
明日は我が身、注意しなければなりません。
(関連記事)
|この記事のURL│
[ テーマ: 司法書士の独り言 ]
2019年11月28日12:45:28
弊事務所に、日々、送られてくる郵便物の中には、住所、事務所名の記載に誤りがあることが少なくありません。
漢字の誤りなどの軽いものから、これでよく届いたな、と感心するものまでいろいろあり、かなり事例がたまったので、先日、こちらにまとめました。
あれから数か月、今度は、かなり大胆な(?)郵便物が送られてきました。
先週末に依頼人と打ち合わせし、週明け4月○日(依頼人にとって重要な記念日)に登記を申請して欲しい、という案件に関するもので、押印をいただいた書類が送られてきて…ふと宛名に目をやると、
なんと、住所の「○丁目○番○号」がまるまる省略されているというか、書き忘れられている。
急いで送らなければ、と焦ったのでしょう。
過去に、「東中野」の「東」がもれて「中野」と書かれた郵便物が届いたこともありました(郵便番号は正しいものでした)が、今回のは過去にも例がありません。
(写真の)上部に貼られたシールのとおり、「4-6-7(4丁目6番7号)」が正しいのですが、これは局員の方が調べてくれたようですね。
これで届くなんて、日本の郵便ってスゴイな、と改めて感じました。
急ぎの案件ということもあり、もしかすると送り主に返送されていたかもしれないことを考えるとホントによかった、郵便局の局員さんありがとう、と。
多少の誤字、脱字程度でも届くことは届くようですが、送る前に今一度ご確認ください(とくに急ぎの案件は)。
そういう私も法務局に申請書を送付する際、誤字、脱字に気をつけなければ、と思いました。
(2019.11.28 追記)
今度は、こんな郵便が届きました。
見慣れない切手が貼られている上、料金不足の通知付き。
よーく見ると、見慣れない切手の正体は―
収入印紙
( ・・・ )
不足分の数十円を支払いましたが、ちょっとおもしろかったので、この郵便物を送った方に追加請求はしません。
それにしても、200円分は多すぎるし、収入印紙は切手ではないし、イチかバチか、届いたらラッキー程度で送られたのでしょうか…
謎です。
|この記事のURL│