プロフィール

西尾 努2007年2月より(株式・合同)会社設立・役員変更・定款変更、相続登記等、登記業務を中心に行っています。

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映画は読むのも好き

[ テーマ: 司法書士のプライベート ]

2018年12月24日20:56:00

小さい頃から映画を見るのが大好きで―

功夫映画から始まって、アクション映画、ホラー映画等、比較的よく見ているほうだと思うのですが…映画は、「見る」だけではなく、その延長で「読む」のも好きだったりします。

 

 

どんなものを読んでいるのかといえば、たとえば、

映画に出てくるお酒や食事、ファッション、本に関して書かれた本

映画の中で、登場人物が何を食べ、どんなお酒を飲み、何を着て…また、スクリーンに映った本がどんな意味をもっているのか…

とくにお酒は、主人公が最初に飲んでいたお酒と最後に飲んでいたお酒や銘柄が異なっていたりすることもあり、なぜお酒が変わったのか、主人公のこだわり等、細かいところまでこだわっている映画もあり、とても興味深い。

 

映画に出てくる酒、食事

映画でワイン・レッスン エイムック

シネマ厨房(キッチン)の鍵貸します―映画に出てくる料理を作る本

 

酒と映画

映画が終わったその夜に―お酒たちをよろしく (酒文ライブラリー)

 

映画と本

映画と本の意外な関係! (インターナショナル新書)

 

ちなみに、「シネマ厨房(キッチン)の鍵貸します―映画に出てくる料理を作る本」は映画に登場する料理のつくり方まで紹介されています。

 

 

映画を通じて語学を学ぶ本

映画が字幕なしで見られるようになるため、映画を見ながら英語や韓国語を勉強しようと思ったこともあり、そういう本を読んだこともありました。

が、ほとんど身についておらず、とくに韓国語なんかは、韓国料理のお店で、挨拶や注文の際、ちょっと驚かせる程度で会話は成立しません…。

 

映画で語学

 

 

 

映画の舞台裏について書かれた本

映画のロケ地、キャメラ(映画の世界では、カメラはキャメラと呼ぶらしい)、脚本、字幕、予告など、映画の舞台裏について専門家がやさしく解説している本。

会社設立の際の事業目的を決める際に意外と役立ったりするし、字幕のルールを知れば知るほど、これまで見向きもしなかった吹き替え版のよさも認識するようにもなりました。

 

映画の舞台裏

 

また、これまでは、出演している俳優さんで見る映画を決めることが多かったのですが、最近では、脚本家で映画を選んだりすることもあります。

また、ツーリングで映画が撮影された場所へ聖地巡礼的なこともやったりすることもあります。

 

某映画のワンシーン

 

某映画のワンシーンですが、軽井沢にあり、実際に行ってきました。

 

映画のロケ地

 

 

ほかにも、一般的な映画評や、著名人のおもしろい映画・人生で影響を受けた映画等を紹介する本や雑誌なども読み、次に何を見ようかなどと考えたりするのも好きです。

 

という感じで映画を見るだけではなく、読んで楽しんだりもしているといいつつ、実は、長い間、映画館に足を運ぶことなく、もっぱらBS放送など、テレビで鑑賞する生活が続いています。

行かないうちに、映画館の予約の仕組みがややこしくなり、余計に行きづらくもなりました。

時々、居酒屋などでそういう話をすると、決まって、「簡単だから」、「行ってタッチパネルをピッとするだけだから」、と励まされる(?)のですが、今日、電車に乗ったら、こんな広告が目に入りました。

 

映画は難しい

 

「登録は、映画館予約よりもカンタン!」

ということは、「映画間予約は難しい」ことを前提にしており、やっぱり…

先日も某知り合いから、今流行りの「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行かないかというお誘いをいただいたのですが…こわい、こわい。

音響のいい映画館で見ると、かなり感動するらしいのですが。

もう少し待てば、すぐにBSで放送されるのだから、と自分に言い聞かせています。

 

 


【士業酒場】司法書士カフェ、司法書士バー

[ テーマ: 司法書士のプライベート ]

2018年12月22日14:21:00

先日、「飲食店開業の本を読んでいる」ということをSNSに書いたところ―

 【起業】飲食店を始める本を読んでみた

 

飲食店で起業、会社設立

 

・「司法書士カフェか立ち飲み屋を開始されるなら飲みに行きますよ〜。たぶんたまにですが汗」

・「坊主バーとか弁護士バーとかありましたから、ぜひ、司法書士バーを。」

 

なんていうコメントをいただきました(ありがとうございます)。 

坊主バーは行ったことがありますし、弁護士バーの存在は聞いたことがあります。

 中野のディープな居酒屋さん(坊主バー)

 

開業当初、そういうのもおもしろいとスナックの居抜き物件を事務所にしようと思ったこともないことはないのですが…

 

その日の夜―

下北沢で忘年会を兼ねた交流会を終えて、参加者の1人と一緒にスナックへ行きました。

お酒も入っていたこともあって、できるだけ入りにくそうなお店に入ってみようと、怪しげなドアのスナックを発見し…

 

弁護士スナック

 

ドアを開けて、案内されたカウンターに座ると、隣にいたのは弁護士さん。

 

弁護士スナック

 

一見のわれわれに名刺を渡し、ここは怪しくないから、と。

この先生はおそらく常連さんで、店員さんたちもその客が弁護士だと知っているため、「先生、先生」と途中から従業員の法律相談が始まりました。

聞くともなく聞いていたのですが、飲んでするような軽い話でもなさそう。

弁護士さんも真剣に対応していましたし…

 

 

その時、あ…(いろいろ違う点はあるものの、)これは弁護士スナックだな、と。

弁護士がスナックを経営するともっとややこしくなるのかもしれないな、と。

相談ごとにお酒が加わると、きっと良いことはありません。

その瞬間、自分にはこういうのはムリだと悟りました。

だから、司法書士カフェ、司法書士バーは一生やりません。

 

 

ところで、この弁護士さん、自ら弁護士だと名刺を配り、お店でも大活躍され、われわれにもいろいろとアドバイスをしていただいたのですが、しばらくして、われわれの仕事が気になったのか、どんな仕事をしているのかと聞かれ…

名刺を渡したら、一瞬、妙な空気になったので、「最初から名刺交換して素性を明らかにすればよかったのですが、出しそびれて…」なんて言い訳したもののちょっと後味は悪かった。

 

 

また、読み終えたばかりの本、考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)に、ある作家の話が紹介されていました。

 

考えないヒント

 

その作家の自宅の地下にバーがあり、寝る前にそこで一杯飲むことができるのだそうです。

そういうのを読むとちょっと惹かれますが…司法書士を引退する頃、また考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 


【居酒屋巡り】中野のディープな居酒屋さん

[ テーマ: 司法書士のプライベート ]

2018年12月5日15:47:00

いつもは、仕事で訪問した先で、居酒屋を探したりするのを楽しんでいるのですが、昨日は遅い時間の打ち合わせがなかったので、東中野からひと駅移動して中野に行ってきました。

向かった先は、久しぶりの、廃墟に近い「中野の九龍城」とも呼ばれているワールド会館(東京都中野区中野5-55-6)。

 

中野_ワールド会館

 

数か月前に一度飲みに行ったお店があり、そこに向かったのですが…

 

出前中

 

店主が「近所へ出前に出ている」ということで、ドアは施錠されており、しばらくビル内を見学しながら…

 

ワールド会館

(3階以上は居住スペースになっていると聞いたことがあります)

 

しばらく、店主の帰りを待っていたのですが…

 

ワールド会館

 

なかなか帰ってこないので、目的のお店の隣にある「坊主バー」にしようかと思いつつ…

 

坊主バー

 

坊主バー

 

ちなみに、ここ、坊主バーは、2年ほど前に一度、同業の司法書士さんと飲みに来たことがあります。

その時、飲んだカクテルが「色即是空」、ここはここでディープな世界を楽しめるのですが、

 

色即是空

 

空腹だったし、いったん居酒屋さんで食事しようと思い、ここはパス。

店主が戻りそうもないので、あきらめて近くのお店へ移動することにしました。

 

 

ちょうど、昼に、まつ毛エクステに関わる会社と打ち合わせをしていたので、まつ毛エクステにちなんで、以前から気になっていたお店にしようと決めました。

 

まつエクと居酒屋が融合

 

「ヘア&まつ毛エクステ」と「飲食店」が合体した謎のお店「COCO’Sキッチン」。

まつ毛エクステの施術をしている隣で食事をするのか?、まさか女性専用?…等、考えれば考えるほど、入りにくく、実は昨年、一度、勇気を振り絞ってこのドアを開けたことがあるのですが、ドアを開けるとその先にさらにドアがあって、店内が見えないような構造になっていたため、怖くなり、そのまま、そっとドアを閉めた苦い記憶があります。

ですが、あれから1年経って、そこそこ度胸がついた(?)ので、思い切ってドアを開け…さらにもう一枚のドアを開けると…

 

中野のディープな居酒屋さん

 

意外と普通のスナック風なお店でした。

常連さんが2組いらっしゃって、温かく迎えてくれて…

 

ホッピー

 

ホッピーを飲み、ナポリタンを食べ…

 

居酒屋のナポリタン

 

落ち着いた頃に、お店の話を聞かせてもらいました。

まつ毛エクステは予約制で、居酒屋と同じスペースでやっているのだそう。

そして、21時には別のお店に変化するらしい。

 

ディープな居酒屋

 

という話をしていると、ママさんがいきなり、

「この中にネコがいます、さてどこでしょう?」

ざっと店内を見回すと、あ…ダンボールの箱の中…

 

ダンボールの中にネコ

 

まだ生後3か月で、親は近隣の中華屋さんにいる、黒猫なのだと教えてくれました。

あ…

ここへ来る前に、そのお店の前を通過し、店頭にいた2匹のネコを思い出しました。

偶然、その写真を撮っていて(笑)、

 

この黒猫は親だった

 

こちらが親の黒猫で…って話をしているうちに、眠っていたネコが目を覚まし、ネコの食事の時間が始まりました。

 

ネコとちゅーる

 

ネコの食事は、それを見たネコが狂ったように食べると言われている「ちゅーる」、うわさどおり、一心不乱に食べていました。

そして、空腹を満たされたネコは、飼い主さんの肩へ。

 

肩のりネコ

 

食事する場にネコがいるのは初めてで、妙に癒されました。

 

このお店、一度入ってしまうと、もう怪しげな印象は消え、お店を攻略する楽しみはなくなりましたし…、ニッシー(西尾の西からとったらしい)と呼ばれることが決定しましたので、また来たいと思います。

そういえば、「ディープな居酒屋さんが好きだ」という話をした時、当然、坊主バー、尼僧バー(高円寺)の話は出てきたのですが、その延長線上で、「みこ(巫女)Bar」をすすめられ…そういえば、数年前に近くで看板を見かけたことがありましたが…

ホームページを見ると、「巫女パフォーマンスユニット「mikoz」の神社をコンセプトとした「みこBar」」と書かれていて…坊主バーとコンセプトが似ているような、違うような…でも、明らかに難易度はかなり高くて行く勇気はありません。

 

みこバー@中野


みこBar https://nakano.mikobar.jp/

坊主バー・尼僧バー http://nakano-vowsbar.com/

 

【関連】

 上野の九龍城