[ テーマ: 起業支援 ]
2018年8月6日15:24:00
弊事務所を開業した時から、会社設立、起業をサポートする士業(司法書士、税理士、弁護士、社労士、行政書士、不動産業者)と弊事務所を利用され会社を設立された(設立を検討中の)お客さまとの交流会を毎月開催しているのですが…
おかげさまで、第1回から11年を超え、7月の開催で123回目を迎えることができました。
123回目の会場は、「旬香亭あーち」さん。
中野駅北口にある、魚が美味しい和食の居酒屋さんです。
ここでの開催は、2回目になります。
123回目は、0時近くまで二次会を開催するほど盛り上がったのですが、残念ながらご参加いただいた方々との集合写真はありません(全員から同意を得るのがちょっと面倒なので…)。
今回、とくに記憶に残っているのが、数か月前にご参加いただいたインド出身の方が久しぶりに参加され、インドの映画(とくに私が大好きな「バーフバリ」)や料理などインドに関する話で盛り上がったこと。
その仲で、インドの方々が頻繁に食べに行くインド料理店が秋葉原にあるという話が出たので、そのお店でこの交流会を開催するのもおもしろい、ということになり、他の参加者の賛同もいただいたので、近い将来、ぜひそこで、ということになりました。
そして、2日後―
たまたま小伝馬町で株式会社の定款や役員変更登記の打ち合わせを終えて、
いつもの習慣で訪問先の小伝馬町で居酒屋を探し、立ち呑み屋で一杯。
常連さんに地元の「怪談」やら「観光名所」など伺い、
小伝馬町の観光スポットまで案内されたものだから、帰りにちょっと寄ってみたり、
と酒場での意外な展開を楽しみ、帰る途中、秋葉原駅で総武線に乗り換える際、ふと「あのインド料理店」の話を思い出したので、ちょっと寄ってみることにしました。
お店の名前は何となく「ヴィーナス」と記憶していたのですが、携帯で検索してもそれらしきお店が見つからず…仕方がないので、交流会に参加いただき、その話題が出た際に調べていたY社長なら覚えているか携帯に履歴が残っていると考えて電話をかけ教えていただきました(Y社長、お忙しいところ、ありがとうございました)。
「ヴィーナス」ではなく「VENUS(ヴェナス)」が正しく、お店の場所も秋葉原ではなく御徒町だということがわかり…秋葉原ではないが御徒町なら隣の駅だということで、山手線に乗り換えてヴェナスへ向かいました。
いい感じの2階建てのインド料理店。
ここをご紹介いただいた方はインドでも南インド出身の方で、ナンを食べる北とライスを食べる南では料理がまったく違うという話を伺っていました。
でも、(多少酔っていたせいか?)あれだけ南インドではナンを食べないと聞かされていたにもかかわらず、大好きなチーズナンを、また、チーズナンを選んでいるのに、トマトパニール(カッテージチーズとトマトベースカレー)を選んでしまう愚かな酔っ払い…笑
お店の方に、ここに来た経緯をお話すると、ご紹介いただいた方は店主の友人だということで、交流会の開催も快くOKしてくださり、
今月の交流会はここで開催する、かもしれません。
現在、ご紹介いただいた方とスケジュールを調整しているところです。
→ 8月はご紹介いただいた方の都合がつかず、ここでの開催は9月に延期することになりました。
|この記事のURL│
[ テーマ: 株式会社 定款変更 ]
2018年7月17日11:45:00
三連休最終日は、午後から登記の相談のため、中野へ行ってきました。
今回は、以前、株式会社の変更登記のご依頼をいただいたお客さまから、近々、新規事業を始めるので、事業目的を追加(定款変更)するのか、新たにそれ専用に合同会社を設立するか迷っている、というご相談でした。
ちなみに、それぞれにかかる登記費用は、
登録免許税 3万円
司法書士報酬 2万円(税別)…(注)当事務所の場合
その他実費
登録免許税 6万円 (資本金858万円以下)
司法書士報酬+印鑑セット 4万円(税込)…(注)当事務所の場合
その他実費
定款変更が約5万円、合同会社設立が約10万円と、費用が倍ほど違います。
現在の会社名と事業内容との関係、今後の決算手続きの手間や税金の問題などいろいろあるので、結論はその場では出すことができず、持ち帰って検討していただくことになりました。
その新規事業の話の中で、運や占い等ちょっとスピリチュアル系な話題になり、余計な合いの手を入れ、話を膨らませてしまったせいか、
偶然、近くにご紹介したい方がいるので、場所を移動しませんか?と言われ、
占い師とかそういう方か…と思い、のこのこついていったら―
そこに現われたのが宗教関係者。
その人が言うには、○教は完全で、毎日「●●…」と唱えるだけで人生が好転するのだそう。
それも、いきなり唱えるだけではダメで最初に寺に行かなければならないという(病院に行って処方箋をもらうイメージなのだとか)。
ついては、住職(?)に会って儀式というほど大げさではない「何か」をしてもらうために、これからお寺に行きましょう、という展開になってしまった。
さっきまで、普通に定款変更の話をしていた方も、ノリノリで…ちょっとビックリ。
全くの無関係の方からであれば、興味本位でついていったかもしれないが、そういうのは行っても始める気は皆無だし、結局、面白がるだけだから、今回のようなご紹介だと、お誘いいただいたお二人やお寺…仏様(?)にも失礼にあたるので辞退したいと繰り返し伝えたのですが、「それでもいいから」となかなかわかってもらえない。。。
結局、1時間ほどそういうやり取りを繰り返しながら、やっとのことで解放されました。
解放され、時計を見ると、16時半。
もし、相談だけで済んでしまった場合には、事務所へ戻ろうと考えていたのですが、ちょうど良い時間だったので…
中野の居酒屋さんで、「手づくりつくね焼き」と赤ワイン、そして
メニューによれば、「大山鶏100羽に1羽の割合でとれる」という白レバーの「白ればポン酢」を食べながら直前の出来事を回想していました。
あの質問がこれにつながるんだ…とか、いろいろな伏線があったな、と。
1点どうしても気になったのは、喫茶店で1時間もの長い時間、「そういう話」をされている時の自分の姿勢や手の動かし方、視線。。。客観視している自分もいて、とても勉強になりました。
時々、宗教の勧誘までいかないにしても、登記の相談、ご依頼を受けた後になって、士業の集客サイトに有料で登録させられたり、商談をもちかけられたりすることがあります。
そういうのは、本当に迷惑ですし、どんなオファーもお断りさせていただくため、それ以降、お互い気まずくなってしまいますから、避けたほうが良いと思います。
今回の定款変更のご相談ですが…もし、依頼につながらなければ、宗教の話の中で出てきたとおり、私の「業」の積み重ねがそういう結果を生み出したのだということで…。
そんな感じで、今回は思いがけず、予定不調和な登記相談を受けたというお話でした。
新規事業を始めるにあたり、定款の変更を検討されている方へ
電話によるご相談・お問い合わせ・お見積の依頼(無料)は
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
|この記事のURL│
[ テーマ: 司法書士の独り言 ]
2018年7月14日11:11:00
印鑑の材質(印材)には、木材、動物の牙・角、金属等があり…
木材 ・・・ 柘(あかね)、柘植、白檀、アグニ
動物の牙・角 ・・・ 黒水牛、牛角(、象牙)
金属 ・・・ チタン
このようにいろいろなものが使われています。
昨日、法務局に行く道すがら、文房具屋さんの店頭に、
こんな立て看板を見かけました。
チタンの印鑑をアピールしているようなのですが…
「かけない」
… たしかに、木材などでは使用しているうちに欠けてしまうこともあります。
チタンの印鑑が欠けないとすれば、それは大きなメリットです。
「さびない」
… たしかに…いやいや、木材や動物の牙・角は錆びませんから。
他の印材に錆びてしまうデメリットがあるのなら、チタンの「さびない」特性はアピールする価値があると思いますが、そもそも印鑑というものは錆びませんし、ここでアピールされると違和感を感じてしまいます。
なんて心の中でつっこみを入れながら、法務局へと向かいました。
ちなみに、当事務所で、会社設立、商号変更、組織変更登記のご依頼をいただく方には、印鑑3点セット(実印、角印、銀行印)のセットの手配もさせていただいております。
通常は、柘(あかね)で注文するのですが、アグニや黒水牛、もちろん、チタンなども取り扱っています。
会社設立登記について、電話によるご相談・お問い合わせ・お見積の依頼(無料)は下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
|この記事のURL│