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西尾 努2007年2月より(株式・合同)会社設立・役員変更・定款変更、相続登記等、登記業務を中心に行っています。

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【会社設立】急いで会社をつくりたい人必見!こんなハプニングも

[ テーマ: 株式会社設立手続き ]

2010年4月21日03:13:00

今日、「未記帳」がたまっているので、銀行に行って、記帳専用の機械に通帳を挿入しました。

すると・・・

 

【会社設立】払込証明書としての通帳

 

「通帳のページをお確かめのうえ、もう一度お入れください」

間違ったかと思い、確認して、再度入れ直しました。

ですが、何度やっても受け付けてくれません。しまいには、「窓口に持っていけ」というメッセージが出ました。

おかしい・・・と思い、窓口にもっていくと、通帳裏面にある磁気データが弱くなっているということでした。

5分ほど待って磁気の部分を直してもらったのですが・・・

 

この作業は、銀行の窓口が開いているときにしかできません。

 

会社設立の登記を申請する場合には、資本金の払込みがあったことを証明する方法として、法務局に通帳のコピーを提出するのですが、今回の私のように、記帳できず、しかもその時、銀行の窓口が閉まっていたら、その日の申請は、ほぼアウトです(ネットバンキングの方法は残されています。

また、少額であれば、別の口座に払い込みし直すこともできます)。

 

翌日の設立でもいい、というのであれば、さほど問題になりませんが、その日が記念日だから設立したいという場合には大変です。

通帳をカバンの中に入れることが多い人は、携帯電話や磁気カードなど磁気を含んだものと一緒にしないように注意しましょう。

今回は、いい勉強になりました。

 

矢印33 会社設立登記を申請する場合の通帳の取扱について

 

 

ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。

03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。

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【商号】会社名は誰でも読めるものがいいと思う

[ テーマ: 商業登記 社名・商号 ]

2010年4月10日12:38:00

毎日、明るいうちは、法務局に行くか、お客さまのところで打合せするなど、外出が多いので、街の景色やいろいろなお店の看板、ポスター、メニューなどを見て仕事のヒントをもらいます。

たまたま昨日出かけた先にあった2つのお店の名前が気になりました。

 

読めない社名

 

弁当屋さんです。

これは何と読むのでしょうか。

正直なところ、初めて見る漢字です。

 

読めない社名

 

これも、読めない。

しばらく考えて・・・「高揚」かもしれないというところまでたどり着きますが、確証はもてません。

 

どちらも、利用したことがないのですが、きっと弁当も手打ちラーメンもおいしいのだろうと思います。

ですが、どんなにおいしくても、お店の名前が読めないと、人にすすめにくい

せっかくの紹介のチャンスを自ら放棄しているといえるかもしれません(逆に、あの「読めない漢字のお店」として話題になっている可能性もありますが)。

今回ご紹介した飲食店のように、実際に店舗があり、そこに行けば何とかなるケースとは違い、インターネットで商売をしている会社だったら、こういう社名はかなりリスクがあるのではないでしょうか。

 

仕事がら、会社を設立されるお客さまから、社名(商号)についてアドバイスを求められることがよくありますが、個人的な意見ですが、誰もが読めて、電話でも聞き間違いがなく、耳障りでなく、社名から業種がイメージできる社名が最高だと思っています。

これが難しいのですが。

 

矢印33 商号変更登記については

 

 

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【商号】社名の盲点

[ テーマ: 商業登記 社名・商号 ]

2010年4月3日13:36:00

商号(社名)について、ちょっとおもしろい(といっては失礼ですが)経験をしました。

 

先日、登記簿謄本、印鑑証明書を取りに某法務局を訪れたときのこと―

各交付申請書、印鑑カードを窓口で出して、発行されるまで、10分程度かかりますので、本を読みながら待っていました。

発行された順に、予め渡された番号カードの番号で呼び出されます。

 

法務局で順番を待つ

 

しばらくして、私の番号が呼び出されました。

その法務局では、印鑑証明書を受け取る際に、「会社名をおっしゃってください」と社名を聞かれます。

通常は、「株式会社何々商事」と答えるので、何ともないのですが、たまたま隣にいた50代くらいの、その会社の部長さんでしょうか、同じように社名を聞かれて、

「株式会社にゃん(・・・ここから先は文字にするのも恥ずかしい)」

思わず、その方の顔を確認してしまいました。

それほど衝撃的(笑撃的)だったのです。

職員の女性もその男性も、とてもぎこちない雰囲気が印象的でした。

 

ちょっと変わった社名でウケを狙うのもいいですが、場所によっては後悔する可能性もありますから、社名を決める際には、そういうところにも気を遣いましょうという話でした。

社名を決める際の参考になれば幸いです。

でも、よく考えてみれば、私が代理人として法務局に行き、同じような目に遭わないとは言い切れないんですよね・・・

 商号変更登記については

 

 

 

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