[ テーマ: 本の中の会社設立 ]
7月21日10:58:00
昨日、「女一人のベンチャー起業 そうだ!社長になろう」という本を読んでいたのですが、第1行目からこんなことが書かれていました。
社長の椅子は遠い?いやいや、それよりも、部長になるほうがはるかに困難だ。部長に昇進するまでには、サラリーマン人生をこつこつと登り詰め、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、その上、さらに運に恵まれなければならない。能力があったとしても、選ばれるチャンスは何割とあるだろう。
ところがだ。社長の椅子はすぐそこにある。自分で会社を作れば、努力も能力も関係なし。誰もがなれるのだ。
この簡単な事実に気がついて、私は社長になることを決意した。
以前読んだ小説、「青年社長」にも似たようなことが書かれていました。
→ 「社長になる」のが夢にはならない時代
最近は、このことを知ってか知らずか、20代、30代の平社員の状態で、いきなり起業して、社長になる方が少なくありません。大企業に入社して、社長を目指す野望を持っている人は、今の若い世代には、ほとんどいないのかもしれませんね。
そういう若くして起業された方にこそ、われわれ士業を有効に活用していただきたいと思います。
[ テーマ: 本の中の会社設立 ]
6月27日01:05:52
小説、「青年社長」にこんなことが書かれていました。
現ワタミ渡邉会長が、起業資金を貯めるため、佐川急便で働いたことは有名な話しです。その佐川急便の面接で、渡邉会長と面接官との間でこんなやりとりがありました。
「・・・お金が欲しいそうだけど、理由を聞かせてもらおうか」
よくぞ聞いてくれた、と言わんばかりに、渡邉は顔をほころばせた。
「事業をやりたいんです。そのためには元手が必要です。わたしは子供のころから会社の社長になると公言してきました。大きな会社に入っても社長になれる確率は非常に低いと思いますし、中小企業は創業社長ががんばってますから、これまた社長になるのは難しいと思うんです。ですから、社長になるためには自分で会社をつくるしかありません」
大学生、サラリーマンになりたての頃は、「社長になる」ということは、大変なことだと考えていました。宝くじで1等に当選するくらいのできごとだと。
ですが、司法書士になった現在は違います。
今は、誰でも社長になることができる時代になりました。社長になるにはたった1人ででもできますし、資本金すらいらない時代です(ただし、会社は登記することで成立しますから、最低限の登記費用は必要です)。
実際に、毎日のように、当事務所では、社長になるためのお手伝いをさせていただいており、20代の若い人でもどんどん起業しているのが現実です。
ホント、タイムマシンがあれば、学生時代の自分に教えてあげたい気分になります。
株式会社の代表取締役社長になりたい方はこちらをご覧ください。
費用をかけずに、1日でも早く社長になりたいか方には合同会社もあります。
[ テーマ: 本の中の会社設立 ]
6月24日23:28:00
テレビでも活躍中の株式会社ワタミの渡邉会長がモデルとなった小説「青年社長」を読んでいます。小説として面白く、参考にもなるので、読むのも今日で4回目。
その中で、渡邉会長が最初に会社(有限会社渡美商事)を設立するシーンが出てきます。
渡邉は父の秀樹と関内にある司法書士事務所を訪ねた。・・・(省略)
「商号はどうしますか」
「有限会社渡邉商事でどうでしょうか」
「渡邉商事では横浜地方法務局で受理されないと思いますよ」
「あまりにもありふれてますかねぇ。それなら美樹、渡美商事はどうかな。渡邉と美樹を縮めてくっつければそうなるじゃないか」
「渡美商事ですか。思いつかなかったけど、いいネーミングですねぇ」
渡邉の口から白い歯がこぼれた。
その時対応した司法書士は、ありふれた「渡邉商事」だと類似商号に引っかかると判断して「受理されない」と答えたのでしょう。現在では、そのような「類似商号の規制」はなくなりましたから、「渡邉商事」でも登記できてしまいます(ただし、同じ住所に「渡邉商事」が存在する場合はダメです)。
当時、類似商号の規制があったからこそ、「ワタミ」というブランドが生まれたのかもしれません。
そういえば、私が司法書士業界に入った時は、まだ類似商号の規制がありました。なので、設立のご依頼をいただくと、「るいちょう(=類似商号調査)」といって、本店を置く予定の管轄法務局に出向いて、半日がかりで、依頼者の希望する社名(商号)が使えるか調査をしていました。
事務所の先輩からは、それがあるから、会社設立登記の報酬は高額だ、と聞かされていましたから、その規制もなくなった現在、当時の報酬額と比べると安価にせざるを得ないというか、当時のような金額はいただけないと判断し、当事務所では、今のような報酬額を設定しています。
[ テーマ: 本の中の会社設立 ]
1月23日10:48:00
今、「謎の会社、世界を変える。エニグモの挑戦(須田将啓・田中禎人)」を読んでいます。
誰もが羨む、博報堂を辞めて、起業した2人の話なのですが、おもしろいことが書かれていました。
最近よく、「いつから起業しようと思ってたんですか」と聞かれる。
正直いって覚えていない。だが、物心ついたときには「いずれは起業する」と決めていた。
自分にとっては、起業することが、ごく自然な流れだった。
(中略)
父が経営者だったことは、「将来は起業する」と幼い頃から当然のように考えていたことに、潜在的に影響していると思う。
私も、同じように、小さい頃から起業をすることに決めて、その頃は何で起業するかなんて決めていませんでしたが、少なくとも起業するのは当然だと思っていました。
起業のとっかかりとしてサラリーマンになったときに、「40歳までに起業する」と決め、無事に4月1日で40歳になるという年の2月27日に起業しました。
ここで、重要なのは、「起業する」と「当然に」決めることです。
サラリーマン時代に、「いつかは起業したい」と言っている同僚がたくさんいましたが、彼らが今でもサラリーマンを続けているところをみると、やはり「起業する」と「起業したい」の差は大きいと思います。
ただの言葉遊びのように聞こえるかもしれませんが、この差はデカイですよ。
「する」と決めている以上、結果はどうあれ時期が来れば「した」でしょうし、「したい」と思っている人は、今でも「したい」と思いながら生活しているのは、おもしろい現象です。
[ テーマ: 本の中の会社設立 ]
1月20日02:43:00
昨日、ご紹介した本、
にとても興味深いことが書かれていました。
大学生が会社設立手続きを、司法書士に依頼せずに自分でやったときの状況が詳しく書かれていたのです。
ところが実際に始めると、いろいろな問題が出てきます。
例えば定款をつくったのはいいけど、いざハンコを押すとなったら、みんな実印なんて持っていない。そこで「印鑑登録しよう」ということになったのですが、荒川の実家が長野県なので、「一度、向こうに戻らなきゃ!」なんて話に。
やっと登記書類が完成したと思ったら、学生起業家の宿命でしょうか、法務局でも公証役場でも、なぜか「書類にミスがある」とか「ここを書き直してほしい」と二、三度やり直しをするはめに・・・。
やっと登記が終わったのは、年末年始を挟んで翌年の1月23日。
学生のように、お金がないが、時間に余裕があれば、ご自身で登記を申請すればいいと思います。司法書士に依頼すると、どうしても数万円の報酬を請求されますから。
ただ、もし、時間がないのであれば、司法書士に依頼することを検討してみてはいかがでしょうか。極端な話、その日に話を聞いて、当日中に登記を申請することもできますし。
手続きは専門家に任せて、経営者は仕事獲得に動いた方が賢明のような気がします。
|この記事のURL│