[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2008年10月23日00:38:00
今日、2008年10月23日(木曜日)ですが、「来週の月曜までに会社をつくってほしい」というご依頼をいただきました。
会社をつくる=設立登記を申請するということですから、それなら来週の月曜までと言われても楽勝!と思っていたのですが、よくよく話を聞いてみると、来週の月曜までに登記簿謄本が必要というお話でした。
法務局が公開している登記の完了予定日を見ると、仮に今日、登記を申請しても完了するのは火曜(予定)になっています。
すでに間に合わないということです。
ですが、これまでの経験上、登記完了予定日の1、2日前に登記が完了しているケースがほとんどなので、何とかなりそう・・・かも。
依頼人にその旨を伝えて、
依頼人には、発起人・取締役になる方の印鑑証明書を役所でとってきてもらい、並行して資本金を口座に入金し、その通帳のコピーを用意してもらい、
私のほうは定款を作成し、依頼人に書類に押印いただいて公証役場で認証手続き、事務所で登記をオンラインで申請をしたのち、登記に関する書類を法務局の窓口に持ち込みました。
この一連の流れの中で、ネックになるのが会社の印鑑です。
発注しても出来上がるまで2、3日かかります。
なので、今回のようなケースでは、とりあえず個人の印鑑を会社の登録印として届出て、会社印が出来上がり、会社の登記手続き完了してから改印の手続きをすることにしました。
できることは全部やりました。
あとは、1日も早く登記が完了するのを待つだけです。
がんばれ!法務局!
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
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[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]
2008年10月2日09:08:00
トレンダーズ株式会社の代表、経沢香保子さんは、著書「ミリオネーゼの起業入門」の中で、「起業資金」についてこう書いています。
起業資金がない場合は、お金を稼ぐ、もしくは自力で調達するしかありません。
起業自体がいろいろな商品やサービスでお金を生み出すことなので、どうしてもお金を作れないようなら、そもそも起業に向いていないのだと思います。
事業を始める前には、誰でも失敗したらどうしようという不安を持つと思います。
失敗とは何かというと、貯金が底をつくことではないでしょうか。
借金して事業を始める人ももちろんいると思いますが、自分が貯めたお金で小さく起業しようという人も多いと思います。
その場合は、いくらまでなら資金をつぎ込んでもいいか、自分なりのラインを決めておくといいでしょう。
起業時に潤沢な資金をもっている方は少ないはず。
限られた手持ちの資金の中で小さく起業するか、融資を受けて大きく起業するか悩むところです。最初は手持ちの資金で、足りなければ身内から借りてスタートするのがいいのではないかと思います。はじめから絶対にうまくいくという自信があるなら別です。
あとは、要件を満たしていれば、起業時に「助成金」をもらう(返還不要)という方法もあります。ただし、起業前にもらえるわけではないので、最初の資金はどうしても用意しないとなりませんが。
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[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]
2008年10月1日22:05:00
脱サラして飲食店を始める方が多いと聞きます。
飲食店は、何となく簡単に始められるように見えるのでしょうか。
開業は簡単かもしれませんが、継続するのはとても難しいようです。
それでも脱サラで、未経験で飲食店を始めたい方にオススメの本があります。
『あっ、いらっしゃい!―脱サラ居酒屋経営1500日の記録(矢作利夫/料理王国)』です。
著者は、元リクルートの矢作さん。雑誌「ダ・ヴィンチ」の創刊に関わった方。
その矢作さんが、あるきっかけでリクルートを退職して居酒屋を始めるという物語なのですが、読み物としてもおもしろく、そして、これから居酒屋、飲食店を始めようとする際にとても参考になります。
メニューの作り方、スタッフの募集広告、開店までのスケジュール表、すべて実際に使われたものが掲載されておりマニュアルとしても使えます。
この本を読んでいて、とても気になるメニューがありました。
「スパゲッティ鍋」
近いうち、食べに行ってみようと思います。
お店の情報 http://a-ginza.com/osusume/aun1/
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