[ テーマ: 司法書士の独り言 ]
2016年11月15日12:41:00
昨夜は、登記手続きの打ち合わせを終えた帰りに、タイ料理のお店に行ってみた。
この日も、いつものように、
「ふんわり海老のすり身揚げ」と、
「ソフトシェルクラブのふわとろ玉子カレー炒め」を注文しました。
ただし、注文する際には、フルネームは言わず、メニューを指差して、「このすり身揚げ」と「このカレー炒め」などのように省略して伝えていたと思います(50近いおっさんが、「ふんわり」や「ふわとろ」なんて口にするのはちと恥ずかしいですから)。
ところで、このお店にはこれまで何度か来ているため、最近ではあまりメニューも見なくなったのですが、たまたま料理が出てくるまでの間、メニューを見るともなく見ていたら…あることに気がつきました。
「ふんわり海老のすり身揚げ」は「海老のすり身揚げ」、「ソフトシェルクラブのふわとろ玉子カレー炒め」」は、「ソフトシェルクラブの玉子カレー炒め」で良いのでは?と。
そこで、意識して他の料理にも目をやると、
「パリパリ」「プリプリ」「ど定番」「爽やか」・・・料理名に、つけなくてもよい言葉が並んでいました。
そういえば、先日読んだ本、「『私だけのカフェ』をつくる本(ゴマブックス)」にこんなことが書かれていたことを思い出しました。
メニューはお店の履歴書みたいなものです。履歴書を見てくれた人の関心をひき… メニューは、お店のもうひとつの看板みたいなもの。みんなに興味をもってもらえる…(引用ここまで) |
また、「儲かるお店の『すごい!』見せ方(PHPビジネス新書)」では、もっと具体的に、
できるだけお客さんの中にビジュアルが浮かぶような表現を探しましょう。…「プリプリエビ」とか「サクサクコロッケ」といった表現は、食感をイメージしやすいコトバです。ストレートに「美味しい」とか「絶品」といったコトバだけでは、お客さんを惹きつけにくくなっています。(引用ここまで) |
「誰も教えてくれない『スパゲティ屋』の始め方・設け方(ぱる出版)」にも、
ネーミングは、お客様の注文時のイメージを形成するものです。たとえば、すべてに凝った名前をつけてしまうと、売りたい商品は映えません。キラーコンテンツと対比しながら、キラーコンテンツが花形になるようにネーミングしてください。 |
なるほど、そういうことか、と。
ということは…当司法書士事務所の「メニュー」にも、たとえば、
なんてやってみたら…
と書いてみたものの、実際にやると怒られそうなので実行に移すことはしませんけど。
* これをSNSに投稿したところ、「私、失敗しないので」はどうかというご提案をいただきましたが…そんなことは書けません。
もちろん、失敗するとか、失敗しない自信が無いとかそういうことではありません。
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
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2016年7月15日10:42:00
士業の世界では、同業者はライバルではあるものの、よき仲間のような存在です。
なので、集まって研修したり、情報交換などを頻繁に行っています。
昨日は、司法書士の受験予備校時代の後輩と久しぶりに会って情報交換。
(会っている最中にも同じ予備校の後輩から手続きに関する相談メールが届き、チャット状態でやりとりに忙しい。)
その後輩は、もともと都内で開業されていたのですが、ご家族の関係で司法書士業はしばらく休業し、その後の数年を海外で暮らして、最近帰国して再活動したということで数年ぶりの再会です。
まずは、起業家交流会でもお世話になっている中野のディープな洋食居酒屋さん「カラフル」で、お互いの近況報告、今取り組んでいる業務や将来的に取り組みたい業務など、開業している場所、自身の背景、環境が違うとここまで違うのかと感じるギャップを楽しみつつ、有意義な時間を過ごし…
その後、場所を変えてもっとディープな「坊主バー」へ向かいました。
個人的に、「坊主バー」はずっと興味があったお店でしたが、なかなか入りにくく、この機会に行っておかなければ…ということで、お店の選択権は譲らずに半ば無理やり。
ここはビルも怪しいし、お店自体がもっと怪しい雰囲気で素敵です。
私は坊主バーオリジナルのカクテル「色即是空」をいただきました。
いろいろ話をしていると、現役のお坊さんでもあるマスターの口から…
「囲繞地(いにょうち)」という言葉を聞き、ちょっとびっくり。
司法書士の受験生だった頃、よく出てきたワードですが、実務ではほとんど聞かないし、忘れかけていた頃に、司法書士、不動産業者ではない方の口から「囲繞地(いにょうち)」が出てきたのがとても新鮮でした。
常連さんとも格闘技の話で盛り上がり、楽しい夜を過ごしました。
同時に、現役のお坊さんがバーを経営しているのだから、現役の司法書士もバーをやってもいいのかも、と思ったり。
夜な夜な登記の相談相手を求めて、司法書士バーにお酒を飲みに来るなんて考えにくいですけど(笑)。
そういえば、その後輩、マスターにスッと名刺を渡し、「お坊さん」つながり(?)で相続業務についてさりげなくアピールする姿を見て、やるなと。
私は名刺を出すことすら意識になかったというのに…結局、先を越されて、名刺を渡すタイミングを逸してしまった夜でした。
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
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2015年10月14日09:08:00
三連休の最終日は、箱根・芦ノ湖辺りでツーリングを楽しんできました。
箱根のターンパイクを走り、
芦ノ湖へ向かいました。
芦ノ湖のボート乗り場で見かけたのですが…
そこで飼われている(?)猫は、それぞれ、「いらっしゃいませ 営業○○長」と書かれた名札を首にぶら下げていて、観光客をもてなしてくれます。
こうした猫による「もてなし」は、先日、死んでしまいましたが、和歌山電鉄貴志川線の貴志駅の猫の駅長「たま」をはじめ、わりとあちこちで見ることができるようですし、
http://matome.naver.jp/odai/2134607396689759401 (猫駅長まとめサイト)
ルーマニアの会社では、スーツを着た猫の管理職も話題になりました。
http://news.line.me/issue/funny/3a7dd76a16e7
っていうのを見た翌日、よく行く韓国居酒屋さんに昨日も行ったところ、
入口に水槽が設置され、中に亀が3匹。
連休中にペットショップで購入したのだという。
韓国人のオーナーに飼われたこの亀、いったい何を食べるのか興味がわき、尋ねると、「エサを食べます」と言われ、…日本語の難しさを痛感。
この亀を、芦ノ湖で活躍する猫の管理職のように、役職名を付けてお店で「働いてもらう」のも面白いかも、と言おうと思ったのですが、外国人に最初から説明するのが難しい気がしてその言葉を飲み込んだ。
日本語が完全ではない外国人にもわかるような説明、「伝え方」をもっと勉強しなければ、と痛切に感じた夜でした。
後日談―
その後、またその韓国居酒屋さんを訪れると、この亀、専用の「カメのエサ」はほとんど食べず、お店で使用している「いりこ」をむしゃむしゃ食べると聞きました。
亀ってそんなものを食べるのか、とネットで検索すると珍しくないことがわかり、ちょっと驚きました。