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西尾 努2007年2月より(株式・合同)会社設立・役員変更・定款変更、相続登記等、登記業務を中心に行っています。

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荒川区で合同会社設立

[ テーマ: 合同会社設立手続き ]

2018年11月29日10:20:00

昨日は、一昨日と同様、改正の前にやっておこうと、来月以降に設立する予定の株式会社の電子定款の認証手続きのため、公証役場を訪れ、

その後、合同会社設立登記のご依頼をいただき、打ち合わせのため、荒川区へ行ってきました。

荒川区のその町に行くのは今回が初めてです。

 合同会社設立手続き

 

荒川区で合同会社設立

 

ところで、合同会社の設立時にも「定款」は作成しなければなりませんが、株式会社とは違い、合同会社の定款は公証役場で認証手続きを受ける必要はありません

そのため、今度の定款認証手続きの改正の影響を受けず、従来のままで何も変わりません。

事前に定款に記載する事項を電話、FAX、メール等でヒアリングしていたため、今回はご本人とお会いして本人確認等をしつつ、書類に押印をいただきました。

この会社は12月の最初の平日の3日に設立する予定です。

ちなみに、たまたま、12月3日に会社設立のご依頼を多くいただいており、その理由は、大安吉日だからだろうと思っていたところ、お話を伺うと、実はそうでもなく(大安だという認識がなかった方が多かった)、単に12月の最初の平日だからというのが多いようで…もし、土日も設立できるのであれば、1日にしたかったということのようです。

書類に押印をいただき、登記手続きの準備ができ、打ち合わせを終えて…

 

 

暗くなってきたので、初めて来た荒川区のこの町で、居酒屋さんを探すことに。

けっこう歩いて、ようやく1軒のお店に決めて…

 

荒川区の居酒屋

 

本日のおすすめ、まぐろ3点盛を注文、680円ということでそれほど期待していなかったのですが…

 

まぐろ3点盛

 

まぐろの脳天を含めて、予想をはるかに超えるものが出てきて驚きました。

追加で、松茸のホイル焼き(400円)に、豆腐の味噌チーズ焼き(290円)を。

 

松茸

豆腐の味噌チーズ焼き

 

安くて美味しくて…ここを選んで正解でした。

問題(?)は、ただ1つ。

実は、我々、司法書士には、司法書士法第3条で、「司法書士は、常に品位を保持し…」という 品位を保持しなければならないルールがあるので、掲載しようか迷ったのですが…

 

下ネタメニュー

 

下ネタがクセがすごい。。。

帰りがけに、マスターにどんなものが出てくるのか尋ねたところ、

「それは言えない。でも、食べるものだよ。」

と大笑い。

そういわれると、とても気になります…会計を済ませていたし、そこからさらに、「では、その料理をください」、とは言い難く。。。

司法書士事務所を開業して10年以上経過して初めてこの町に来たので、次回、ここに来るのは何年後になるかわかりません。

やはり、気になるものは、タイミングを逃さず、全て体験しておかなければな…と妙な反省をして帰りました。

 

 合同会社の設立手続き

 

 

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一般社団法人の設立に向けて電子定款の認証へ

[ テーマ: 商業登記 ]

2018年11月28日11:01:55

12月上旬に設立する一般社団法人の電子定款の認証を受けるため、公証役場へ行こうと思い、

その前に、インターネットを利用してオンライン申請をするのですが…

 

電子定款の認証

 

おっ、いつもの画面と違う…汗

「実質的支配者」を入力するようになっていて…すでに、改正後仕様です。

改正は30日なので、それまでは「実質的支配者」欄は無視して、これまで通りの事項を入力すれば大丈夫なはず…

ということで、まず定款認証のためのオンライン申請をして、その後に公証役場へ向かいました。

主たる事務所の場所が「東京都S区」ですが、手続きをしたのは中野区にある公証役場。

 

公証役場で電子定款認証

 

東京都内に主たる事務所を置く一般社団法人を設立する場合には、都内にある公証役場であればどこでも認証手続きを受けることができるので、私はいつも地元の中野公証役場にお世話になっています。

 

 

認証手続き後に、あちこち移動するのですが、その際、持ち歩いて読んでいた本は、「はじめてのBARオープンBOOK」、バーを始めるための本です。

 

バーで起業する

 

別に私がバーを始めるわけではありませんが、時々、バーを含む飲食店を経営する会社の設立(や事業目的の変更)のご依頼をいただくことも少なくないのでちょっと勉強のため…というより、飲み歩いたりするのが好きなので、そっちの事情も知っておきたくて、興味本位で読みました。

読み進めるうちに、やはり刺激されて、仕事を終えて…

 

ディープなバー

 

ちょっとディープなバーへ入ってみました。

廃墟のような建物の地下にあるバーで、入口がこんな感じだからなかなか入るのに勇気が必要でしたが…

 

ディープなバー

 

ドアの向こうはとても落ち着いた感じで、ここだけタイムスリップした雰囲気です。

この場所で、創業44年目だという話。

開業当初の話などいろいろ聞かせていただきつつ、当事務所が毎月開催している起業家交流会にもご理解をいただき、ここで交流会を開催することについてもOKだと。

ついでに、ここともう1軒行くなら…といろいろなお店の提案をいただくなど、相談にものっていただきました。

 起業家交流会

 

ということで、通常の交流会をここで開催するのは難しいとしても、スピンオフ企画として、怪しい(?)酒場巡りツアーなどを企画して、またここへ飲みに来たいと思っています。

 

 


会社設立直後に大量に送りつけられるDM

[ テーマ: 商業登記 ]

2018年11月27日16:18:00

会社設立直後に送りつけられるDM

会社設立登記手続きのご依頼を受け、先日、登記が完了したお客さまからこんなクレームがありました。

「会社設立直後から、税理士事務所や社会保険労務士事務所から大量にDM(ダイレクトメール)が送られてくるのだが、お宅で情報を漏らしているのではないか?」

しばらくこのような話がなかったので、以前、書いたこちらの記事を読んでいただいているのかと思っていたのですが…

 

 会社設立後の憂鬱

 DM用の法人リスト1件10円

 

久しぶりに、連絡をいただいたし、これを書いた当時と状況が変わってきているので、改めて書かせていただきます。

 

国税庁の法人番号公表サイトの存在

まず、登記の依頼を受けた司法書士が依頼人の情報を無断で外部に漏らすことはありません。

守秘義務がありますから。

(税理士や社会保険労務士を紹介して欲しいというご要望をいただいた時には、依頼人の許可を得た上で、お伝えすることはあります)

これまでは、そういう情報を、登記情報提供サービスや法務局(設立した会社の情報を調べることができます)で調べて名簿にし、販売していた業者がいましたが、

 

法人リスト販売

 

平成27年以降、各法人に、「法人番号」という固有番号がつけられ、公表されるようになり、国税庁 法人番号公表サイトを利用すれば、1.商号又は名称、2.本店又は主たる事務所の所在地、3.法人番号を合法的に、しかも無料で簡単に入手できるようになりました。

しかも、その情報はダウンロードすることもできます(基本3情報ダウンロード)。

情報は日々更新され、設立後に3日程度で公開されるそうです。

 

また、先ほど、タイムリーにこういうメールが送られてきました。

 

新規設立会社の情報

 

今回、依頼人のもとに送りつけられた大量のDMが何から情報を得たのかまではわかりませんが―

私が情報を漏らしたわけではありませんし、今後も、会社設立手続きに関与した司法書士ではないということをご理解していただければ、と思います。