[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2010年1月30日20:26:00
株式会社を設立する場合には、公証人による定款の認証が必要です。
この手続きですが、日本全国どこでもできるというわけではありません。
例えば、東京都新宿区に会社を設立する場合には、東京都内の公証役場で認証手続きを受けなければなりません。
今週、福島県で株式会社を設立したいというご依頼をいただきました。
発起人や取締役は都内の方ですが、会社の本店住所は福島県に置きたいというご要望があり…昨日、定款認証のために福島県へ。
なお、公証役場は、福島県内で、新幹線で行ける、東京から最も近いところを探して、新白河駅の近くにある公証役場にお願いすることにしました。
↑ 白河の公証役場の写真です。
役場に到着し…都内の公証役場とは違い、外見上は普通の家なので、少し驚きました。
公証人さんの住居を兼ねているのかもしれません。
東京から新幹線でかなり時間をかけてきたのですが、認証手続きは、事前にFAX、メール、電話等で打ち合わせ済みなので、あっという間に完了(仕事はここまでです)。
せっかくここまで来たし、ちょっと時間があったので、(新白河には何もなかったので)お隣の白河に行ってみることにしました。
1時間に1本しかない東北本線…そして、ドアを開くのは乗客が自分で行わなければなりません。
白河駅に着いて、駅のホームから見えたので小峰城跡へ行ってみようと思い…
中に入ろうと思ったのですが、17時で閉門、間に合いませんでした。
新白河駅で電車待ちのため、1時間弱時間を潰したことが悔やまれます。
この日は金曜日だし、ついでに1泊して…とも思ったのですが、土曜日の午前中に会社設立の打ち合わせの予定が入ってしまい、残念ながらすぐに帰ることに。
新白河駅まで戻る電車がくるまで少し時間があったので、 ここで食事をすることにしました。
白河では、白河ラーメンと白河そばが有名らしいので、どちらにするか迷ったのですが、駅前にラーメン屋さんが1軒も見つけられなかったので、白河そばに。
駅前の手打ちそばのお店「大福家」さんで、おすすめメニューの「ざるそばとそば茶飯」にしました。
そば茶飯は初めて、クセになる味です。
さすが、自慢のおすすめメニュー。
と、こんな感じで、ほとんど観光らしい観光もせず(そもそもする必要はないのですが)、慌しく白河駅から新白河駅へ、そして東北新幹線で東京に戻りました。
いつもの株式会社の設立登記なのですが、たまにはこういうお仕事もいいものですね。
東京、関東に限らず、東北その他の地方でも会社設立登記のご依頼も承ります。
急ぎのご依頼を除き、交通費等は応相談とさせていただきますので、ご依頼お待ちしております。
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
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[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2009年11月25日01:51:00
株式会社を設立するにあたり、事前に決めておくべき事項があります。
当事務所では、最初にお会いした際、株式会社設立相談シート.doc をもとにお話を伺いながら決定していきます。
具体的にどのようなことを決めるかというと―
1.発起人は誰か
2.会社名(商号)は何か
3.会社の事業内容(目的)は何か
4.資本金をいくらにするか
5.本店所在地をどこにするか
6.役員(取締役、代表取締役、監査役)を誰にするか
7.事業年度(決算期)をいつにするか
8.1株の金額をいくらにするか
9.将来的に発行する株式数(発行可能株式総数)を何株にするか
10.払込取扱金融機関をどこにするか
などです。
これらを相談シートを活用して決めていただき、それをもとに、弊事務所で定款やその他登記で使用する書類を作成します。
当事務所のお客さまのほとんどが、初めて会社をつくる方。
事業内容をどうすればいいか、決算期をいつにするか等わからないことが多いと思いますが、きちんとフォローさせていただきますので、ご安心ください。
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
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[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2009年11月13日11:07:00
会社は、設立登記の申請をした日に出来上がります(会社設立日)。
そのため、会社の設立日にこだわる依頼人を相手に、司法書士は申請をいつ出すかが重要になります(もちろん申請するのは、当事務所が担当します)。
大切な人の誕生日だったり、命日だったり、記念日だったり・・・中には、占いで決めたという方もいらっしゃいます。
そういう日付にこだわる依頼人の中で、圧倒的に多いのが、「1日」を選ばれる方、次が大安吉日を選ぶ方、の順です。
今月は、「1日」が大安だったため、「1日」「大安」と最高の組み合わせでしたが、その日は何と日曜日。
日曜日は申請を受け付ける法務局がお休みのため、登記の申請ができません。
できない以上、その日を設立日にするのは不可能です。
そのため、次の大安で平日は・・・というと「13日」になります。
ですが、その日は何と、「13日の金曜日」。
日どりを気にするお客さまは、当然、その日を避ける傾向にあります。
少しでもマイナス的なことがあれば避けたいですからね。
ということで、結局、今月の会社設立のご依頼は、次の大安、18日に集中するようです。
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
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