[ テーマ: 商業登記 社名・商号 ]
2014年9月4日12:20:00
会社の商号(社名)については、どんな文字でも良いというわけではなく、一定の制限があります。
現在では、「漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字(大・小文字)、アラビア数字(0~9)、符号(「&」「’」「,」「-」「.」「・」など法務大臣が指定するもの)など」が使用できるとされています。
文字数にはとくに制限はないのですが、前、中、後に必ず、「株式会社」や「合同会社」などの文言を入れなければなりません。
なので、最も短い商号は、「株式会社」+1文字。
一文字の会社は少なくないのですが…昨日、たまたまこんな会社を見つけました。
商号が「株式会社1」(アラビア数字だけの会社名もOKです)。
その後に「ハナ」とあるので、韓国語で1をハナと発音するため正確なところ、「株式会社1」なのか、「株式会社ハナ」なのかわかりませんが、もし、登記されている商号が「株式会社1」だとすれば、数ある(1文字の)最も短い商号の中でも、日本一字画が少ない会社だということが言えます。
試しに、「登記情報提供サービス」で、この地域で「株式会社1」がないか調べてみましたが、見つかりませんでした。
本店所在地がこの地域ではないかもしれませんし、「株式会社ハナ」で登記しているのかもしれません。
ちなみに…調べてみると、株式会社108、有限会社109、株式会社111、株式会社1111…数字のみの会社、けっこうあるのに驚きました。
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