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法人の銀行口座のつくり方
会社設立登記の完了後、一般に会社の銀行口座を開設します。
資本金の払込みの際に利用した発起人等の個人名義の口座を法人名義に変更することはできませんので新規で開設することになります。
なお、設立した当日(登記申請日)に口座を開設することはできません。
開設するタイミングは、法務局の手続きが完了して、会社の存在を証明する登記簿謄本や印鑑証明書が発行されてからとなります。
次の書類を用意して、会社の本店所在地の最寄の銀行の窓口で(予約することをおすすめします)手続きしてください(ゆうちょ銀行で法人口座を開設する場合)。
当事務所で代理で手続きをすることはできません。
なお、窓口ですぐに口座を開設できるわけではなく、審査があり、数日から2週間程度かかるようです(期間は各金融機関により異なります)。
法人口座開設で必要な書類
□ 会社の登記簿謄本
□ 会社の代表者印の印鑑証明書
□ 会社の代表者印(いわゆる会社の実印)
□ 銀行に届け出る印(銀行印)
□ 身分証明書(代表者の運転免許証など)
他にも、会社が活動していることがわかるもの、たとえば、会社の公式ホームページを確認されたり、会社案内、パンフレット、株主名簿等の提出を求める銀行もあるようです。
(注)会社の登記簿謄本については原本を返却してもらえるところもあり、各金融機関によって取り扱いが異なる場合があります。予め金融機関にお問い合わせください。
1.三菱東京UFJ銀行 ~ 法人口座を開設されるお客さまへ
http://www.bk.mufg.jp/info/houjin_kouza.html
2.三井住友銀行 ~ 口座を開設されるお客さまへのお願い(法人)
http://www.smbc.co.jp/kouza/hojin.html
3.ゆうちょ銀行 ~ 法人口座を開設されるお客さまへ
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kaisetu/kat_hojin.html
4.楽天銀行 ~ 口座開設に必要な書類 | 法人のお客さま
https://www.rakuten-bank.co.jp/business/lp/sogyotecho/
楽天銀行のホームページを見ると、バーチャルオフィス、レンタルオフィスについて、とくに取り上げて解説を加えているのが特徴的です。
最近(2020年)では、登記簿謄本や印鑑証明書なしでオンラインで口座開設できる銀行も出てきました。
住信SBIネット銀行
https://www.netbk.co.jp/contents/pages/acop001/i031001CT/DI03100145
金融機関によってこんなに差があります。
実際に銀行口座をつくりに行ったお客様のレポート(07年8月)