[ テーマ: 本の中の会社設立 ]
1月23日10:48:00
今、「謎の会社、世界を変える。エニグモの挑戦(須田将啓・田中禎人)」を読んでいます。
誰もが羨む、博報堂を辞めて、起業した2人の話なのですが、おもしろいことが書かれていました。
最近よく、「いつから起業しようと思ってたんですか」と聞かれる。
正直いって覚えていない。だが、物心ついたときには「いずれは起業する」と決めていた。
自分にとっては、起業することが、ごく自然な流れだった。
(中略)
父が経営者だったことは、「将来は起業する」と幼い頃から当然のように考えていたことに、潜在的に影響していると思う。
私も、同じように、小さい頃から起業をすることに決めて、その頃は何で起業するかなんて決めていませんでしたが、少なくとも起業するのは当然だと思っていました。
起業のとっかかりとしてサラリーマンになったときに、「40歳までに起業する」と決め、無事に4月1日で40歳になるという年の2月27日に起業しました。
ここで、重要なのは、「起業する」と「当然に」決めることです。
サラリーマン時代に、「いつかは起業したい」と言っている同僚がたくさんいましたが、彼らが今でもサラリーマンを続けているところをみると、やはり「起業する」と「起業したい」の差は大きいと思います。
ただの言葉遊びのように聞こえるかもしれませんが、この差はデカイですよ。
「する」と決めている以上、結果はどうあれ時期が来れば「した」でしょうし、「したい」と思っている人は、今でも「したい」と思いながら生活しているのは、おもしろい現象です。
[ テーマ: 本の中の会社設立 ]
1月20日02:43:00
昨日、ご紹介した本、
にとても興味深いことが書かれていました。
大学生が会社設立手続きを、司法書士に依頼せずに自分でやったときの状況が詳しく書かれていたのです。
ところが実際に始めると、いろいろな問題が出てきます。
例えば定款をつくったのはいいけど、いざハンコを押すとなったら、みんな実印なんて持っていない。そこで「印鑑登録しよう」ということになったのですが、荒川の実家が長野県なので、「一度、向こうに戻らなきゃ!」なんて話に。
やっと登記書類が完成したと思ったら、学生起業家の宿命でしょうか、法務局でも公証役場でも、なぜか「書類にミスがある」とか「ここを書き直してほしい」と二、三度やり直しをするはめに・・・。
やっと登記が終わったのは、年末年始を挟んで翌年の1月23日。
学生のように、お金がないが、時間に余裕があれば、ご自身で登記を申請すればいいと思います。司法書士に依頼すると、どうしても数万円の報酬を請求されますから。
ただ、もし、時間がないのであれば、司法書士に依頼することを検討してみてはいかがでしょうか。極端な話、その日に話を聞いて、当日中に登記を申請することもできますし。
手続きは専門家に任せて、経営者は仕事獲得に動いた方が賢明のような気がします。
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[ テーマ: 本の中の会社設立 ]
1月19日01:25:00
学生が会社を起こす、いわゆる学生起業家は少なくないようですが、この本を書いた星野さんはちょっと変わった学生起業家です(でした)。
多くの学生起業家は、学生時代に会社を設立し、卒業してもそのまま継続するのですが、星野さんは、「期間限定」で会社をつくっています。
これによって、
・ ユニークな起業スタイルだとマスコミの取材を受けた
・ 「やめる自由」があることが精神的な支えになった
・ 「在学中のみ」という方針は強みとしてアピールできた
というメリットがあったそうです。
実際、卒業時、会社をどうしたかというと・・・取締役を辞任したうえで、次の学生に株式を全部譲渡する形でバトンタッチしたそうです。継続するなら、このような形で株式を譲渡すればいいし、もしそこでやめるなら、会社をたたむという選択肢もあります。
もし、あなたが、今、大学生なら、とりあえず、卒業するまでの期間、自分の会社をつくってみてはいかがでしょうか? 大きな賭けに出て負債を抱えるなど、無茶なことをしなければ、仮にうまくいかなかったとしても、その経験は就活で強力なアピール材料になるかもしれません。
当事務所では、学生起業家向けに特別な会社設立サービスをご提供しています。
[ テーマ: 本の中の会社設立 ]
10月4日13:26:13
現在の会社法では、以前の商法の頃と違って、有限会社なら300万円、株式会社だと1,000万円の資本金を準備しなければ会社を設立することはできませんでした。
その頃、起業しようと思った大手居酒屋チェーン、ワタミの渡邉会長は、起業するにあたりどのようにして資本金を準備したかについて、著書「勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考」の中で次のように書いています。
起業といえば、現在は資本金1円も株式会社を設立できますが、私が会社を立ち上げようとした当時は、有限会社で300万円、株式会社は1,000万円の資本金が必要でした。大学を出たばかりで担保にするものがない若者に、銀行が300万円も貸してくれるわけはありませんから、働いて稼ぐしかない。私は、その300万円を貯める期限を1年に決めました。1年で300万円となると選べる仕事は限られる、というわけで、運送会社のドライバーになったのです。
渡邉会長は、佐川急便のドライバーとなったあとは、予定通り300万円を貯め、84年に予定通り有限会社(有限会社渡美商事)を設立しています。さらに、00年3月には東証1部上場を果たし、外食、介護、農業、教育と幅広く活躍されています。
お金がないから、と単純にあきらめがちですが、こういった発想を見習って、どんどんチャレンジしていたいと思います。
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[ テーマ: 本の中の会社設立 ]
9月3日23:36:15
今、読んでいる本がこれ、「スティーブ・ジョブズ 人を動かす神ーなぜ、人は彼に心を奪われるのか? (リュウ・ブックス アステ新書)」です。
この本に、「起業」について、こんなことが書かれていました。昨今のインターネット企業ブームについて語ったステーブ・ジョブズの言葉です。
「みんなすぐに会社を始めるけれど、問題は頑張って最後までやり通さないことだ。会社経営では、社員に解雇を告げなければいけないときや、とんでもない現実と向き合うとき、絶望や苦悩がたくさん襲いかかってくる。でもそれは子育てと同じなんだ。子どもが生まれたときの喜びは本当にすばらしいものだけど、子どもと一緒に過ごし、独り立ちするのを手助けすることは、もっとすてきなことなんだ。」
今は、資本金が1円あれば、会社を設立することができる時代です。
「とりあえず会社をつくってしまおう」、と気軽に起業する傾向にありますので、設立後に、資金繰りに悩んだり、思いもかけない「絶望や苦悩」が襲いかかってきたとき、「とりあえずつくった会社だから」ということで簡単に放棄してしまう経営者は少なくありません。
以前、このブログでも書きましたが(創業100年を超える企業は、日本に2万1066社)、起業して、1年目で倒産等で消えてしまう会社が60-70%、3年目で80-90%、つまり、4年目には10%程度の会社しか残らないという データがあるそうです。
ほとんどの会社が5年も続かない・・・。
この本を読みながら、少なくとも弊事務所に来ていただいたお客さまだけでも、会社経営を通して喜びを感じることができるように、お手伝いさせていただければ、と思いました。
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