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西尾 努2007年2月より(株式・合同)会社設立・役員変更・定款変更、相続登記等、登記業務を中心に行っています。

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【法人設立】一般社団設立の打ち合わせで占ってもらい氷川神社

[ テーマ: 商業登記 ]

2020年12月15日23:08:00

一般社団法人の設立登記手続きのご依頼をいただき、依頼人とお会いして本人確認やら打ち合わせやらをし…登記に必要な書類も調い、申請できる状態になりました。

正確には占いではないのでしょうが、素人目には占いに関する事業を行う一般社団の設立登記です。

すぐにでも申請できる状態ですが、法人の設立日はマヤ暦だか何だかの暦が変わった初日の12月22日をご指定いただき、それはもう責任重大だな、とケータイやらメモやら絶対に忘れないように準備をし…

そういった打ち合わせを終えて雑談中に、せっかくだから登記を担当してくれる司法書士さんを占ってあげましょうということで生年月日を尋ねられ答えたところ…

いろいろ占っていただいた最後に、今月15日に神社へお参りに行くと良い、それも氷川神社にお礼参りするのが最高だというアドバイスをいただきました。

時々、居酒屋などで店主や常連さんに占われることがあり、幸運のためにできることはやってみる派。

参拝する気満々で迎えた今日がその12月15日。

なので…外出先から帰宅する前に、

 

一般社団法人設立

 

東中野の氷川神社に立ち寄ってみました。

たしか、参拝するときは二礼二拍手だよな…といつもは初詣すら行かない私、ググって参拝方法を調べながら近づくと、何か音楽が聞こえてきて…

 

一般社団法人設立の打ち合わせで

 

ん?誰かいる…

 

一般社団法人と氷川神社

 

何か若そうな2人組が賽銭箱の前でまさかのラップのようなものを練習し、何か盛り上がっている様子。

何となく前を横切ってみたのですが、止めてくれる気配は一ミリも感じられません。

こんなの怖くて近づけない…もはや参拝どころではありません。

せっかく幸運のために訪問したのに、まさかのジャマ者で私の人生に暗雲が…汗

こんなことってある?という奇妙な体験し、結局、参拝はできませんでしたが、22日の法人設立登記はしっかりやろうと思っていますやります。

 

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【一般社団設立】久々の本支店一括申請

[ テーマ: 商業登記 ]

2019年8月5日12:16:00

一般社団法人の設立登記のご依頼をいただきました。

設立当初から他府県に従たる事務所(支店のようなもの)も設置するということで、久しぶりにオンライン申請で本支店一括申請を行いました。

経験上、設立時から従たる事務所(支店)を置くケースがあまりないため、ご依頼をいただく度に緊張します。

 

 

最後に行ったのは3年前。。。今回と同様、一般社団法人の設立登記でした(本支店一括申請を行うケースでは、ほかに本店(主たる事務所)移転、支店(従たる事務所)設置・移転・廃止などがあります)。

過去の申請内容をチェックしつつ…

オンライン申請方式を使った申請書の入力欄の決められた場所に1つ1つ入力して行く作業はけっこう苦手で…

登記手続きに必要な書類はすべて整っているのに、申請のやり方が間違って補正や却下になったら大変ですから神経を使います。

 

 

申請して数日後、無事に登記完了の通知が来てホッとしました。

今後…もし、この法人が主たる事務所(本店)を移転され、その登記手続きのご依頼をいただいた時はまた、本支店一括申請方式で行うことになりそうです。

過去にやったことがあるとはいえ、設立よりも経験が少ないため、今から緊張します。。。

 

 

【関連記事】

 【支店移転】支店移転の登記を本支店一括申請で申請する

 本支店一括申請方式で法人登記を申請

 

 

一般社団法人の設立、同時に支店(従たる事務所)設置を検討されている方へ

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【商業登記】印鑑証明書は印鑑を照合するためにあるものですが

[ テーマ: 商業登記 ]

2019年3月12日11:19:00

 

株式会社の設立手続きのご依頼をいただき、書類に署名や捺印をいただくため、都内某所へ行ってきました。

 株式会社の設立手続き・費用はこちら

 

設立登記を申請する場合には、いろいろな書類に個人の実印や法人の印を押していただくことになり、押印時には、何かと予想外のハプニングが起きます。

予想外のハプニングは、書類を郵送で送っていただいた場合に起きることがほとんどなのですが、今回は目の前で起きました。。。

 

 

個人の実印を押す書類に、実印を押してもらおうと、「はんこ」を出していただいたところ、

「念のため、そのはんこが印鑑証明書の印影と同じか確認しましょうか」と私。

試しに別の紙に押して照合するため、紙を出そうとした時のこと、

え?? 何してるんですか!!

依頼人は印影を確認しようとして、印鑑証明書に直接、押印してしまいました。

あ…やっちゃった。

 

 

印鑑証明書は、照合してその印が実印だということを証明するものです。

その証明書の「登録印影」の部分に持ってきた印を押してしまうと…赤と黒で色は違うとはいえ、どちらが登録印かわからなくなってしまいます。

結局、持参されたはんこは実印ではなかったため、後日、書類に実印を押して郵送していただくことになり、合わせて印鑑証明書も取り直してもらうことで了承していただきました。

以前、余白にメモ書きがされた印鑑証明書を出されたことがありました(それは無事に使用できました)が、さすがに今回はムリな気がします。

印鑑証明書はとても重要な書類ですから、それに直接押印したり、書き込んだりはしないでください。

 

 

ところで、冒頭で「予想外のハプニング」と書いて、ハプニングは予想外なのは当たり前だな、と思ったのですが―

 

誰でも伝わるような案内を

 

過去に、こんな予想外の不備がありましたのでご紹介します。

 書類に黒い印鑑が押されてきたケース

 書類に貼った付箋に押印されたケース

 (不備ではありませんが)朱肉を使わず、スタンプを使ったケース

 

今回を含め、「予想外のハプニング」は、私とは20歳以上年の離れた依頼人のケースで、こちらが常識と考えていることが、相手の常識の範囲内にないかもしれないということを考えるきっかけとなりました。

それに、最近、いろいろな商品に、そこまでの注意書きが必要?と疑問に思うことがありますが、やはり必要なのかもしれないな、と考え直したり。

相手が大人だからこんな注意書きを書いたら失礼かも、などと遠慮している場合ではないと最近思うようになりました。

こちらから書類の案内をする際、わかっている方には「くどい」と思う注意書きがあるかもしれませんが、そういうことなのでご笑覧ください。

 

 

 

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