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西尾 努2007年2月より(株式・合同)会社設立・役員変更・定款変更、相続登記等、登記業務を中心に行っています。

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年末年始は会社設立の特別な時期

[ テーマ: 株式会社設立手続き ]

2025年1月6日11:03:12

明けましておめでとうございます。

年末年始になると、会社設立の準備を進めている方から特定の日付で設立を希望するご相談をいただくことが多くなります。

特に、年明け初日である1月4日(年明けの最初の営業日、今年は6日)に設立日を指定したいというご依頼が例年あります。

会社設立の設立日は、法務局に対し、登記申請を行った日になります。

そのため、年末年始や土日祝日は法務局が休業しているため、申請自体ができず、会社を設立することができません。

年末の駆け込み申請が終わると、例年は法務局が開く年明け初日に申請する案件が集中する傾向にあります。

 

日付指定の会社設立登記

 

ただし、弊所に限ったことなのか、今年は少し様子が違うようです。

カレンダーの影響か、例年に比べ、年明け初日の設立日を希望するご依頼がなく、おかげでのんびりとした年末年始を過ごすことができました。

そして、本日1月6日、初営業日を迎えています。

今年はどのようなご相談が寄せられるのか、楽しみにしています。

 

会社設立をお考えの方へ

実は、会社の設立日(創立記念日)を自由に決められることを知っている方はそれほど多くないようです。

設立日に、大安吉日や一粒万倍日など、縁起の良い日を選ぶこともできます。

そのご希望に沿った手続きをスムーズに進めるサポートをいたしますので、もし、年明けの縁起の良い日に会社設立をお考えでしたら、お早めにご相談ください。

必要書類の準備や登記内容の確認など、年末年始でも進められることがたくさんあります。

本年も皆さまの起業を応援するとともに、確実でスムーズな手続きのサポートを提供してまいります。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

そして、2025年が皆さまにとって素晴らしいスタートとなりますように!


西尾努司法書士事務所
司法書士 西尾努

 

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 会社の設立日とは

 

 


【会社設立日】ゾロ目の666に会社を設立するのはあり?

[ テーマ: 株式会社設立手続き ]

2024年7月4日10:58:00

ゾロ目の日に会社を設立したい

「令和6年6月6日」

666 ぞろ目に会社設立

 

この日は「666」が3つ並ぶゾロ目であり、さらに大安吉日でもあります。

ゾロ目の大安吉日…この日に会社を設立することは非常に特別な意味を持ちますが、個人的に複雑な気持ちもありました。

数字が揃う「ゾロ目」は、日本の文化において非常に縁起が良いとされています。

覚えやすく、記憶に残りやすいことから、新しいスタートを切るには最適な日とされます。

しかも大安吉日でもあり、会社設立としてはベストな選択です。

 

が、個人的に複雑な気持ちというのは、、、これは依頼者さんにはお伝えしなかったのですが…

「666」という数字には、キリスト教の影響を受けた西洋文化においては「悪魔の数字」としてのイメージがあるという点。

小さい頃、映画『オーメン』を見たせいで印象に残っていて、この映画で強調された「666」は、それを知っている一部の人々にとって、不吉な数字と考える方も少なくないのではないか、と思ったのです。

ですが、もうちょっと調べてみると、日本文化においては、「6」は六文銭や六曜など、縁起の良い意味を持つことが多いことを知りました。

このような文化の違いを理解し、ご自身の信念や感じ方に基づいて決定することが大切なのだと思います。

 

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 会社設立 ~ 一粒万倍日 vs 13日の金曜日

 

 

ゾロ目の日に会社設立をお考えの方へ

弊所では、ゾロ目の日の会社設立手続きを喜んで引き受けております。

* なお、今年の「7月7日」は日曜日で会社を設立することはできません。

「8月8日」は設立することができ、さらには大安吉日でベストな選択かもしれません。

大安吉日、一粒万倍日等につきましては、こちらもご参照ください

 会社設立日カレンダー

 

記念すべき日として、特別な意味を持つ日を選びたいとお考えの方に最適なサービスを提供いたします。

また、お客様のご指定の日に合わせた会社設立手続きも柔軟に対応いたします。

縁起の良い日付を選び、記憶に残る日として新しいスタートを切るために、ぜひご相談ください。

 

幸運な縁起の良い日もサポートします

弊所では、大安吉日、一粒万倍日、天赦日など、特に縁起の良い日を選んで会社を設立するお手伝いもいたします。

縁起の良い日に会社を設立することで、素晴らしいスタートを切ることができます。 

 

 

会社の所在地が東京以外であっても、司法書士が法務局に現地の法務局に出向く必要はなく、オンライン申請で行うため全国対応可能です。

ご相談、ご依頼、見積もり書については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。

03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。

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【会社設立】大晦日、元日に会社を設立できるか

[ テーマ: 株式会社設立手続き ]

2022年12月25日11:43:00

更新 2022年12月25日

作成 2013年8月7日

 

会社の設立日を、大晦日または元日にしたい

12月に入ると、こんな問合せをいただきます。

12月31日(大晦日)または、1月1日(元日)に会社を設立することはできますか?

大晦日や元日に会社を設立されたいというお気持ちはよくわかりますが、

残念ながら、設立することはできません。

 

「会社の設立日」は、管轄法務局へ設立登記の「申請をした日」ですから、登記申請を受け付ける側の法務局がお休みの日には設立することができないのが現状です。

法務局のお休みは、土曜日、日曜日、国民の祝日 等の休日、年末年始期間(12月29日~1月3日)とされておりますので、年末年始、土日祝日の会社設立(登記の申請)はどうやってもできませんから、あきらめるほかありません。

*令和4年12月29日(木)~令和5年1月3日(火)は設立できません。

 

設立以外の変更登記の変更日を大晦日、元日にすることは可能

なお、社名変更、役員変更、本店移転…各種変更の日付は、大晦日、元日とすることは可能です(ただし、登記申請は年明けになりますが、変更の効力発生日は大晦日、元日となります。)。

たとえば、1月1日付で会社名の変更をすると(株主総会で)決定したというケース。

その社名変更(商号変更)登記の申請は、法務局が業務を開始する1月4日(その年により異なります)にならないとできませんが、商号変更の効力は1月1日に生じているということになります。

また、事前に株主総会や取締役会(取締役会を設置していない会社の場合は取締役の決議)で1月1日付で本店移転をすること決議していた場合も同様にその日付の移転の登記を申請することができます。

 

なんてことを書いていたら(2019年12月13日)、ネットのニュースで、「オフィス北野(株式会社オフィス北野 英語表記では、Office KITANO Inc.)」が、創業33年目を迎える来年1月1日に、社名(商号)を「TAP」に変更するということを知りました。

もちろん、商号変更の登記申請は、来年、法務局が執務を開始する2020年1月6日(月曜)以降にすることになりますが、変更日は1月1日となります。

その時は、株式会社TAPか、TAP株式会社か、前後に「株式会社」の4文字をつけなければなりませんが。

 

 

余談ですが―

この記事を書く際、「1月1日」のことを、「元日」と「元旦」、どちらを使うのか迷いました。。。

調べてみると、「元日」は、1月1日のことを指し、「元旦」は、「元日」の朝のことを指すのだそうです。

 

 

 

(関連記事)

 1月1日元日に会社を設立することはできませんが、変更登記なら。

 株式会社の設立手続きはこちら

 

 

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