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西尾 努2007年2月末に東中野(ちょっと歩けば新宿区)で事務所をオープンしたと同時にこのブログを開始しました。中野区、新宿区で地域密着型の司法書士を目指しています。

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【起業】スパゲティ屋の始め方

[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]

2020年7月15日15:06:00

以前、カフェ、立ち呑み屋、バー等、飲食店を始めるための本を読み漁ったことがあり…

 飲食店を始める本を読んでみた

 

飲食店で起業、会社設立

 

 

今度は、スパゲティ屋を始めるための本「誰も教えてくれない「スパゲティ屋」の始め方・儲け方―出店計画から開業後まで、生き残るための鉄則がわかる安心開業ガイド!」を読んでみました。

べつに、スパゲティ屋を開業したいというわけではなく、それぞれの業界の裏の事情(?)を知っておきたいという好奇心から読んでみただけですど。

それに、何か司法書士事務所の経営に役に立つことがあるかもしれませんし。

 

スパゲティ屋の始め方

 

スパゲティ屋を始めるにあたり、真っ先に考えるのは調理師免許ではないでしょうか。

実は、スパゲティ屋をはじめ、飲食店を開業するには、調理師の資格は必要ありません。

「食品衛生責任者」の資格があれば可能ということは一般には知られていないことかもしれません。

 食品衛生責任者とは、講習会の案内などはこちら

なお、司法書士がその資格取得の代行などに関わることはありませんのでご注意を。

 

 

スパゲティ屋の立地条件

立地条件について、一般的なラーメン店やファストフード店と大きく違う点は、二等地の方がいいということ。

中心となる客は女性が多く、雰囲気重視、落ち着いて過ごしたいという理由で来店することが多いからというのが理由らしい。

駅近は便利で良さそうですが、ガラス越しに通行量の多い道路に面している場所よりも、かえって2階だったり、路地を一本入った場所で開業するのが良いというのは司法書士事務所なども共通して言えることですね。

 

 

飲食店の家賃

飲食店の経営を左右するのは、家賃と人件費なのだそう。

とくに家賃。

一般に家賃の基準は、売り上げの10%以内がよいとか、3日で支払える額がよいといわれているのだとか。

集客可能な人数、稼働率、1日の客数、営業日数…考える材料はいろいろあります。

 

 

カラーコントロール

お客さまが色から受ける印象というのは想像以上に大きいものらしい。

ラーメン店が看板の色を赤から緑に変えただけで売上が20%も下がることもあるというから無視できません。

色には、温かみのある暖色系と冷たく感じる寒色系があり、飲食店は暖色系を使うことが多いが、スパゲティ屋は落ち着いた雰囲気で女性が利用することが多いせいか、緑色を用いることが多いという。

ちなみに、司法書士などの士業(ただし、ホームページ)は、「信用・信頼感を表す青」「安心・安全を表す緑」「親しみやすさを感じさせるオレンジ」がよく使われているのだとか。

弊事務所はホームページは紺、ブログはオレンジを使用しています。

 (参考)業種別ホームページカラーガイド

 

 

この本を読んだ影響を受けて、ランチには東中野の名店「モーゼ」に行ってきました。

 

東中野 モーゼ

 

食事に来たのですが、そういう本を読んだ直後なので、妙にキョロキョロしてしまいます。

このお店、入口は緑色が使われていました。

食べたのは、このお店のキラーコンテンツ「あさしめ納豆(あさり、しめじ、納豆)」。

 

モーゼのあさしめ納豆

 

久しぶりすぎて普通に注文してしまったのですが、ほかのお客さんの多くが「特盛」を注文していたのが印象的でした。

あっという間に食べ終えたのに、特盛のお客さんはまだ半分程度残っていて、かなりうらやましかった。

次回は必ず特盛に(笑)

 

 

 

法人形態で飲食店を開業される方へ

 飲食店の定款(事業内容)は?

 

 

ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。

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【監査役】監査役が活躍する映画ドライブ・アングリー

[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]

2019年5月31日11:04:00

仕事が若干落ち着いたので、昨夜、録画していた映画「ドライブ・アングリー (字幕版)」を見ました。

 

 

ちょっとオカルト的な要素が入ったアクション映画で、劇場公開時は3Dで上映されたのですが、ふつうにテレビで見ても、カーアクションをはじめ、アクションシーンは見応えがありました。

 

突然現われた監査役

それはそれとして、最初のほうで職業柄(?)、気になるシーンがあり、それがずっと最後まで謎として頭の中から消えませんでした。

それは―

ニコラス・ケイジ演じるミルトンを追う、ウィリアム・フィクナーが演じる謎の男の登場シーン。

 

監査役が活躍する映画

 

「あんたは?」と聞かれて、謎の男は、

 

監査役が活躍する映画

 

「監査役だ」と答える。

夜中、ボーッと見ていたので、見間違いかと思ってちょっと戻して見たところ、やはり、字幕は「監査役」となっています。

現在5月後半、これから6月にかけて3月末決算の株式会社で定時株主総会が開催され、役員変更の登記手続きに追われている関係でどうしても「監査役」ということばには敏感になってしまいます。

それに、「あなたは誰ですか?」と尋ねれて、「監査役だ」という答える場面は実生活でもそうないので、とても新鮮に映り、謎の映画に目が釘付けになりました。

その後も、

 

映画の中の監査役

 

同じように「監査役だ」と自己紹介するシーンがあり、ますます本編よりも「監査役」と主役のミルトンとの関係のほうが気になり始め…

 

監査役とは? その職務は?

というのも、「監査役」というのは、「取締役」とか「代表取締役」といった会社の役員に付けられる肩書きで、どんな仕事をするのかについては、会社法第381条第1項に、次のように規定されています。

「監査役は、取締役(会計参与設置会社にあっては、取締役及び会計参与)の職務の執行を監査する。」

つまり、監査役は、

・ 取締役が法令、定款(ていかん)、株主総会や取締役会で決定した事項を守っているか

・ 会社の利益のために忠実にはたらいているか

をチェックするのが仕事です。

監査役が取締役の職務の執行を監査するということは、ミルトンと監査役の謎の男は同じ会社の役員なのか…ミルトンは取締役なのか…

 

 

2人の関係性がよくわからないまま、ラストを向かえます。

そのままエンドロール。

「・・・」

「監査役」は誤訳だったのでしょうか??

気になって、Wikipedeiaを確認したところ、キャスト欄には、ウィリアム・フィクナーは「監査役」として掲載されていました。

が、しかし、ストーリー欄には、「監察官」となっており、どうやらこっちが正しいようです。

他にもいろいろ映画サイトを見たのですが、一部では「追跡者」「FBIを名乗る男」と紹介されているものの、「監査役」となっているものは多く、劇場公開時の字幕も「監査役」だったのかもしれません。

謎が残るサスペンス映画でした。

 

 

 監査役が死亡した場合の登記手続きはこちら

 新たに「監査役」を置く場合の登記手続きはこちら

 

 

追伸―

最近、インド映画「ムトゥ踊るマハラジャ」を見ました。

劇場公開時から、5,6回見ているのですが、何度見ても飽きません。

見るたびに新しい発見があるのですが…今回は、

 

インド映画に登記の話

 

この字幕がどこまで正確なのかわかりませんが、インドの不動産にも「登記」手続きがあるんだな、と。

これまでサラッと流していましたが、司法書士を続けているとこんなところでひっかかってしまいます。。。

 

 

 

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【定款変更】事業目的はあとから追加、削除、変更が可能です

[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]

2019年5月14日15:25:00

事務所がある東中野から歌舞伎町へはわりと近く…時々、歌舞伎町付近で交流会なども開催している関係で、何となくこんな本を読んでみた。

 

歌舞伎町

 

歌舞伎町シノギの人々」…「極道の妻たち」の家田荘子さんの本で、歌舞伎町で、まっとうな道でシノぐ人、風俗や水商売でシノぐ人、キャッチや金貸しなど、隙間でシノぐ人、裏世界でシノぐ人、悪どいことをしてシノぐ人、次々と新しいことを考え出してはシノぐ人の生活を綴った本。

せっかくなので、この本によく登場する風林会館の1階、パリジェンヌに持ち込んで、臨場感を感じつつ、読んでみました。

 

風林会館

パリジェンヌ

 

この中で、家田さんがあるホステスから、歌舞伎町で大成功しているママさんを紹介され、インタビューをする件があり…

紹介されたのは韓国人で、歌舞伎町に韓国クラブをオープンし、繁盛させ、すぐに2店舗目もオープンさせたというやり手のママさん。

2店舗で100名の従業員を抱え、連日、お客で溢れていたそうです。

そのうち、ママさんは100名いるホステスさんからさらにお金を生む方法を考えついたといいます。

その100名のホステスさんは、毎日美容院に行くのだそうですが、その美容室にかかる費用をもったいないと感じ、それなら、と歌舞伎町の裏に自分の美容室までつくったというのです。

もちろん、毎日いっぱいになったそうです。

 

ところで―

 

もし、その韓国クラブが法人(株式会社)だったら―

お店をオープンさせる(会社を設立する)際の定款に定める事業目的は、

・ バー、クラブ、キャバレー及びスナックの経営

となります。

通常は、その後に、「前号に附帯関連する一切の事業」の決まり文句を付け足します。

なお、「ナイトクラブ、クラブ、キャバレー、ラウンジ、パブ、スナック、バー、レストラン」など、いろいろ業種がありますが、正直、私のほうではその正確な違いはわかりません。

その辺りは司法書士ではなく、行政書士の分野になります。

また、設立の時点で、美容室をオープンさせることまでは考えていないとすれば、その後、お店(会社)は軌道にのり、「美容室」の経営にまで手を広げるのなら、定款の事業目的にそれを追加しなければなりません。

追加するとすれば、その文言はシンプルに、

・ 美容室の経営

となりますが、将来のことも考えて、

・ 美容室、ネイルサロン及びエステティックサロンの経営

とするのもいいかもしれません。

 

 

定款を変更して事業目的を増やすには―

この手続きをするのには、株主総会を開催して、定款変更の(特別)決議を経て登記をする必要があります。

その場合、項目を1つ追加することになりますが、もともとの事業目的が、

1.バー、クラブ、キャバレー及びスナックの経営
2.前号に附帯関連する一切の事業

としており、そこに「美容室、ネイルサロン及びエステティックサロンの経営」を2番目として追加する場合には1つ注意しなければならないことがあります。

1.バー、クラブ、キャバレー及びスナックの経営
2.美容室、ネイルサロン及びエステティックサロンの経営
3.前号に附帯関連する一切の事業

と単に追加するだけでは足りず、3.の「前号」を「前号」に修正しなければならない点です。

つまり、

1.バー、クラブ、キャバレー及びスナックの経営
2.美容室、ネイルサロン及びエステティックサロンの経営
3.前号に附帯関連する一切の事業

としなければなりません。

「前号」のままだと、その1つ前しか含まれないからです。

「前各号」にすることで、それより前の項目全部を指すことになります。

 

ちなみに、会社設立後に何度でも事業目的を変更することができますし、事業目的を増やす場合には、いくつ増やしても、又は削除しても登記費用は変わりません。

一律、登録免許税として3万円を納めることになります。

 会社の目的の変更登記にかかる費用

 事業目的はいくつ追加してもよいというが

 

なお、飲食店を経営する会社はそのままにして、別途、新たに美容室を経営する会社を設立することもできます。

税金面でメリット・デメリットがあると思うので、税理士さんに相談して決めていただくことにはなると思いますが。。。

 

 

なんてことを考えながら読み終えてお店を出たら…

 

歌舞伎町の防犯カメラ

 

この本の冒頭に紹介されていた、歌舞伎町街頭防犯カメラを発見。

平成14年に50台セットされたそうですが、とくにこのカメラは高性能で、100メートルほど先の人がもっているタバコの箱の番号さえ読み取れるのだとか。

何も悪いことはしていないのに、なぜかドキドキしてしまうため、きっと挙動不審な姿が撮られていることでしょう。。。

 

 

 事業目的の変更手続きについては、こちらをご参照ください。

 

目的変更は、追加、削除、変更の数に関係なく、登録免許税 3万円、司法書士報酬 2万円(税別)で承ります。

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【商号】会社の名前、こんな決め方

[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]

2018年12月22日13:21:00

たまたま読んでいた本、考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)に、「会社設立」に関して興味深い記述がありました。

 

考えないヒント

 

その記述というのは、著者の小山薫堂さんが新会社を立ち上げた時の会社名(商号)の決め方

当初、会社名を「東京ワンダープロジェクト」とする予定だったそうですが、ふと「オレンジ」という名称がひらめき、最終的に「オレンジ」にしたのだとか。

 

 

オレンジには、

・覚えやすく、

・誰からも愛され、

・イメージカラーがものすごくはっきりしていてアイコンになりやすく、

・飽きられることがなく、

・人を元気にする色

というイメージがあり、それらが決めてとなり、「オレンジ」がいいという結論に至ったらしい。

 

ちなみに、「色の新しい捉え方~現場で「使える」色彩論~ (光文社新書)」によると、色はメッセージを持っており、オレンジ(橙色)は、インシュリンの分泌を促し、人の健康に影響を与える色で、少量のグレリンの分泌を促し、食欲にも刺激をもたらすのだそうです。

 

オレンジ色のイメージ

 

その後、小山さんは、ただの「オレンジ」ではつまらないので、「オレンジ・アンド・パートナーズ」という名称を思いつく。

この会社では、「オレンジ&○○○」というように、どこかとコラボレートしながら、いろいろなことをやっていこうと思ったから、「パートナーズ」を加えたとか。

 

 

さらにおもしろいな、と思ったのは、探しているオフィスの形態。

1階をオレンジジュース屋にして、オフィスに帰ると「いらっしゃいませ」とオレンジジュースを差し出してくれる。

そのカウンターの裏をオフィスにしてそこで会議ができるような物件を探していたという。

 

オレンジ

 

また、この会社の定款がなかなかよくできており、

先日、このブログで、事業としてするのであれば、定款に規定しておくべきだと書きましたが、当然、この会社の定款には、「○○のプロデュース」「○○のプロモーション」など事業目的を並べた最後に、「果物、ジュースの販売」も盛り込んでいるというから驚きです。

 

 

本を離れて、この会社のホームページ http://www.orange-p.co.jp/ を見ると…

たしかに、オフィスの受付は、1階のORANGE BRAINERYというカフェがある会議室の中の珈琲スタンドが兼務しているということですから、オレンジジュースもありそうですね。

 

(関連)

 【定款】会社の目的を追加する、新事業を始める

 【会社設立・商号変更】会社名(商号)の決め方

 

 

余談ですが…

この投稿のために、オレンジジュースの写真が欲しくて、喫茶店での打ち合わせの際、早めに来てオレンジジュースを注文して写真を撮影しました(笑)。

オレンジ

 


独立・起業するならフランチャイズ??

[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]

2017年8月22日11:34:00

先日、「1億稼ぐ!飲食店「週末」起業 なぜ私は現役サラリーマンのまま飲食店起業に成功したのか?/高樹公一/技術評論社」を読み、

 会社を辞めずに会社を設立(起業)する方法

 

起業するなら飲食業で、法人で、フランチャイズ方式が良いと書かれていたので、その延長でこんな本を読んでみました。

 

それでもフランチャイズを選びなさい

 

それでもフランチャイズを選びなさい 失敗しないための独立・起業77の法則/丸山忠/興陽館

著者の丸山氏は自らFC店を展開しているFCオーナーです。

 

1.個人店とフランチャイズ店の5年後生存率

この本によると、チェーン店ではなく個人が独立開業した場合の5年後のお店の生存率は、わずか25%程度なのだとか(中小企業庁「中小企業白書」2006年版をもとに計算)。

そして、10年後には約10%に。

一方で、フランチャイズで独立開業した場合の5年後は、約70%(一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会、経済産業省のデータをもとに計算)

 

そういえば、近所の商店街にある個人経営の飲食店は数年で消失し、新しいお店がどんどんできますが長続きしていません。

 

 

2.フランチャイズのメリット・デメリット

だからフランチャイズが良いのか、というとそう簡単ではないらしく、個人店、フランチャイズ店それぞれにメリット・デメリットがあります。

詳細はご紹介できませんが、概ね、

個人店では、自分の好きなように自由にできるというメリットがあり、信用度が低く、休みがとれず労働時間が長くなる上、自分が病気になったら店舗運営ができなくなるということがデメリットになります。

一方、フランチャイズ店にすると、個人店の逆で、自分の好きなようにできない上にロイヤリティも取られるというデメリットがある反面、比較的信用度があるので資金、人材など確保しやすい上、商品開発など、本部のバックアップが期待できる点がメリットだということらしい。

 

 

3.個人的な感想

独立・開業する側から見ればたしかにフランチャイズ方式は優れていると思いますが、客の立場で見ると、また違います。

趣味のバイクツーリングであちこち走るのですが、東京、地方を問わず、どこの街でも同じようなフランチャイズのお店があり、その結果、同じような風景になっているのが残念に感じます。

それに、フランチャイズ方式の飲食店はどこもメニューが同じでお店の個性が感じられないので利用する側からみると、全く面白くありません(個性が強すぎる個人店よりも、フランチャイズ店のほうが無難だということはありますが)。

 

チェーン店

気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている/村瀬秀信/交通新聞社

 

個人店がどんどん消失していくため、今、読んでいる本、私も「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」のとおりになっています。

飲食店の場合、安くて美味しければ問題はないのですが、個人的にはプラスアルファ、個性があるともっと良いのに、という考えから、行くならできるだけ個人店と決めています。

 

ちなみに、最近、個性がある個人店を紹介する飲み歩きブログを始めました。

 西尾努司法書士事務所/OFF

 

あ、ちなみにフランチャイズ加盟の条件として、「法人」でなければならないという本部もあるようですので、法人(株式会社や合同会社)を設立される場合には、お声掛けください。

よろしくお願い致します。

 


会社設立手続きについて、電話によるご相談・お問い合わせ・お見積の依頼(無料)は、
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会社を辞めずに会社を設立(起業)する方法

[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]

2017年8月13日15:58:00

飲食店(とくに居酒屋)巡りが好きで、そのうち飲食業に興味をもち始めたので、こんな本を読んでみた。

ちなみに、居酒屋巡りのブログはこちら → 西尾努司法書士事務所/OFF

 

飲食店で起業する

1億稼ぐ!飲食店「週末」起業 なぜ私は現役サラリーマンのまま飲食店起業に成功したのか?/高樹公一/技術評論社

 

著者は、「サラリーマンをやりながら、小さくはじめて、大きく育てる」をモットーに飲食店業で起業された現役サラリーマン

都内でラーメン店と串焼きダイニングを計4店舗経営されているそう(高樹氏のブログより…2013年現在)。

 

 

著者が考える飲食店のメリット・デメリットは…

メリット…
1.誰でも参入できる(FCパッケージ充実)
2.粗利率が高く、事業拡大しやすい
3.人に任せることができる

デメリット…
1.初期投資が大きい
2.季節や曜日に変動しやすい
3.人に依存しなければ成り立たない

 

 

飲食店業を始めるというくらいですから、著者に、過去に飲食店で働いていた経験があるかといえば、本業は電機メーカー勤務で、飲食業の経験は大学時代のアルバイトのみ。

それに、資金も大してない(というより、マイナス)上、サラリーマンをしながらですから時間もなかったというから驚きです。

「経験もなく、カネもなく、時間もない」という状況でできることを探した結果、たどり着いたのはフランチャイズへの加盟でした。

お店を出すにあたって必要になる開業資金は、サラリーマンをしているため、その信用で金融機関から容易に借りることができ、「サラリーマンの信用ってすごい」と感じたそうです(その信用を利用するためサラリーマンのままでいることが重要だったとか)。

 

ちなみに、著者はこの本の中で、飲食店をするのなら、長期的にみて、個人事業主としてではなく法人化をすすめています

法人化のメリットとしては、

1.社会的信用が大幅にアップする
2.(会社の)兼業禁止規定に触れづらい
3.店舗を借りるときも信用度が高い
4.資金調達が有利になる
5.出資金の範囲で有限責任になる
6.大企業にも信頼される
7.助成金が受けやすくなる
8.税務上のメリットも大きい

の8つを挙げられていました。

 個人事業と法人の違いはこちらをご参照ください

 

このメリットの中で、私がとくに興味をもったのは、「2.(会社の)兼業規定に触れづらい」ということでした。

以前は当たり前だった「兼業禁止」も、最近では、「兼業するには許可が必要」という流れになってきているようですが、「兼業」について気をつけなければならない点は、著者は、

1.会社のノウハウやお客様を副業先の相手企業などに漏らさない
2.会社の競業となる副業を選ばない
3.勤務時間中に副業で働かない、本業に悪影響を与えない

この3つを挙げています。

許可制であれば、正式に許可を得て始めればよいのですが、会社の就業規則などで、兼業禁止(副業禁止)とされている場合でも、配偶者やパートナーを会社の代表者にして、自分は株主になるという方法を取り入れることによって禁止規定に抵触するのを防ぐことができるといいます。

具体的には、

(1)株式会社の場合…発起人としてサラリーマンである自分を、代表取締役に配偶者を置き、
(2)合同会社の場合…社員として自分と配偶者を、代表社員として配偶者を置く

ということになります。

* 発起人や社員は、登記事項ではないため、登記簿謄本(全部事項証明書)には記載されません。

 

 

実際、当事務所にも現役サラリーマンの方から、配偶者を役員(代表取締役、代表社員)にして会社を設立したいというご依頼が少なくありません。

その時の業種は「不動産投資、不動産オーナー」がほとんどなのですが、飲食業をはじめ、その他の業種で起業される方にも、その方法が使えそうですね。

まずは、会社設立にかかる費用が少なくて済む、合同会社を設立するとことから始めるのもいいのかもしれません。

 

 合同会社設立 費用総額(印鑑セット付)10万円 

 株式会社設立 費用総額(印鑑セット付)29万円強

 

  居酒屋巡りのブログもよろしくお願いします
   西尾努司法書士事務所/OFF

 

 

 


今年最後に会社を設立するなら、27日(大安)

[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]

2013年12月26日10:34:00

今年も残すところ、あと数日となりました。

毎年、この時期になると、『「大晦日」や「元旦」に会社を設立したいのですが…』というご相談。

会社は、その設立登記を法務局に申請した日に成立するため、設立したい日に法務局が開いていなければなりません。法務局は年末年始(12月28日~1月5日)はお休みのため、この期間での会社設立は不可能なのです。

 

以前、読んだ「YAPPA 十七歳」という本の中で―

起業に関する本 

YAPPA社の伊藤社長が、「20世紀最後に設立した会社にしたい」という思いで、12月の法務局の最終日、15時直前に銀行への資本金の払込手続きを行い…という件がありました(正確には、設立のタイミングは、資本金の払込手続きではなく、その登記申請手続きをいつしたかにかかってきます)。

 もし、2013年に設立した最後(?)の会社にしたいというのであれば、12月27日の17時15分直前に設立登記を申請することになります(ちなみに、この日は大安吉日です)。
申請書をもって管轄法務局の窓口で待つか、オンライン申請ならギリギリで送信ボタンを押すことに…さすがに、そういうご依頼は(許されるのなら)避けたいですが。

 

問い合わせ先

 

 

 


凡人起業

[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]

2011年12月18日12:03:00

マスコミ等で紹介されるカリスマ経営者の活躍を見て、これか起業しようと思いながらも、自分ではムリかも…と起業を迷っている方におススメです。

単に脱サラに憧れている程度に人に対しては、その夢をぶっ壊してくれますし、本気でl起業を考えている人に対しては、背中を押してくれる本です。

 

ですが、もっともこの本を読んでいただきたいのは、会社を設立して、これから税理士に依頼しようと思っている経営者さん。

とくに、税理士に、税務にとどまらず、「経営指導」を仰ぎたいと思っている方は、この本を読んでから検討してみても遅くはありません。

ちなみに、著者は、脱サラして起業後、今は税理士をしている方。会社設立後、税理士事務所等から、大量にDMが送りつけられたと思いますが、その裏事情もよくわかります。

 

 


ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣

[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]

2011年6月8日01:06:00

 

「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣」という本を読んでいると、六曜についてこんなことが書かれていました。

 


(ファーストクラスの乗客が使う)手帳選びの意外なポイント ― 六曜があるかどうか

その手帳には「六曜」が記されているでしょうか。
「六曜」とは、ご存知のとおり、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」のことです。日本ではこれらが、非常に大きな意味を持ちます。結婚式は大安に行なう人が多く、お葬式は友引を避けるなど、日常生活においては、主に冠婚葬祭の日取りを決めるのに使われることが多いようです。
これをビジネスで考えてみましょう。
企業は、新製品の発表や世間にアピールしたいニュースを大安の日にぶつけてくる傾向があります。同じように考える企業がほとんどですから、大安の次の日の紙面はそうした記事がひしめきあいます。(ここまで引用)


 

これまで、そのような角度から新聞を見たことはなかったので、紙面に新製品の発表の記事を載せる(掲載される)企業ほど、「六曜」のようなもの(?)にこだわっていた、という事実は意外でした。

大安だから成功する、というわけではありませんが、「よさそうなこと」は何でも利用したほうがいいのかもしれません。もし、これから起業して、会社の設立をお考えであれば、せっかくですから「六曜」を活用してみてはいかがでしょうか(注:「大安」でも土日祝日の場合には、法務局がお休みのため、設立登記の申請はできません)。

  六曜カレンダーを用意しておりますので、ご参照ください。

ちなみに、こんなことを書いておきながら、私が司法書士事務所を立ち上げたのは、何を隠そう、「仏滅」でした・・・それでも、おかげさまで順調です。

 

 


社長の椅子は遠い?

[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]

2010年7月21日10:58:00

昨日、「女一人のベンチャー起業 そうだ!社長になろう」という本を読んでいたのですが、第1行目からこんなことが書かれていました。

 

社長の椅子は遠い?いやいや、それよりも、部長になるほうがはるかに困難だ。部長に昇進するまでには、サラリーマン人生をこつこつと登り詰め、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、その上、さらに運に恵まれなければならない。能力があったとしても、選ばれるチャンスは何割とあるだろう。

ところがだ。社長の椅子はすぐそこにある。自分で会社を作れば、努力も能力も関係なし。誰もがなれるのだ。

この簡単な事実に気がついて、私は社長になることを決意した。

 

 

以前読んだ小説、「青年社長」にも似たようなことが書かれていました。

→ 「社長になる」のが夢にはならない時代

 

最近は、このことを知ってか知らずか、20代、30代の平社員の状態で、いきなり起業して、社長になる方が少なくありません。

大企業に入社して、社長を目指す野望を持っている人は、今の若い世代には、ほとんどいないのかもしれませんね。

そういう若くして起業された方にこそ、われわれ士業を有効に活用していただきたいと思います。

 

> 会社を設立して社長になるための手続きは