[ テーマ: 趣味 バイク・ツーリング ]
2019年2月25日12:44:00
確定申告や司法書士会の研修の単位取得等ややこしいことを全て終えたので、久しぶりバイクでひとっ走り千葉方面に行ってきました。
まずは、九十九里。
あ、そういえば…と携帯で調べると、あれが近くにあることがわかり…
おおよその場所はわかったものの、見つけられるか心配だったのですが、「あれ」はわりと簡単に見つけることができました。
「あれ」というのは、バンクシーの「少女と風船」に似た絵のことです。
ツーリングで来たし、近くに停まっていたバイクとともに記念撮影。
でも、そもそもバンクシーを知らないので、へぇ~、と。
12時を回り、食事をするため、この辺に来たら立ち寄る個人経営の定食屋さんを3軒回ったのですが、どこも席は確保できても30分待ちだと告げられて断念。
テキトーに、初めての地味な喫茶店に入り、「イワシ定食」を注文しようとしたら、生のイワシはないというのですすめられた「イワシ丼」。
750円で揚げたての大きなイワシのフライが2尾のっていて大満足。
ここが喫茶店だということをすっかり忘れてしまい、生まれて初めて、喫茶店でコーヒーを飲まずにお店を出ました。
そこから久しぶりの波乗り道路(九十九里有料道路)を走ったのですが、困ったことに制限速度がわからない。
どこまで走っても標識はなく、路面には「60」を削り取った跡が見えたので、制限速度が60キロより上なのか、下なのか、ますますわからなくなり、海を眺めながらのんびり走ることにしました。
波乗り道路を走り抜けて…
最近、苦手な「辛いもの」を克服しようと、韓国料理、タイ料理、インド料理等、あえて辛いものを食べるようにしており、この日は地元のB級グルメ、「勝浦タンタンメン」を食べて帰ろうと思っていたところ、ある場所を思い出して、予定を変更して行ってみることにしました。
ある場所というのが―
養老渓谷付近にある、2階建てになっているように見える不思議なトンネル(向山トンネル)。
中は駐停車禁止になっているので歩いて通ったのですが、私以外誰もいないのに、コツコツと足音のようなものがずっと聞こえるのが不気味…。
その後も、出世観音とか、あちこち寄り道をしながら走っていると薄暗くなり、勝浦タンタンメンは諦めたものの地元のラーメンが食べたくなってきたし、趣味の居酒屋巡りの延長で、山の中にポツンとある一軒の居酒屋さんへ立ち寄ることにしました(もちろんお酒は飲みません)。
食事メニューとして、うどん、そば、ラーメン、定食…いろいろそろっているのですが、ラーメン500円、チャーシューメン600円とチャーシューメンが100円しか違わないことに感動してチャーシューメンを注文しました。
すると何か一品おまけで付いてきました。
ベースが白菜の漬物で、それにニンジン、ちくわ、魚肉ソーセージ、油揚げが入った大クセなオリジナル料理で、気持ちはうれしいのですが、とても微妙~な味がしました。
お店を出ると辺りは完全に漆黒の闇。
闇の中、バイクを走らせていると…
おっ!!!
カーブを曲がりきったあたりに、木彫りの熊。
暗い山道で、熊が出てもおかしくはない(?)ため、その姿にドキッとしました。
暗くなったし、見るものもないのでさっさと帰ろうと携帯のナビで目的地を「海ほたる」に設定して走り出しました。
海ほたる…アクアラインのパーキングエリアですが…ナビにしたがって走っていると、アクアラインが遠くに見える辺りで、「目的地です」。
遠くにアクアラインが見える何とか海岸に連れてこられました。
ナビを信じてたのに…だまされた、というか、怖っ!
そのうち、電池も切れ…
幸いにもアクアラインが見えるので、何とかたどり着いて無事に帰宅することができました。
あのナビ…変なところに連れてきやがって…と、帰ってから、その時撮った写真を見てみると、なんと、歩いて向かうバージョンになっていたことに気づきました。
最近、車以外のものが高速道路に現われて大騒ぎになっているニュースをよく目にしますが、そうならない設定になっていたのかもしれません。
行き当たりばったりのツーリング、楽しみました。
お客さまからツーリングに誘われることが多いのですが、目的地を決めずにこういう走り方が好きなのでなかなか…
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