[ テーマ: 司法書士のプライベート ]
2018年12月5日15:47:00
いつもは、仕事で訪問した先で、居酒屋を探したりするのを楽しんでいるのですが、昨日は遅い時間の打ち合わせがなかったので、東中野からひと駅移動して中野に行ってきました。
向かった先は、久しぶりの、廃墟に近い「中野の九龍城」とも呼ばれているワールド会館(東京都中野区中野5-55-6)。
数か月前に一度飲みに行ったお店があり、そこに向かったのですが…
店主が「近所へ出前に出ている」ということで、ドアは施錠されており、しばらくビル内を見学しながら…
(3階以上は居住スペースになっていると聞いたことがあります)
しばらく、店主の帰りを待っていたのですが…
なかなか帰ってこないので、目的のお店の隣にある「坊主バー」にしようかと思いつつ…
ちなみに、ここ、坊主バーは、2年ほど前に一度、同業の司法書士さんと飲みに来たことがあります。
その時、飲んだカクテルが「色即是空」、ここはここでディープな世界を楽しめるのですが、
空腹だったし、いったん居酒屋さんで食事しようと思い、ここはパス。
店主が戻りそうもないので、あきらめて近くのお店へ移動することにしました。
ちょうど、昼に、まつ毛エクステに関わる会社と打ち合わせをしていたので、まつ毛エクステにちなんで、以前から気になっていたお店にしようと決めました。
「ヘア&まつ毛エクステ」と「飲食店」が合体した謎のお店「COCO’Sキッチン」。
まつ毛エクステの施術をしている隣で食事をするのか?、まさか女性専用?…等、考えれば考えるほど、入りにくく、実は昨年、一度、勇気を振り絞ってこのドアを開けたことがあるのですが、ドアを開けるとその先にさらにドアがあって、店内が見えないような構造になっていたため、怖くなり、そのまま、そっとドアを閉めた苦い記憶があります。
ですが、あれから1年経って、そこそこ度胸がついた(?)ので、思い切ってドアを開け…さらにもう一枚のドアを開けると…
意外と普通のスナック風なお店でした。
常連さんが2組いらっしゃって、温かく迎えてくれて…
ホッピーを飲み、ナポリタンを食べ…
落ち着いた頃に、お店の話を聞かせてもらいました。
まつ毛エクステは予約制で、居酒屋と同じスペースでやっているのだそう。
そして、21時には別のお店に変化するらしい。
という話をしていると、ママさんがいきなり、
「この中にネコがいます、さてどこでしょう?」
ざっと店内を見回すと、あ…ダンボールの箱の中…
まだ生後3か月で、親は近隣の中華屋さんにいる、黒猫なのだと教えてくれました。
あ…
ここへ来る前に、そのお店の前を通過し、店頭にいた2匹のネコを思い出しました。
偶然、その写真を撮っていて(笑)、
こちらが親の黒猫で…って話をしているうちに、眠っていたネコが目を覚まし、ネコの食事の時間が始まりました。
ネコの食事は、それを見たネコが狂ったように食べると言われている「ちゅーる」、うわさどおり、一心不乱に食べていました。
そして、空腹を満たされたネコは、飼い主さんの肩へ。
食事する場にネコがいるのは初めてで、妙に癒されました。
このお店、一度入ってしまうと、もう怪しげな印象は消え、お店を攻略する楽しみはなくなりましたし…、ニッシー(西尾の西からとったらしい)と呼ばれることが決定しましたので、また来たいと思います。
そういえば、「ディープな居酒屋さんが好きだ」という話をした時、当然、坊主バー、尼僧バー(高円寺)の話は出てきたのですが、その延長線上で、「みこ(巫女)Bar」をすすめられ…そういえば、数年前に近くで看板を見かけたことがありましたが…
ホームページを見ると、「巫女パフォーマンスユニット「mikoz」の神社をコンセプトとした「みこBar」」と書かれていて…坊主バーとコンセプトが似ているような、違うような…でも、明らかに難易度はかなり高くて行く勇気はありません。
みこBar https://nakano.mikobar.jp/
坊主バー・尼僧バー http://nakano-vowsbar.com/
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