[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2013年5月27日18:39:00
株式会社設立手続きのご依頼をいただき、打ち合わせのため、新橋(港区)にある開業準備事務所を訪問してきました。
税理士さん、取締役に就任予定の方、発起人(出資者)が集まって、最初の打ち合わせです。
最初の打ち合わせは、いつものように「株式会社相談シート」をもとにすすめていくのですが…
いつもは、出資される方=取締役となるケースが多いのですが、今回、いつもと様子が違うのは、取締役に就任予定の方と発起人が別で、しかも発起人の一部に法人が混ざっている点。
会社設立時に必要になる書類は、基本的には大きく変わらないのですが、注意していただきたいのが、「印鑑証明書」です。
会社設立手続きに必要になる印鑑証明書は、公証役場に提出するものと法務局に提出するものの2つに別れ、
公証役場に提出する印鑑証明書…発起人の印鑑証明書
・ 個人の発起人については、市区町村発行の印鑑証明書
・ 法人の発起人については、法務局発行の代表取締役の印鑑証明書
法務局に提出する印鑑証明書…取締役の印鑑証明書(ただし、取締役会非設置会社のケース)
・ 取締役(代表取締役含む)については、市区町村発行の印鑑証明書
が必要になります。
印鑑証明書はいずれも発行から3か月以内のものに限られます。
さて、同一・類似商号のチェックも無事に終え、これから準備にとりかかります。
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