[ テーマ: 本の紹介 ]
2011年10月29日13:31:00
弊司法書士事務所でもっとも多く取り扱っている業務が、「会社設立登記手続の代行」です。
お客さまと接していると、事業内容(会社の目的)や本店の住所はわりと早く決まるのに、会社名(商号)はなかなか決められない、ということがわかります。
そんなときのために、このブログでも、これまでいくつかヒンになる情報をご提供(後述します)させていただきましたが・・・
今回、ご紹介するのは、この本、
直接、会社名(商号)に関するものではなく、映画、文学、音楽のタイトルを、著者であるコラムニストのブルボン小林さんが分析したエッセイ集です。
この本のタイトル、「ぐっとくる題名」、というよりも「ぐっとくる」という表現を使うことに決まるまで、著者、出版社側で相当考えられたのだと思います。
この本には、いろいと興味深い分析が載っているのですが、会社名を決めかねている方に、とくに読んでおいていただきたいのは、「韻とリズム」。
これは押さえておいて損はないと思います(詳しくはお買い求めください)。
ところで、私が、今までにご依頼をいただいた中で、ぐっとくる会社名は、というと・・・守秘義務もありますので残念ながら公表できませんが、「株式会社○○」です。
その分野に興味のない人には「?」ですが、興味がある人には「!!」という社名(ご紹介できないのが残念)。
お客さまではありませんが、先日、テレビで紹介されていたこの会社はぐっと来たかも。
会社名をつける際、「株式会社XYZ」のようにアルファベット3文字にしたり、山田さん、田中さん、中村さんが共同で会社を設立したので、「株式会社YTK」のように経営者の頭文字を並べたりされるお客さまも少なくありません。
でも、せっかく名づけるなら、「ぐっとくる会社名」にしてみてはいかがでしょうか。
ただし、ウケを狙うと、あとで大怪我するかもしれませんので、ご注意を。
かくいう私の事務所は、「西尾努司法書士事務所」で・・・
どうです? ぐっときましたか?
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