[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2013年11月18日19:11:00
11月18日の今日、「11月7日付で会社設立の手続きをして欲しいのですが…」というご相談をいただきました。
「なぜ、7日に?」と理由を聞くと、11月7日はご相談者にとって、起業するのに最高な日なのだそうです。
残念ですが…18日現在、もはや7日付の会社設立はできません。
会社は、登記をすることによって成立(申請日=設立日)しますので、11月7日に会社をつくりたかったら、その前から準備をして、7日に本店所在地を管轄する法務局に登記を申請しなければなりません。
また、その日が仮に土日祝日だとした場合、法務局が開いていないので申請は受理されず、会社を設立することができません。
「11月7日」にこだわるのなら、来年の(平日の)11月7日を待つほかありません。
来年の11月7日であれば、金曜日で大安吉日です。
ちなみに、再来年は土曜日で法務局は開いていないし、仏滅です。
とにかく、会社設立日にこだわる方、ご注意ください。
前日に言われても印鑑や印鑑証明書、資本金の払込など、必要な手続きが間に合わないおそれもあり、早め早めに準備しておく必要があります。
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
|この記事のURL│
[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2013年7月31日12:49:00
本日、7月31日は六曜では、「大安」で会社設立するには良い日です。
「大安」に会社を設立したいというお客さまは多いのですが、いつまでにご依頼いただければ間に合うのでしょうか…
会社を設立する場合には、定款を作成して、法人印を発注して、印鑑証明書を用意して、資本金を払い込んで、書類を作成し、それに押印、公証役場で定款認証を受けて、法務局に申請書を提出しなければなりません。
そして、この提出日(申請日)が会社設立の日となります。
なので、大安に設立するには、少なくとも、大安の当日、午前中(おそくとも13時頃)には書類に押印をいただく段階まできていないと難しくなります。
午前中に設立登記を申請するための書類に押印ができていれば、午後から公証役場で定款の認証を受け、事務所からオンラインで登記を申請することができます(都内で設立の場合)。
もし、東京都以外に本店を置く株式会社設立のご依頼をいただいた場合は、その本店を置く県内にある公証役場に出向かなければならないため、微妙です(埼玉、神奈川、千葉であれば何とかなりますが)。
なお、書類を作成して、同時に資本金を払い込んで、定款認証を受けて、登記を申請まで頑張って1日でできるとしても、法人印が準備できるかが問題となります。
当事務所がいつもお世話になっている印鑑業者さんだと1,2日はかかります。
早いところでは数時間でできる業者もあるようですが、特別料金がかかる場合も。
こういう場合、裏技として、いったん個人の印鑑で会社を設立して、設立後に印鑑を変更するという方法がありますが…
とはいえ、会社の設立は、いきなり、「今日、設立したい」と思って動き出す方は稀ですから、早めにメールやお電話等でご相談いただくことをおススメします。
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
|この記事のURL│
[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2013年6月22日11:18:38
株式会社設立登記手続きのご依頼をいただき、最初の打ち合わせを行ないました。
最初の打ち合わせでは、会社を設立するにあたり、必要な情報(会社名、本店所在地、資本金、役員…)を確定させていく中で…
会社設立日をいつにするか…という話になったとき、たまたま代表取締役になる予定の方の誕生日が、「7月2日」だったので、「7月2日に設立」という話が出ました。
念のため、2日が設立(登記)できる平日かどうか調べたところ、2日は火曜日でOK!と思ったのですが…
2日はたしかに設立できる平日なのですが、問題が1つ。
その日は「仏滅」だったのです。2日が仏滅で、翌3日が大安。
結局、代表取締役の誕生日の仏滅の設立は避け、3日の大安に設立することになりました。
社長の誕生日の翌日が会社の誕生日、これはこれで素敵です。