[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]
2008年10月1日22:05:00
脱サラして飲食店を始める方が多いと聞きます。
飲食店は、何となく簡単に始められるように見えるのでしょうか。
開業は簡単かもしれませんが、継続するのはとても難しいようです。
それでも脱サラで、未経験で飲食店を始めたい方にオススメの本があります。
『あっ、いらっしゃい!―脱サラ居酒屋経営1500日の記録(矢作利夫/料理王国)』です。
著者は、元リクルートの矢作さん。雑誌「ダ・ヴィンチ」の創刊に関わった方。
その矢作さんが、あるきっかけでリクルートを退職して居酒屋を始めるという物語なのですが、読み物としてもおもしろく、そして、これから居酒屋、飲食店を始めようとする際にとても参考になります。
メニューの作り方、スタッフの募集広告、開店までのスケジュール表、すべて実際に使われたものが掲載されておりマニュアルとしても使えます。
この本を読んでいて、とても気になるメニューがありました。
「スパゲッティ鍋」
近いうち、食べに行ってみようと思います。
お店の情報 http://a-ginza.com/osusume/aun1/
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
|この記事のURL│
[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]
2008年10月2日09:08:00
トレンダーズ株式会社の代表、経沢香保子さんは、著書「ミリオネーゼの起業入門」の中で、「起業資金」についてこう書いています。
起業資金がない場合は、お金を稼ぐ、もしくは自力で調達するしかありません。
起業自体がいろいろな商品やサービスでお金を生み出すことなので、どうしてもお金を作れないようなら、そもそも起業に向いていないのだと思います。
事業を始める前には、誰でも失敗したらどうしようという不安を持つと思います。
失敗とは何かというと、貯金が底をつくことではないでしょうか。
借金して事業を始める人ももちろんいると思いますが、自分が貯めたお金で小さく起業しようという人も多いと思います。
その場合は、いくらまでなら資金をつぎ込んでもいいか、自分なりのラインを決めておくといいでしょう。
起業時に潤沢な資金をもっている方は少ないはず。
限られた手持ちの資金の中で小さく起業するか、融資を受けて大きく起業するか悩むところです。最初は手持ちの資金で、足りなければ身内から借りてスタートするのがいいのではないかと思います。はじめから絶対にうまくいくという自信があるなら別です。
あとは、要件を満たしていれば、起業時に「助成金」をもらう(返還不要)という方法もあります。ただし、起業前にもらえるわけではないので、最初の資金はどうしても用意しないとなりませんが。
|この記事のURL│
[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2008年10月23日00:38:00
今日、2008年10月23日(木曜日)ですが、「来週の月曜までに会社をつくってほしい」というご依頼をいただきました。
会社をつくる=設立登記を申請するということですから、それなら来週の月曜までと言われても楽勝!と思っていたのですが、よくよく話を聞いてみると、来週の月曜までに登記簿謄本が必要というお話でした。
法務局が公開している登記の完了予定日を見ると、仮に今日、登記を申請しても完了するのは火曜(予定)になっています。
すでに間に合わないということです。
ですが、これまでの経験上、登記完了予定日の1、2日前に登記が完了しているケースがほとんどなので、何とかなりそう・・・かも。
依頼人にその旨を伝えて、
依頼人には、発起人・取締役になる方の印鑑証明書を役所でとってきてもらい、並行して資本金を口座に入金し、その通帳のコピーを用意してもらい、
私のほうは定款を作成し、依頼人に書類に押印いただいて公証役場で認証手続き、事務所で登記をオンラインで申請をしたのち、登記に関する書類を法務局の窓口に持ち込みました。
この一連の流れの中で、ネックになるのが会社の印鑑です。
発注しても出来上がるまで2、3日かかります。
なので、今回のようなケースでは、とりあえず個人の印鑑を会社の登録印として届出て、会社印が出来上がり、会社の登記手続き完了してから改印の手続きをすることにしました。
できることは全部やりました。
あとは、1日も早く登記が完了するのを待つだけです。
がんばれ!法務局!
ご相談、ご質問については、下記にお電話、またはメールによるお問合わせをご利用ください。
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
|この記事のURL│
[ テーマ: 起業支援 ]
2008年10月25日10:13:00
昨日は、15回目の起業家交流会を開催しました。
会社を設立されたばかりの方、これから起業しようとお考えの方など20名弱の方々が中野「沖縄料理店 海神(うんじゃみ)」に集まりました。 前回に引き続き、今回も沖縄料理店です。
参加された方の年齢は20代から40代後半まで、仕事も「ミュージシャン」「音楽プロダクション」「医療コンサルタント」「IT」「モーゲージプランナー」など様々で、リピーターさんも増えています。
昨日、とくに印象に残ったのは、合同会社の設立登記が完了したばかりのO社長。かなり若い社長さんです。
実は名刺交換するのが初めてだということで、周りにいた「大人たち」のご協力のもと、名刺交換・ビジネスマナーワークショップが始まりました。
名刺の交換の仕方から、案内されたらどこに座るか、タクシーやエレベータの乗り方等々。これでO社長も実践的な社会人マナーが身についたと思います(笑)。
そんな感じで、気がついたら開始から4時間以上も経過していました。
税金、決算手続きなどの相談から、70年代の音楽、馬券必勝本の秘密など趣味の話まで、幅広い話題でかなり盛り上がりました。
ご参加されたみなさま、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。また、次回もご参加ください!
このような交流会は毎月、開催しています。
ご興味のある方はこちらからご連絡ください。お待ちしております。
今回の交流会の会場は、中野駅北口ふれあいロードにある「沖縄料理店 海神(うんじゃみ)」。
料理もお酒も最高です!
|この記事のURL│
[ テーマ: 合同会社設立手続き ]
2008年10月29日17:48:00
会社設立手続きのご依頼をいただいたお客さまのご紹介で、
「今月中に会社(合同会社)を設立できませんか?」
という方が、昨日、ご相談にいらして、とりあえず必要な書類をお預かりし、できるだけのことはやってみましょう、ということでご依頼を受けました。
今朝、オンライン申請方式で事務所から設立登記を申請し、急いで通帳の写しなどの添付書類を法務局に出向いて、窓口に提出してきました(東中野から1時間以上離れた法務局です)。
書類提出時に職員さんに登記の完了予定日を尋ねると、「本日申請だと登記の完了は11月5日(翌月)になる」というお話でした。
仕方がないので、そのまま書類を提出して、ご依頼者様にその旨ご報告。
納得していただいたようですが・・・
事務所に戻ってみると、申請した先の法務局から「登記完了」のメールが届いていました。
今朝申請したものが、その日の夕方には手続きが完了したということです。
ありがとうございました。
でも、お客さまには5日完了予定だと報告してしまっており・・・
結果的に完了の報告をしたところ、お客さまは大喜びだったのですが、私としてはちょっと複雑です。
(関連記事)
|この記事のURL│