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2006/12/30 【起業のコツ】できるだけお金をかけないで会社の登記をする方法
◎ できるだけお金をかけないで会社の登記をする方法
一般に会社は、登記されてはじめて成立します。
「会社」を名乗るには登記の手続が欠かせないということです。
この登記手続きを司法書士など専門家に依頼すると、税金などの避けら
れない経費のほかに10万円近い報酬が必要になります。
そんなに出せないという方はどうするか。
自分で登記を申請してしまうという方法があります。
時間はかかりますが、コストはかかりません。
(1)本を買う程度のお金がある方
書店に行けば会社設立の解説本が何冊も置いてあります。
その中からご自身に合ったものを選んで、書いてあるとおりに
書類を作成、申請すれば、会社をつくることができます。
◆ 事業目的が掲載されている見本と違う場合
→ 目標としている会社の登記事項証明書(謄本)をとって、
そこに書いてある事業目的をそのまま使うという方法が
あります。
最近は目的も結構アバウトなものでも問題ありません。
(念のため法務局にお問い合わせください)
(2)インターネットが使える方
インターネット上でも、各種書類の雛形が手に入ります。
ただし、注意しなければならないのは、情報を発信しているサイト
が新しいものかどうかということです。
今は亡き「有限会社の設立」なんて掲載されていたら、古い情報の
まま更新されていないと考えられます。
おすすめは、
法務省 http://www.moj.go.jp/ONLINE/COMMERCE/11-1.html
公証人 http://www.koshonin.gr.jp/ti.html(定款記載例)
(3)本も買えないし、インターネットも使えない方
会社を作りたい場所の法務局の窓口で相談してください。
最近は、丁寧に教えてくださいますし、雛形を配布している
ところもあります。
こうやって手に入る雛形を真似て書類さえ作ってしまえば、設立登記
をすることは可能です。
しかし、ここにはワナがあります。 とくに定款!
「雛形」に会社を合わせなければならなくなるという本末転倒の状態
になってしまう点です。
それに定款を作る時間。
雛形と全く同じというわけにはいきませんからそれなりに時間は
かかります。
それに、新会社法が施行され、会社の機関(取締役会、監査役等)
の設計の幅もかなり広がりましたし…
どう設計すればどうなるか等わからないことだらけですから、かなり
時間がかかります。
こういった「手続」に時間を割かれてしまうと、これから起業しよう
というテンションが下がってしまいます。
(4)こういったやり方もあります!
電子定款ってご存知でしょうか。
(従来の紙の定款とは違い、電子で…簡単に言うとPDFにして保存
したデータとお考えください)
電子定款にすれば、紙の定款と違って印紙税4万円が不要という
メリットがあります。
(ただ、ご自身で電子定款にしようと思っても電子化する設備に4万円
を超える費用がかかってしまうため、メリットはありません。)
この電子定款にすると、ご自身で申請する場合と比べて4万円安くなる
ことになります。
つまり、専門家の報酬が仮に4万円だとすれば、ご自身で申請するのと
コストは同じだということです。
あとは、実際の専門家報酬と4万円の差額と、自分で調べながら書類を
作るときにかかる時間との折り合いをどうつけるかの問題です。
起業開始までに使える費用、時間は限られています。
有効に使いましょう。