[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2012年6月13日11:17:00
株式会社設立手続きの代行のご依頼をいただき、目黒にあるお客さまの事務所を訪問して打ち合わせ。
これから設立登記の準備にとりかかり、来月上旬の設立を目指します。
ちなみに、目黒区内に本店がある会社の管轄は渋谷法務局となります。
今回のご依頼者は、女性のため、女性起業家向けの会社設立プランでのお申し込みをいただきました。
また、印鑑3点セットも、通常であれば、代表印、銀行印、角印のセットですが、角印はご自身でシャチハタのものを作成されるということで、角印を別の印鑑に変更することになりました。
ありがとうございます。
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[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2012年6月11日11:00:00
本日、設立する株式会社があるので、電子定款の認証手続きのため、公証役場に行ってきました。
設立するのは、杉並区と台東区に本店を置く株式会社なのですが、定款の認証は中野区の公証役場に行きました。
登記を申請する際の管轄が細かく決められている法務局とは違い、東京都内で株式会社を設立する場合には、都内のどこの公証役場でも認証手続きを受けられます。
なので、都内の場合には専ら近所の中野公証役場(中野サンプラザの向かいにあります)にお世話になっています。
ところで、先日、N県の方から株式会社設立手続きのご依頼をいただきました。
この場合、登記の申請はオンライン申請+書類郵送で、そこに行かなくてもできなくはないですが、定款の認証手続きだけは地元N県の公証役場に出向かなければなりません。
この場合の選択肢は3つ。
(1)私がN県の公証役場に行く
(2)N県の司法書士に復代理人として行ってもらう
(3)お客さまに公証役場に行っていただく
少なくとも、(2)は復代理人の司法書士の報酬が発生します。(3)はお客さまの時間を消費することになり、手続きを司法書士に丸投げするメリットが半減します。
お客さまと相談して決めることにします。
ちなみに、合同会社を設立する場合には、定款は作成しますが、公証人による定款の認証手続きはありません。
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[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2012年5月2日14:53:00
ゴールデンウィーク後半が始まる前日、5月2日・・・港区の株式会社設立登記のご依頼をいただきました。ありがとうございます。先ほど、無事にそのオンライン申請手続きが終了しました。
ところで、会社設立手続きのご依頼をいただいたお客さまから、ほぼ100%に近い確率で質問されるのが、「登記はいつ終わりますか?」ということ。
通常は、「1週間程度かかる」とご説明しているのですが、港区の場合はちょっと違います。他と比較すると、もっと日数がかかります(渋谷区もその傾向にあります)。
法務局のホームページを見れば、登記の完了予定日が公開されているのですが・・・
http://houmukyoku.moj.go.jp/tokyo/static/kanryoyotei.htm(コピーして貼り付けてください)
具体的に見ていくと、港区の場合、本日、登記申請を受け付けたとして、完了日は5月17日になっています。ちなみに、新宿区だと5月11日。これほどまでに完了日に差がある理由は、いろいろあると思いますが・・・
その謎を解くヒントになるのが、登記を申請した際にその法務局内で付けられる受付番号。
先ほど申請した港区に本店を置く株式会社の設立登記の受付番号は、「第1万5千6××号」でした。昨日、申請した新宿区に本店を置く株式会社の設立登記の受付番号を調べてみたところ、「第7千5××号」でしたから、港区で取り扱う申請の件数は単純に新宿の2倍。
これだけ取り扱い量に差があるわけですから、港区の登記完了が遅いのも理解できますね。
ちなみに、昨日、申請した練馬区の受付番号は、第1千6××号でした・・・。
このように、どこに本店を置くかによって、登記申請から完了までの期間に大きく差があります。だからといって、登記完了までの期間の短い場所で会社を設立するということはとても考えにくいことですが・・・