[ テーマ: 登記全般 ]
2014年12月26日12:21:00
2014年、今年、登記を申請できるのは本日(12月26日)までです。
また、来年、2015年に登記を申請できるのは、1月5日からです。
この時期になると、何となく気になるのは、登記申請時に付けられる受付番号のこと。
「受付番号」というのは、法務局ごとに登記申請を受け付けた順番に従って付ける番号のことです。
毎年、第1号から始まり…たとえば、当事務所が取り扱ったもので見ると、地元東京都中野区の法務局であれば、24日の商業登記の申請が4,800番台、千葉県(千葉県の商業登記は本局のみで取り扱っています)であれば、25日現在で32,000番台になっています。
2015年の第1号は、誰(どこの事務所)が獲得するのでしょうか…私が獲得したいというわけではありませんが、ちょっと気になります。
受付番号は、法務局ごとに第1号から始まります。
都内であれば23か所、そして商業登記、不動産登記などそれぞれ第1号から始まるため、「受付番号第1号」を獲得するチャンスはけっこうあります。
昔は、この「受付番号第1号」を獲得するため、年明け初日に法務局の入口に並んだなんていう話も聞いたことがありました。
ですが、最近では法務局に行かなくても、インターネットを利用したオンライン申請があるので、法務局に並ぶ姿は見られなくなりました。
オンライン申請ができるということは、第1号を獲得するには、「年明け5日、オンライン申請が利用できる8時30分に申請すればいいのか」、という話になりますが、そうでもないことに気がつきました。
実は、オンライン申請は、法務局の窓口が閉まった17時15分以降も申請でき…
申請できるといっても、当日の受付はされず、受付は翌営業日となり…
そう考えると、
2015年の受付番号第1号を獲得するには、本日、法務局の業務が終了する17時15分以降にオンラインで登記を申請すればいい、ということになります。
現在、当事務所では、1月5日に申請しなければならない案件は、3件(3ヶ所の法務局)あるのですが…
第1号になったからといって、登録免許税が割引になるとか、何でも登記可能などといった特典があるわけではないので、無茶なことはしませんが。
2015年受付番号第1号を獲得する争いは、2014年のうちに静かに始まると思うと少しわくわくします。
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