[ テーマ: 起業支援 ]
2017年9月21日13:55:00
10年ほど前から、月に一度のペースで開催している「起業家交流会」ですが、第113回目の昨日は、大久保にあるチュニジア料理店「ハンニバル」さんを貸切にしていただいて開催しました。
最近、交流会にご参加いただいた方から、料理で世界一周をしたいという提案があり、先月のモンゴル料理に続いて、今月はチュニジア料理を選びました(ちなみに、来月はスリランカ料理です)。
今回は、数年ぶりに参加された社長様もいらっしゃったのですが、初参加の方はおらず、基本的にみなさん、参加者の誰かとは顔見知りの方ばかり。
お互いの近況報告で盛り上がりつつ、チュニジアの珍しいお酒(チュニジアビールやいちじくのお酒、オリジナルカクテルなど)を飲んだり、ブリック、クスクスなど日本ではあまりなじみのない料理を食べたり、
クスクス
予想以上にお酒がすすんでしまい…飲み放題というシステムがなかったため、予算をオーバーしてしまい(これまで、どこも飲み放題だったせいか、飲酒量を把握できておらず、みなさん、そんなに飲むとは思いませんでした)…この点は深く反省しております。
交流会は、通常23時頃まで続くのですが、今回はわりと早めに終了したので、有志を募って二次会へ。
二次会は、私が個人的に飲みに行く、とても小さな居酒屋さんに行きました。
そこは、特別美味しい料理があるわけではなく、お酒の種類も多いわけではなく、自宅で飲んでいる雰囲気を楽しめるお店のため、チュニジアとの落差を味わっていただきました。
世界の料理もいい、という方もいれば、こっちの素朴な家庭料理がいいという方もいて、さらには、日本の中で、北海道や富山県…などの郷土料理のお店を回るのもいいのではないか、なんて提案をいただき―
もちろん、それはそれで十分対応できるのですが、月に一度だとなかなか難しい。
そうなると、(これまでも何度かあったのですが、)19時から23時まで1か所で4時間だったものを、2部制にするのも検討したほうがいいのかな、と。
費用の問題もあり、難しいかもしれません。
来月10月25日は、新大久保のアイヌ料理のお店で開催します。
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[ テーマ: 起業支援 ]
2017年8月29日16:56:15
先日、8月度112回目の起業家交流会を開催しました。
場所は、これまで何度か開催したことがある歌舞伎町のモンゴル家庭料理のお店、「新オッと屋」さん。
今回は事前に、某テレビ番組の制作会社から、交流会に参加される「社長」にインタビューをしたいという取材の申し込みがありました。
そのため、交流会で交流しつつ、横でインタビューを受けるという不思議な構図になってしまいましたが、あまりインタビューを受ける機会がないと思いますのでいい経験になったのかも。
インタビューを受ける、不動産会社社長
で、モンゴル家庭料理は羊肉がメインで…
お酒は、普通のビール等のほかに、ヨーグルト系のサワーやアルコール度数40度近い白酒などがあり、乾杯して飲み干すという行為を繰り返したせいか、
交流会が終了した時点ではみんなフラフラに…
事前に参加者から、二次会をやりたいという申し出もあったのですが、さすがにギブアップということで…
そういえば、取材は過去にも受けたことがあったことを思い出しました。
その時の記事がこれです(雑誌 Business Chance 2008.4)。
→ https://www.sihoshosi24.com/img/p47cbbed6c832e.pdf
また、こういう機会があると面白いですね。
さて、次回の交流会(9月20日)は…先日、ある参加者さんから、交流会で世界一周してみたいという提案があったので、チュニジア料理のお店で開催する予定です。
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[ テーマ: 本・映画の中の会社設立 ]
2017年8月22日11:34:00
先日、「1億稼ぐ!飲食店「週末」起業 なぜ私は現役サラリーマンのまま飲食店起業に成功したのか?/高樹公一/技術評論社」を読み、
起業するなら飲食業で、法人で、フランチャイズ方式が良いと書かれていたので、その延長でこんな本を読んでみました。
それでもフランチャイズを選びなさい 失敗しないための独立・起業77の法則/丸山忠/興陽館
著者の丸山氏は自らFC店を展開しているFCオーナーです。
1.個人店とフランチャイズ店の5年後生存率
この本によると、チェーン店ではなく個人が独立開業した場合の5年後のお店の生存率は、わずか25%程度なのだとか(中小企業庁「中小企業白書」2006年版をもとに計算)。
そして、10年後には約10%に。
一方で、フランチャイズで独立開業した場合の5年後は、約70%(一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会、経済産業省のデータをもとに計算)
そういえば、近所の商店街にある個人経営の飲食店は数年で消失し、新しいお店がどんどんできますが長続きしていません。
2.フランチャイズのメリット・デメリット
だからフランチャイズが良いのか、というとそう簡単ではないらしく、個人店、フランチャイズ店それぞれにメリット・デメリットがあります。
詳細はご紹介できませんが、概ね、
個人店では、自分の好きなように自由にできるというメリットがあり、信用度が低く、休みがとれず労働時間が長くなる上、自分が病気になったら店舗運営ができなくなるということがデメリットになります。
一方、フランチャイズ店にすると、個人店の逆で、自分の好きなようにできない上にロイヤリティも取られるというデメリットがある反面、比較的信用度があるので資金、人材など確保しやすい上、商品開発など、本部のバックアップが期待できる点がメリットだということらしい。
3.個人的な感想
独立・開業する側から見ればたしかにフランチャイズ方式は優れていると思いますが、客の立場で見ると、また違います。
趣味のバイクツーリングであちこち走るのですが、東京、地方を問わず、どこの街でも同じようなフランチャイズのお店があり、その結果、同じような風景になっているのが残念に感じます。
それに、フランチャイズ方式の飲食店はどこもメニューが同じでお店の個性が感じられないので利用する側からみると、全く面白くありません(個性が強すぎる個人店よりも、フランチャイズ店のほうが無難だということはありますが)。
気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている/村瀬秀信/交通新聞社
個人店がどんどん消失していくため、今、読んでいる本、私も「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」のとおりになっています。
飲食店の場合、安くて美味しければ問題はないのですが、個人的にはプラスアルファ、個性があるともっと良いのに、という考えから、行くならできるだけ個人店と決めています。
ちなみに、最近、個性がある個人店を紹介する飲み歩きブログを始めました。
あ、ちなみにフランチャイズ加盟の条件として、「法人」でなければならないという本部もあるようですので、法人(株式会社や合同会社)を設立される場合には、お声掛けください。
よろしくお願い致します。
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03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
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