[ テーマ: 合同会社設立手続き ]
2010年5月11日03:16:00
「合同会社」に関する、ありがちな勘違い。
4年ほど前にできた会社の形態なので、まだまだ世間には知られていないようです。
ホントによく聞くのですが、
① 合同会社はいくつかの会社が集まってつくった会社である。
合同会社の設立手続きのご依頼をいただいたお客さまからよく言われるのですが、会社設立後に取引先と名刺交換等する際に、「合同会社というのは、いくつかの会社が集まってできているんですか」と聞かれるそうです。
時々、駅や電車の中のなどで、就職活動のための「合同会社説明会」の広告を見かけることがありますが、その時に使う「合同会社」と勘違いしている方がわりと多いようです。
福岡県のHPより
② 合同会社は1人ではつくれない。
これも、「合同」の意味を勘違いしているケースです。1人(=単独)の会社ではなく、複数の人間が合同で経営する会社であるという勘違い。
実は、今日も、この質問を受けました。
思うに、「合同会社」というネーミングがよくないようです。
「合同」と聞くと、「独立している二つ以上のものが一つになること。また、一つに合わせること。 (Yahoo!辞書)」と考えるのが普通ですからね。
合同会社は、複数の会社が集まってできた会社ではありませんし、1人でも設立することができます。
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