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西尾 努2007年2月より(株式・合同)会社設立・役員変更・定款変更、相続登記等、登記業務を中心に行っています。

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【役員変更】合同会社と有限会社の違い~登戸でおでん

[ テーマ: 合同会社設立手続き ]

2018年12月26日23:01:00

12月26日水曜日。

年内に登記をして欲しいというご依頼と、年明け早々に登記をして欲しいとういうご依頼が重なり、年内の営業日はあと3日というところで、ちょっとバタバタしています。

午後から、合同会社の業務執行社員、代表社員の変更の打ち合わせと、(特例)有限会社の取締役の変更の打ち合わせのため、世田谷区某所へ行ってきました。

 

世田谷区で役員変更登記

 

まず、社員1名の合同会社について、社員が入れ替わる手続きと、

続いて、取締役1名の特例有限会社について、取締役が入れ替わる手続き。

それぞれ、同意書や議事録などに押印をいただき、明日、登記を申請できる状態にまで仕上げました。

ちなみに…特例有限会社の取締役が1名の場合、(株式会社と異なり、)代表者に「代表取締役」という肩書きは付かず、単に「取締役」となる点がなかなか理解されにくいようです。

また、株式会社と異なる点は、取締役の住所の登記がされ、代表取締役(取締役が複数いる場合)の住所は登記されない点です(株式会社は逆)。

世田谷での打ち合わせを終えて、次の打ち合わせまで、若干、時間があったので、喫茶店で読書をしながら時間調整をして過ごし…

 

読書で時間調整する司法書士

 

今日の移動のお供は、「手ごわい頭脳―アメリカン弁護士の思考法 (新潮新書)」。

これはもう何度も読んでいるのですが、

最近、「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ (光文社新書)」を読み、字幕制作者が初めて触れる世界やテーマについて、映画を見ている人に最小限の文字数で伝わる字幕を制作する秘訣や、

科学ジャーナリストの手法―プロから学ぶ七つの仕事術」では、素人である読者に対して、最新科学をわかりやすく解説するジャーナリストのテクニックを学び、

その延長で、アメリカの弁護士が初めて遭遇する専門的で難解な事件について、陪審員にどうやって分かりやすく伝えるのか...もこれらと共通するな、とこの本をまた読み返してみた。

 

ジャーナリストと司法書士

 

で、暗くなってから、次の打ち合わせ先の登戸へ向かいました。

ここでは、年明け早々に設立する合同会社の打ち合わせです。

事前に電話、メール等で打ち合わせを済ませて書類を作成し、送付していたので、とりあえず、本人確認と登記で使用する書面に捺印をいただきました。

 

登戸での打ち合わせを終えて、帰ってから、明日、使用する書類を作成しなければならないのですが、せっかく登戸に来たのだから、と久々の居酒屋探しを開始し…

 

駅前の古いおでん屋に入ってみました。

 

登戸のおでん屋

 

おばちゃん1人で経営するおでん屋は、外観も店内も渋い、昭和な佇まい。

 

登戸のおでん

 

おでんは好きなものを4つ選び、

 

おでん

 

追加で、ハムステーキ(400円)。

500円のロースハムステーキもあったのですが、ハムステーキのほうが油が出ておいしいというおばちゃんのアドバイスを受けて、100円安い普通のハムにしました。

 

ハムステーキ

 

懐かしい感じがするハムステーキ、たしかに、噛むと油がじゅわ~っと出て、いい感じでした。

これで帰って、明日の書類を作成しようと思ったのですが、書類作成にかかる時間は約1時間と見積もって、帰りにもう1軒だけ、なじみのお店に立ち寄り、ウーロン茶。

さて、これから、明日、使用する書類の作成を開始するとしますか。

 

 


【役員変更】合同会社の社員・代表社員の変更登記

[ テーマ: 役員変更手続き ]

2018年12月25日15:03:00

ほぼ同時に、合同会社2社から、合同会社の社員の変更と代表社員の変更登記手続きのご依頼をいただきました。

ありがとうございます。

今日は、合同会社の代表社員の変更の打ち合わせのため、国立へ行ってきました。

 合同会社の役員変更手続き

 合同会社の「社員」は「従業員」とは違います

 

国立市 合同会社

 

今回は、社員は変わらず、代表社員のみ入れ替えるほうの会社。

元代表社員は辞任し、業務執行社員の互選で新代表社員を選定して、就任するという手続きです。

事前に、いつ誰がどうしたのか、という情報をいただいていたので、書類は作成済み、訪問して書類に捺印をいただくだけでしたので、30分もかからないうちに打ち合わせは終了しました。

 

 

ここ、国立は、10数年前にちょっと暮らしたことがあり、それ以来なのでとても懐かしく、時間の許す限りちょっと散策。

昔、何度か行ったことがあり、友人も働いていたロージナ茶房、まだありました。

また、あの当時、近くに「邪宗門」という伝説の喫茶店があったのですが、今は建物は存在していたものの、すでに閉店していました(閉店は2008年)。

 

ロージナ

 

久しぶりにロージナ茶房でランチでも…と思いましたが、パスタ、ピザ、ドリア等どれも1,000円近い国立価格。

それはちょっと…と、別の懐かしいお店に向かったのですが、見つからず…

ネット検索すると、お店の名前は出てくるものの、それ以前に開店時間は18時からということで断念。

とりあえず、国立でのランチはあきらめました。

10年以上ぶりの国立は、駅舎も大きく変わりましたし、駅周辺の飲食店もかなり入れ替わっていて、変わっていないのは、大手チェーン店くらいでした。

 

 

ところで、国立駅前の大きな通り沿いに並んでいる木…

 

国立駅周辺の樹木

 

おっ、ここの木は「雪吊り」をしているのか…

(「雪吊り」とは、北陸地方で見られる、雪の重みで木の枝が折れないよう、縄で補強する作業で、一般の家庭でも行われています)

と思ったのですが、よーく見るとクリスマスの装飾用だとわかり、がっかり。

ちなみに、「雪吊り」は都内では、代々木公園で見たことがあります(写真は3年前)。

 

雪吊り

 

国立にあったものが、これに似ていたものですから見間違えました。

そもそも、ここまで枝を切ってしまえば雪吊りなんて不要です。

 

 

さ、事務所に戻って、明日の合同会社の社員変更の準備をしなければ。

 

 

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映画は読むのも好き

[ テーマ: 司法書士のプライベート ]

2018年12月24日20:56:00

小さい頃から映画を見るのが大好きで―

功夫映画から始まって、アクション映画、ホラー映画等、比較的よく見ているほうだと思うのですが…映画は、「見る」だけではなく、その延長で「読む」のも好きだったりします。

 

 

どんなものを読んでいるのかといえば、たとえば、

映画に出てくるお酒や食事、ファッション、本に関して書かれた本

映画の中で、登場人物が何を食べ、どんなお酒を飲み、何を着て…また、スクリーンに映った本がどんな意味をもっているのか…

とくにお酒は、主人公が最初に飲んでいたお酒と最後に飲んでいたお酒や銘柄が異なっていたりすることもあり、なぜお酒が変わったのか、主人公のこだわり等、細かいところまでこだわっている映画もあり、とても興味深い。

 

映画に出てくる酒、食事

映画でワイン・レッスン エイムック

シネマ厨房(キッチン)の鍵貸します―映画に出てくる料理を作る本

 

酒と映画

映画が終わったその夜に―お酒たちをよろしく (酒文ライブラリー)

 

映画と本

映画と本の意外な関係! (インターナショナル新書)

 

ちなみに、「シネマ厨房(キッチン)の鍵貸します―映画に出てくる料理を作る本」は映画に登場する料理のつくり方まで紹介されています。

 

 

映画を通じて語学を学ぶ本

映画が字幕なしで見られるようになるため、映画を見ながら英語や韓国語を勉強しようと思ったこともあり、そういう本を読んだこともありました。

が、ほとんど身についておらず、とくに韓国語なんかは、韓国料理のお店で、挨拶や注文の際、ちょっと驚かせる程度で会話は成立しません…。

 

映画で語学

 

 

 

映画の舞台裏について書かれた本

映画のロケ地、キャメラ(映画の世界では、カメラはキャメラと呼ぶらしい)、脚本、字幕、予告など、映画の舞台裏について専門家がやさしく解説している本。

会社設立の際の事業目的を決める際に意外と役立ったりするし、字幕のルールを知れば知るほど、これまで見向きもしなかった吹き替え版のよさも認識するようにもなりました。

 

映画の舞台裏

 

また、これまでは、出演している俳優さんで見る映画を決めることが多かったのですが、最近では、脚本家で映画を選んだりすることもあります。

また、ツーリングで映画が撮影された場所へ聖地巡礼的なこともやったりすることもあります。

 

某映画のワンシーン

 

某映画のワンシーンですが、軽井沢にあり、実際に行ってきました。

 

映画のロケ地

 

 

ほかにも、一般的な映画評や、著名人のおもしろい映画・人生で影響を受けた映画等を紹介する本や雑誌なども読み、次に何を見ようかなどと考えたりするのも好きです。

 

という感じで映画を見るだけではなく、読んで楽しんだりもしているといいつつ、実は、長い間、映画館に足を運ぶことなく、もっぱらBS放送など、テレビで鑑賞する生活が続いています。

行かないうちに、映画館の予約の仕組みがややこしくなり、余計に行きづらくもなりました。

時々、居酒屋などでそういう話をすると、決まって、「簡単だから」、「行ってタッチパネルをピッとするだけだから」、と励まされる(?)のですが、今日、電車に乗ったら、こんな広告が目に入りました。

 

映画は難しい

 

「登録は、映画館予約よりもカンタン!」

ということは、「映画間予約は難しい」ことを前提にしており、やっぱり…

先日も某知り合いから、今流行りの「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行かないかというお誘いをいただいたのですが…こわい、こわい。

音響のいい映画館で見ると、かなり感動するらしいのですが。

もう少し待てば、すぐにBSで放送されるのだから、と自分に言い聞かせています。