[ テーマ: 登記全般 ]
2016年2月8日11:39:00
土曜の夜は、ふらっと山形料理を出す蕎麦屋兼居酒屋さんへ行ってみました。
そば焼酎と『あぶらげ(油揚げ)』、『イワシのなめろう』を注文。
その際、メニューの麺類ではないところに書かれた、『むき蕎麦』という料理が気になり、店主にどんなものか説明していただきました。
そばの実をむいて茹でたものにダシ汁をかけて食べる酒田(山形県)の郷土料理だそうです。
さらに、スマホでその画像もチェックして…そばは好きだし、珍しい郷土料理には目がないので、秘かに〆は『むき蕎麦』だと決めていました。
で、飲んで食べて、そろそろ『むき蕎麦』を…と思い、注文したところ、
「これから炊くので30分ほどかかります」
というまさかの反応。
(さっき聞いたとき、そこまでの説明はなかった…)
こちらはもう、〆の状態だというのに、これから30分も待つのはキツイので、『むき蕎麦』は次回の楽しみにとっておき、『せいろ』に変更。
『せいろ』は『せいろ』で美味しくいただきながら、ふと登記手続きでも似たようなことが起きそうだな、と。
登記手続のご依頼をいただく方は、そのほとんどが登記を申請すると、その場で手続きが完了してしまうものと考えているような印象を受けます。
区役所で印鑑を登録するようなイメージでしょうか。
一般に、登記を申請すると、その手続が完了して登記簿謄本を取得できるようになるまで1週間ほどかかります。
司法書士事務所を開業した当初は、登記のご依頼をいただき、申請すると、その日にお客さまから、
「登記は申請は済みましたか? 登記簿謄本を○通取って欲しいのですが…」
なんて言われたことがありました。
そんなこともあり、最近では、予め聞かれなくても登記手続きの完了日の目安はお伝えするようにしています。
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