[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]
2013年12月26日10:34:00
今年も残すところ、あと数日となりました。
毎年、この時期になると、『「大晦日」や「元日」に会社を設立したいのですが…』というご相談。
会社は、設立登記を法務局に申請した日に成立するため、設立したい日に法務局が開いていなければなりません。
今年から来年にかけて、法務局は年末年始(12月28日~1月5日)はお休みのため、この期間での会社設立は不可能なのです。
以前、読んだ「YAPPA 十七歳」という本の中で―
YAPPA社の伊藤社長が、「20世紀最後に設立した会社にしたい」という思いで、12月の法務局の最終日、15時直前に銀行への資本金の払込手続きを行い…という件がありました(正確には、設立のタイミングは、資本金の払込手続きではなく、その登記申請手続きをいつしたかにかかってきます)。
もし、2013年に設立した最後(?)の会社にしたいというのであれば、12月27日の17時15分直前に設立登記を申請することになります(ちなみに、この日は大安吉日です)。
申請書をもって管轄法務局の窓口で待つか、オンライン申請ならギリギリで送信ボタンを押すことに…さすがに、そういうご依頼は(許されるのなら)避けたいですが。
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
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[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]
2011年12月18日12:03:00
マスコミ等で紹介されるカリスマ経営者の活躍を見て、これか起業しようと思いながらも、自分ではムリかも…と起業を迷っている方におススメです。
単に脱サラに憧れている程度に人に対しては、その夢をぶっ壊してくれますし、本気でl起業を考えている人に対しては、背中を押してくれる本です。
ですが、もっともこの本を読んでいただきたいのは、会社を設立して、これから税理士に依頼しようと思っている経営者さん。
とくに、税理士に、税務にとどまらず、「経営指導」を仰ぎたいと思っている方は、この本を読んでから検討してみても遅くはありません。
ちなみに、著者は、脱サラして起業後、今は税理士をしている方。
会社設立後、税理士事務所等から、大量にDMが送りつけられたと思いますが、その裏事情もよくわかります。
それについては、このブログでも取り扱っております 設立後の憂鬱
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[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]
2011年6月8日01:06:00
「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣」という本を読んでいると、「六曜」についてこんなことが書かれていました。
(ファーストクラスの乗客が使う)手帳選びの意外なポイント ― 六曜があるかどうか
その手帳には「六曜」が記されているでしょうか。
「六曜」とは、ご存知のとおり、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」のことです。日本ではこれらが、非常に大きな意味を持ちます。結婚式は大安に行なう人が多く、お葬式は友引を避けるなど、日常生活においては、主に冠婚葬祭の日取りを決めるのに使われることが多いようです。
これをビジネスで考えてみましょう。
企業は、新製品の発表や世間にアピールしたいニュースを大安の日にぶつけてくる傾向があります。同じように考える企業がほとんどですから、大安の次の日の紙面はそうした記事がひしめきあいます。(ここまで引用)
これまで、そのような角度から新聞を見たことはなかったので、紙面に新製品の発表の記事を載せる(掲載される)企業ほど、「六曜」のようなもの(?)にこだわっていた、という事実は意外でした。
大安だから成功する、というわけではありませんが、「よさそうなこと」は何でも利用したほうがいいのかもしれません。もし、これから起業して、会社の設立をお考えであれば、せっかくですから「六曜」を活用してみてはいかがでしょうか(注:「大安」でも土日祝日の場合には、法務局がお休みのため、設立登記の申請はできません)。
ちなみに、こんなことを書いておきながら、私が司法書士事務所を立ち上げたのは、何を隠そう、「仏滅」でした・・・それでも、おかげさまで順調です。
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