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プライベートカンパニーとは
プライベートカンパニーとは、個人資産を管理するためにつくった会社(資産管理会社)のことです。
代表的なものに「不動産管理会社」があり、不動産所有者がその不動産を会社名義にして管理するための会社で、家族・親族等を社員にして節税をする目的で設立することが多いようです。
プライベートカンパニー設立のメリットは節税、デメリットは会社設立・運営に手間と費用がかかる点です。
自営業者、不動産を所有している方、副業を始めるサラリーマン、資産を持っている富裕層の方が対象です。
プライベートカンパニーの事業目的
「いますぐ妻を社長にしなさい/坂下仁」にでは、サラリーマンの妻を社長にして家族一緒に副収入を得る方法として「妻社長メソッド」を紹介しており、著者はプライベートカンパニーの事業には次の5つの条件を全て満たす必要があると説いています。
- 少額から始められること
- 利他的なビジネスであること
- 簡単に学べて再現性があり、片手間で手軽にできること
- 家事の合間にできて、ムリなく続けられること
- 他人まかせにしないで、妻がコントロールできること
筆者はこれらの条件を満たした事業として、
- 大家業(不動産管理業)
- 個人輸入業
- オークションビジネス
- インターネットビジネス
- コンサルティング
- コーチング
を挙げています。
定款に規定する事業目的としては、以下のように記載すれば問題ないでしょう。
合同会社の定款記載例 これの第2条が該当します
- 不動産の賃貸借、所有、管理及び利用
- ○○の販売及び輸入
- インターネットを利用した各種情報提供サービス及び通信販売
- ○○に関するコンサルティング
- コーチング及び心理相談事業
その他、「サラリーマンこそプライベートカンパニーをつくりなさい/坂下仁」には、たくさんの事業のヒントが、「1年で億り人になる/戸塚真由子」には法人化するたくさんのメリットが紹介されています。
プライベートカンパニーに向いているのは合同会社
プライベートカンパニーは「会社」ですから、まず、会社を設立することになります。
一般に「会社」といえば、真っ先に「株式会社」をイメージしますが、株式会社を設立するには、29万6,600円(税込・当事務所の場合で法人印鑑セット込)と高額な登記費用を用意しなければなりません。
会社の種類にこだわりがなければ、「合同会社(LLC)」をオススメします。
合同会社の登記費用は、10万円(税込・当事務所の場合で法人印鑑セット込)と株式会社の3分の1の費用で設立することができます。
会社の設立手続きについてはこちらにまる投げしていただければ、定款の作成からすべて代行いたします。
なお、プライベートカンパニー設立が妥当かどうか、節税等の税金に関すること、社会保険に関すること等はそれぞれ専門の税理士、社会保険労務士にご相談ください(ご紹介することもできます)。
当事務所では、定款を作成し会社を立ち上げるところまでサポートさせていただきます。
(参考)
金持ちのヤバい資産形成術/大村大次郎
いますぐ妻を社長にしなさい/坂下仁
サラリーマンこそプライベートカンパニーをつくりなさい/坂下仁
1年で億り人になる/戸塚真由子