[ テーマ: 商業登記 ]
2018年3月12日11:12:00
本日(平成30年3月12日)以降に申請する会社の登記には、申請書に会社名にフリガナも記載することになりました。
詳細はこちら(法務省) → http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00109.html
それに伴い、オンライン申請の入力項目にも「フリガナ」を入力する形式に変わりました。
これまでも、時々、登記を申請した後に、法務局から会社名の読み方を尋ねられることはあったのですが、これからは毎回、フリガナの記載が必要になりました。
といっても、これまでフリガナが求められていなかったことのほうに驚く方のほうが多いかもしれませんね。
ちなみに、とても細かいことですが…
フリガナは、法人の種類を表す部分(「株式会社」・「一般社団法人」など)を除いて、片仮名で,スペースを空けずに詰めて記載し、
「&」、「.」、「・」などの符号は使用できませんが、例えば、「&」を「アンド」、「.」を「ドット」のように片仮名にして記載することは可能です。
なお、会社名につけられたフリガナは登記事項証明書に記載されず、国税庁法人番号公表サイトを通じて公表されることになります。
詳細はこちら(法務省) → http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00109.html
本日以降に申請する件につきましては、これまで何度もご依頼をいただいた会社様に対しても、念のため、フリガナをお尋ねすることになりますので、ご理解ください。
そんな中、ビートたけしさんが所属事務所から独立され、3年前に設立された会社に拠点を移すというニュースがありました。
その会社名は、「株式会社T.Nゴン(世田谷区)」。
今後、この会社について登記を申請する際には、商号にフリガナをつけなければならないのですが…「ティーエヌゴン」なのか、「ティードットエヌゴン」なのか…はたまた、「タンスニゴン」なのか…もっとも最後のは登録できませんが。
ゴンは愛犬の名前だそうですが、T.Nは何の略なのでしょう。。。
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