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西尾 努2007年2月より(株式・合同)会社設立・役員変更・定款変更、相続登記等、登記業務を中心に行っています。

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会社設立相談シート

[ テーマ: 商業登記 ]

2018年3月30日10:35:51

弊事務所では、会社を設立されるにあたり、最初に「相談シート」というものに記入をお願いしています。

 書式ダウンロード

これにご記入いただく事項は、「定款」を作成する際に決めなければならない重要事項です。

こちらからはワードで提供させていただいておりますので、できればワード(又はPDF)のままメール添付でお送りいただけると一番助かります。

 

 

ワードのままお送りいただきたい理由は、会社名(商号)や住所(本店所在場所)、役員の氏名などの誤記を防ぐため。

ワードから定款、その他の書類へコピー&ペーストで利用させていただくからです。

目的が誤記を防ぐためですから、(コピー&ペーストができるのであれば、)PDFやメールに必要事項を記載してお送りいただいてもけっこうです。

 

 

とはいえ、お客さまにはいろいろな事情もあると思われ…

昨日、手書きしたものを写真に撮り、それをメールに添付してお送りいただいた方がいらっしゃいました。

わりとクセがある文字で、文字の大小(ツかッか、Pかpか等)ちょっと苦戦しました(あとから確認させていただくので最終的には問題ないのですが)。

 

 

ワード、PDF、メールがベストなのですが、もちろん、文字が鮮明に判別できさえすれば、手書き、FAX、写真でもけっこうです。

でも、できれば…ワードに記載してそのままワードでメール添付が一番助かります。。。

 

 

 

 

 


懐かしの品川、119回目の交流会

[ テーマ: 起業支援 ]

2018年3月24日14:02:58

合同会社の設立手続きのご依頼をいただきました。

今回は、なぜか当事務所がある中野区から遠く離れた都内某市の方からのご依頼だったので、お客さまとお会いした際、なぜわざわざ中野の司法書士にご依頼をいただいたのか尋ねたところ―

私のプロフィール中にあった、「新聞奨学生」という文字に引っかかったのだそう。

 私のプロフィール

 

プロフィールにあるとおり、私は高校卒業して大学浪人になることが決まった時、いきなり富山から新聞奨学生という手段で上京して予備校生になることを選択したのですが、今回ご依頼いただいたお客さまも、昔、新聞奨学生をされていたということで、懐かしさを感じ…

まさかの「新聞奨学生」つながりでのご依頼でした。

 日経育英奨学制度

 

品川出身の司法書士

 

ところで、当時、新聞奨学生という制度を利用すると、(自分の希望は聞かれず)どこに配属されるかは会社任せで、それにより住む場所が決定されてしまいます。

私の場合、運よく(?)品川区にある専売所に拾われたので、大学受験までの1年を奨学生として、大学に入学後は、1,2年生は横浜、3,4年生は白金(港区)に校舎があったため、奨学生を卒業した後も、そのまま4年間、品川に住み続けました。

それ以降、新宿にある会社に就職するなど、あまり品川に行く機会はなかったのですが、たまたま最近になって品川に行く機会が集中したため、今月の交流会は品川の大クセのある居酒屋さんを選びました。

 

3月度起業家交流会

起業家交流会

 

ちょうど交流会当日、品川で定款変更の打ち合わせのご予約をいただので、交流会開始の時間(19時)に合わせて、可能な範囲で打ち合わせを遅い時間に設定していただき…

それでも打ち合わせが早く終わってしまい、1時間半ほど何とかしなければならなくなったため…

ちょっと銭湯へ…

 

交流会前の時間の過ごし方

 

銭湯に行く前に昔、お世話になった専売所を探したのですが、町の様子も変わっていたし、専売所も移転されたか廃業されたかで見つかりませんでした。

この日はいろいろと忙しく動き回りましたが、銭湯で汗を流し、交流会で銭湯のあとのビールを満喫させていただきました。

 

次回の交流会は、中野駅北口にある和風居酒屋さんです。

先日、そこの女将さんも交流会にご参加いただき、お店を拡張するというお話を伺ったので、工事が完了してすぐにお店をお借りすることになりました。

 

 交流会の詳細はこちらから

 

 


依頼人のご家族の登記

[ テーマ: 登記全般 ]

2018年3月15日11:02:00

以前、会社設立のご依頼をいただき、お世話になったAさんから、会社の役員変更登記のご紹介をいただき、その打ち合わせのため、Bさんが待つAさんのお宅を訪問しました。

今回の依頼人となるBさんは、Aさんのご子息で、Aさんの会社とは別の会社を経営されており、この春に取締役を1名増員するので、その役員変更登記をしたいということでした。

 

 

登記に必要な書類の案内、手続きの流れ、費用などをご説明し終わったところで、Aさんから別件で相談があるいうことでお話を伺うと―

「Aさんの母Cさん所有の不動産があったのですが、Cさんがすでに十数年前にお亡くなりになられ、その名義をまだ変更していない。

今後のことも考えて、名義をCさんの孫のBさんに変えたい」ということでした。

遺言書はなかったということでしたし、被相続人Cさんの子(相続人)Aさんはご存命(目の前にいらっしゃる)のため、いきなりCさんからBさんへ名義を変えることはできません。

いったん「相続」で相続人であるAさんに名義を変え、その後にAさんからBさんへ贈与・売買等で名義を変えることになるとご説明しました。

2段階の登記を申請することになるため、費用もそれなりにかかりますし、それよりも相続人はAさん以外にも3人いらっしゃるということでしたので、相続人間の協議も必要になりますから、今後どのような流れになるかはわかりませんが、手続きの流れだけでもご説明させていただく機会があり、こちらとしてもちょっとうれしかったり。

 

 

入口は会社の登記でしたが、そこから不動産登記(その逆パターンもあります)につながることもあります。

登記手続きについては、いろいろお手伝いできることもあると思います。

ついで、でかまいませんのでご相談ください。