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西尾 努2007年2月末に東中野で事務所をオープンしたと同時にこのブログを開始しました。中野地域密着型の司法書士を目指しています。

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起業資金がない場合には~「ミリオネーゼの起業入門」より

[ テーマ: 本の中の会社設立 ]

10月2日09:08:00

トレンダーズ株式会社の代表、経沢香保子さんは、著書「ミリオネーゼの起業入門」の中で、「起業資金」についてこう書いています。

起業資金がない場合は、お金を稼ぐ、もしくは自力で調達するしかありません。

起業自体がいろいろな商品やサービスでお金を生み出すことなので、どうしてもお金を作れないようなら、そもそも起業に向いていないのだと思います。

事業を始める前には、誰でも失敗したらどうしようという不安を持つと思います。

失敗とは何かというと、貯金が底をつくことではないでしょうか。

借金して事業を始める人ももちろんいると思いますが、自分が貯めたお金で小さく起業しようという人も多いと思います。

その場合は、いくらまでなら資金をつぎ込んでもいいか、自分なりのラインを決めておくといいでしょう。

 

起業時に潤沢な資金をもっている方は少ないはず。

限られた手持ちの資金の中で小さく起業するか、融資を受けて大きく起業するか悩むところです。最初は手持ちの資金で、足りなければ身内から借りてスタートするのがいいのではないかと思います。はじめから絶対にうまくいくという自信があるなら別です。

あとは、要件を満たしていれば、起業時に「助成金」をもらう(返還不要)という方法もあります。ただし、起業前にもらえるわけではないので、最初の資金はどうしても用意しないとなりませんが。

 


脱サラ、未経験で飲食店を開業したい方へ

[ テーマ: 本の中の会社設立 ]

10月1日22:05:00

脱サラして飲食店を始める方が多いと聞きます。何となく簡単に始められるように見えるのでしょうか。開業は簡単かもしれませんが、継続するのはとても難しいようです。

それでも脱サラで、未経験で飲食店を始めたい方にオススメの本があります。

あっ、いらっしゃい!―脱サラ居酒屋経営1500日の記録(矢作利夫/料理王国)』です。

著者は、元リクルートの矢作さん。雑誌「ダ・ヴィンチ」の創刊に関わった方です。

その矢作さんが、あるきっかけでリクルートを退職して居酒屋を始めるという物語なのですが、読み物としてもおもしろく、そして、これから居酒屋、飲食店を始めようとする際にとても参考になります。

メニューの作り方、スタッフの募集広告、開店までのスケジュール表、すべて実際に使われたものが掲載されておりマニュアルとしても使えます。

この本を読んでいて、とても気になるメニューがありました。

「スパゲッティ鍋」 

近いうち、食べに行ってみようと思います。

 

お店の情報 http://a-ginza.com/osusume/aun1/

 


本の中の会社設立(9)・・・コストをかけないこと

[ テーマ: 本の中の会社設立 ]

6月13日14:33:00

他人の10倍仕事をこなす私の習慣―やる気があれば、誰でもできる! (和田秀樹/PHP)

司法書士受験生の頃は、和田秀樹氏の本を参考にしていました。 その後、資格を取って開業してからは、仕事のやり方について参考にさせていただいています。

この本の中に和田氏が考える起業の条件が書かれていました。

 

 私が考える起業する条件の第一は、コストをかけないことだ。そうずるといくつでも立ち上げられるし、ダメだと思ったときにでもすぐに引き上げて、別のことを始められる。

 世の中では、ベンチャー企業は融資が受けにくいので起業が難しいといわれているが、それは勘違いではないかと思う。もちろん、バイオビジネスや車づくりなど、設備にたくさんのお金をかけないと立ち上がらないようなビジネスもあるだろうが、それほどお金をかけなくても立ち上げられる事業もたくさんあるのではないだろうか。

 ・・・結局のところ本当に必要なのは高額なお金ではなく「やる気」だろう。

 真剣に会社を起したいなら、お金が足りないからというような言い訳をしないで、すぐに実行に移すべきだ。どうしてもお金がないというのであれば、できるだけコストのかからない立ち上げ方を考えてみるという手もある。

 

私は、起業するのにコストのかからない士業を選択しました。
たしかにコストはかからなかったとはいえ、資格をとるまではかなりの時間を投資しましたが。

 

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本の中の会社設立(8)・・・上場すべきか

[ テーマ: 本の中の会社設立 ]

6月12日12:06:00

起業して上場するのが夢とおっしゃる経営者は少なくありません。
私も会社を立ち上げたら、上場を狙うと思います。

でも、これには、男女差があり、男性は上場すべきと考え、女性は上場には反対で、今のままを望むケースが多いとか・・・

女性社長の野口美佳さんが、「男前経営論―ピーチ・ジョンの成功哲学」で上場について次のように書いています。

 

最近、ちょっと迷っていることがあります。それは、ピーチ・ジョンを上場させるかどうかということです。

・・・私のなかの“男”は、事業欲が旺盛ですから「上場するべき」だと考えています。そしてどうせ上場するなら、トップを獲りたい。

・・・証券会社の人には、「今の状況から、いきなり東証一部での上場も可能です」と言われました。上場したなら、豊富な事業資金とともに、大きな可能性が広がることでしょう。

・・・しかし、上場することで、失うものもあると思います。これまでは、ピーチ・ジョンという会社と顧客という二者が満足していれば、それでよかった。でも上場をしてしまうと、そこに株主という第三者が加わることになります。・・・今まで自分の好きにやってきたようなことでも、株主のことを考慮しなければならなくなるわけです。

・・・私の責任、そして仕事にかけなければならない時間や労力は、比べものにならないくらい増大するでしょう。
そういった部分には、私のなかの“女”が「それはちょっと…」と難色を示します。

・・・ある人は、「絶対上場すべき」だというし、「上場したらピーチ・ジョンらしさが失われる」と反対する人もいます。女性社員たちは、ほとんどが乗り気ではありません。「会社が大きくなることよりも、今のままのピー・チジョンでいてほしい」と考えるようです。

 

この本が出版されたのは、2005年。
2007年、野口社長が出した結論は・・・
→ 野口社長のブログ

 

 

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本の中の会社設立(7)・・・会社名の決め方

[ テーマ: 本の中の会社設立 ]

6月7日13:02:00

会社設立時、会社名(商号)を何にするかとても迷います。

電話帳の最初のほうに掲載されるようにしたい、姓名判断で幸運な社名にしたい、覚えてもらえやすい社名にしたい・・・

当事務所でも、会社名を決めるまで半年以上かけたお客さまもいらっしゃいます。

 

女性下着販売で有名な、ピーチ・ジョンの野口社長が書かれた「男前経営論―ピーチ・ジョンの成功哲学」に、なぜピーチ・ジョンを社名にしたのかについて、次のように書かれていました。


ピーチ・ジョンという社名は会長が決めたものです。

私は、単にカワイイからという理由で「ピーチ」という言葉を使いたいなと思っていました。そこで会長に相談したら、

「桃といえば、桃太郎。ピーチだったら・・・ピーチ“ジョン”だろう!」

日本語の太郎にあたる一般的な名前は、英語ならジョンだろうっていう”オヤジギャグ”。

私はあまりのくだらなさに最初呆然としたのですが、会長は、「社名なんて意味がないほうがいいんだ」といって譲りません。

結局しぶしぶ決めたものなのですが、語感として勢いがあるし、覚えやすいので今では気に入っています。

特に海外の取引先と仕事をする際に、相手がすぐに覚えてくれるのは、本当に助かります。


結局のところ、あまり神経質にならなくてもいいのかもしれませんね。

 

 

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本の中の会社設立(6)・・・こうすれば資格を活かして独立できる・成功できる

[ テーマ: 本の中の会社設立 ]

4月9日18:08:00

今回は、資格を使って起業するケースをみてみます。

こうすれば資格を活かして独立できる・成功できる―自由と4倍の年収を獲得した“マル秘プロセス”公開」 に、失敗しない独立10カ条が紹介されています。

1 事務所を持つな!
2 人は雇うな!
3 開業資金を持つな!
4 家族への説得は不要!
5 独立話は誰にもするな!
6 会社人間をやめよ!
7 勤めている間に人脈を作れ!
8 辞表を出すのは、1日でも遅らせろ!
9 センスのよいビジネスガイドを作れ!
10 上手なプロポーザル文書を書け!

注意しなければならないのは、「成功する10カ条」ではなく、「失敗しない10カ条」であるということです。

世間一般に言われている「常識」に囚われることなく、できるだけリスクを負わず、工夫して起業すれば失敗を防ぐことができます。
そうすれば仮に失敗しても立ち直るのはそう難しくはありません。

私も資格で起業している1人ですが、10カ条はほとんど守っていないことがわかりました。今さらですが。

 


本の中の会社設立(4)・・・カリスマはいらない。

[ テーマ: 本の中の会社設立 ]

4月3日01:17:00

司法書士のような士業の世界は、誰でもできるといわけではなく、それなりに難関といわれる資格をとった限られた人たちしかできない仕事のため、比較的安定している業界です。

だからというわけでもないのでしょうが、経営センスがなくても何とかやっていける業界です。実際、積極的に営業をしなくても、戦略を考えなくても、生きていくには困らない程度の仕事がそれなりにあります。

経営センスについて、「USEN宇野康秀の挑戦!カリスマはいらない。(和田勉/日経BP)」にこんなことが書かれていました。USENの宇野社長が語った言葉です。

「昔は本をよく読んでいたので、会社(インテリジェンス)を始めたころは、本で読んだ知識とか、そういうのが一つひとつ生きてたりするんだ、と思っていましたけど。

今考えると、経営者としてのセンスみたいなものが、どこでどう役立ったかは、正直あまりわからないですね。

実は(自分には)センスなんてあまりないんじゃないか、という気がするんですけどね。センスに差がないと。」

 ― しかし、起業や経営で、すごくがんばっても失敗する人がいる。

「それはいますよ。本当にねちっこく、本当に頑張っているんだけど、上手くいかない人というのは。

だから、センスがよい人はいないかもしれないけど、でも、センスが悪い人はいるかもしれない。

それは学校の勉強に似ていて、基本はまじめに勉強すれば、ある程度の学力が上がってある程度の学校へは行けるんでしょうけど。

中には、すごく勉強しているのに成績が上がらない人がいる。
それは頭が悪いというよりも、たぶんセンスの問題だと思うんですよ。」

 

資格試験の勉強にもセンスが必要であり、経営にもセンスが必要です。

そして、そのセンスは同じものではありません。

受験生時代とても優秀な成績で短期合格した人でも、開業してパッとしない人が周りに山ほどいるのもそのせいです。

自分に経営センスがあるのかどうかはわかりませんが、なければ身につけたいし、あるならもっともっと磨きたいと思います。

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本の中の会社設立(3)・・・儲かるしくみはこうつくれ

[ テーマ: 本の中の会社設立 ]

3月29日18:49:00

事業規模を拡大していくと、人を雇用するなどして組織を拡大する必要があります。

組織拡大のため、人を雇えば、固定費が上がり、一瞬でもその分利益が下がります。
その際、いい人を採用できれば問題はないのですが、必ずしもそうとは限りません。
「しまった」と思っても、いったん採用するとそう簡単にはやめさせることもできなくなります。

頭が痛い問題です。

通販勝ち組の絶対ルール儲かるしくみはこうつくれ(岡崎太郎/オーエス出版)」には、こう書かれていました。

 

事業規模が小さいときには問題ないことが、事業規模が大きくなると問題になることがよくあります。

多くの会社は、事業規模の拡大と利益の拡大とは比例せず、組織が拡大しただけで収益率は落ちていきます。

組織が拡大した分だけ、チェック機能が煩雑になったり、よけいな人が増えたりして、収益が落ちていくのです。

(省略)

しかも企業は、年を重ねるほどに“負の遺産”を毎年引き継いでいくものなのです。

それは何かというと、売れなくなった在庫だったり、営業活動に意識が高められないダメな社員だったり、あるいは若い社員をいびる事務員のおばちゃんだったり…。

このような負の遺産が次第に蓄積された会社は、だんだんぬかるみに足がはまっていくわけです。

 

私の事務所も、おかげさまで開業以来、順調に売り上げも伸びていますので、そろそろ「組織の拡大」を検討しなければならない時期にさしかかりました。

ちょっと先に開業して、スタッフを入れた先輩方をみると、うまくいっているところはあまりないようです。
どこも人の問題で悩んでいる様子。

うちも最初から負の遺産を背負うわけにもいかないので、慎重にやるしかありません。

 

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本の中の会社設立(2)・・・儲かる会社のつくり方

[ テーマ: 本の中の会社設立 ]

3月22日16:16:00

株式会社をはじめとする会社設立登記を依頼される場合に、決算期をどうするかで悩まれる起業家の方が少なくありません。

堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方(堀江貴文/ソフトバンクパブリッシング)に、こんなことが書かれています。

 

 最初に作った定款で、オン・ザ・エッジは営業年度を毎年3月1日から翌年2月末日とした。
いわゆる「2月決算」という形にしたのだが、これが初年度、意外なところで役に立ったのを覚えている。
 前にも書いたように、オン・ザ・エッジは1996年4月に設立し、・・・初年度だけで事業計画をはるかに超える売り上げを上げることができた。
一方で多くの取引先が3月決算だったことから、3月に納期をずらしてもらうことができ、3月期のわが社の売り上げはすべて2期目に組み込まれることになった。
 会社を立ち上げたばかりでキャッシュフローも乏しく、莫大な税金を支払う余裕はないベンチャー企業にとって、2月決算はこんな思わぬメリットをもたらしてくれたのだ。

 

 つまり、納期が2月であれば初年度の売り上げとなるので、莫大な税金を納めなければならないところ、3月(2期目)にずらすことにより初年度の売り上げを抑えることができた、ということです。

初年度にかなりの売り上げが見込まれる場合に、このような考えをとることができます。

 

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本の中の会社設立(1)・・・ギャル革命

[ テーマ: 本の中の会社設立 ]

3月19日12:14:00

起業家が出している本の中に、創業当初のエピソードとして「会社設立登記」の苦労話が書かれていることが少なくありません。

19歳で起業された藤田志穂さんが書かれた、ギャル革命(藤田志穂/講談社) にも会社設立時のエピソードが書かれていました。

登記を申請した日が、記念すべき会社の設立日。
ここまで終わればみごと会社設立!!
わーいわーい♪
といきたいとこだけど、最初の定款が、
なかなか認証されない!!

(省略)

けっきょく定款を提出してから認証されるまでに1ヵ月以上、
それから登記申請を提出し、無事に会社が設立されるまで
トータルで2ヵ月ほどかかってしまった。
(まさかそんなにかかるとは、このころは思ってもいなかったけれど)

若干、設立手続が不正確ですが、本を買ってご自身で会社をつくる場合の苦労が伝わったと思います。

藤田社長は、これ以外にも定款認証で9万2000円(電子定款の場合には、印紙代4万円が不要ですから5万2000円です)、登録免許税6万円(有限会社でした。株式会社ですと15万円、合同会社LLCは6万円)、その他いろいろかかって総額20万円くらいかかったと書いています。

けっきょく手数料だけで20万円くらいはかかてしまった。
資本金は1円でできても、設立には少なくともこれだけのお金が
必要になるなんて、本には書いていなかった。
あーあ。かなりイタイ出費。

 

もし、これを司法書士に依頼すると・・・

会社設立手続に着手してから最短で1日で定款認証、登記申請。
申請から謄本が出来上がるまで、法務局の手続が長くて1週間程度です。

費用面では、司法書士報酬はかかるものの、定款の印紙税の4万円、オンライン申請方式をとると5千円の計4万5千円のコストを抑えることができます。

時間とコストの両方を節約したい方はプロ(司法書士)にお任せください。

 

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