[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]
2009年9月3日23:36:00
今、読んでいる本がこれ、「スティーブ・ジョブズ 人を動かす神ーなぜ、人は彼に心を奪われるのか? (リュウ・ブックス アステ新書)」です。
この本に、「起業」について、こんなことが書かれていました。
昨今のインターネット企業ブームについて語ったステーブ・ジョブズの言葉です。
引用 みんなすぐに会社を始めるけれど、問題は頑張って最後までやり通さないことだ。会社経営では、社員に解雇を告げなければいけないときや、とんでもない現実と向き合うとき、絶望や苦悩がたくさん襲いかかってくる。でもそれは子育てと同じなんだ。子どもが生まれたときの喜びは本当にすばらしいものだけど、子どもと一緒に過ごし、独り立ちするのを手助けすることは、もっとすてきなことなんだ。
今は、資本金が1円あれば、会社を設立することができる時代です。
1円で設立できるから、「とりあえず会社をつくってしまおう」、と気軽に起業する傾向にありますので、設立後に、資金繰りに悩んだり、思いもかけない「絶望や苦悩」が襲いかかってきたとき、「とりあえずつくった会社だから」ということで簡単に放棄してしまう経営者は少なくありません。
今、創業100年を超える企業は、日本に2万1066社もあるそうですが、逆に起業して、1年目で倒産等で消えてしまう会社が60-70%、3年目で80-90%、つまり、4年目には10%程度の会社しか残らないという データがあるそうです。
ほとんどの会社が5年も続かない・・・。
この本を読みながら、少なくとも弊事務所に来ていただいたお客さまだけでも、会社経営を通して喜びを感じることができるように、お手伝いさせていただければ、と思いました。
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