[ テーマ: 株式会社設立手続き ]
2019年3月5日13:07:00
会社の設立日は、会社設立の登記を法務局に申請した日となります。
(ですから、法務局が登記の受付を行なわない、土、日、祝日、年末年始は会社を設立することができません。)
ところで、この時期になると、「4月から開業したい場合には、いつから会社を設立する準備を始めればいいのでしょうか?」というご相談をよく受けます。
4月1日を会社の設立日としたいというのであれば、4月1日に登記を申請すればよく、4月1日を基準にして遡って準備をすすめていけばよいという回答になります。
ですが、問題は登記手続きが完了するまでにかかる日数。
そういうご相談をする方の中には、1日に設立すればすぐに事業が始められると思う方もいるので補足しておきますと―
法務局に申請してから登記手続きが完了するまでに約1週間程度かかります。
約1週間かかるということは、その間、会社の登記簿謄本や印鑑証明書の交付を受けられない(会社の存在を証明できない)ということです。
開業するにあたり、事業所の賃貸契約、電話の敷設、銀行口座の開設、ホームページの制作(co.jpのドメインの取得等)、各種印刷物の発注…様々な準備が必要になりますが、多くの場合、会社の登記簿謄本の提出を求められます。
登記手続きが完了するまではその手続きができないということになります。
ですから、4月から本格的にスタートしたいというのであれば、3月中に登記手続きを完了させておくことをおすすめします。
なお、法律上の会社設立日と実際の開業日が異なっていても問題はありません。
(関連)
4月1日に会社を設立するには、その日に全ての書類を揃える必要があります
会社設立登記に関する手続きについて、電話によるご相談・お問い合わせ・お見積の依頼(無料)は、
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
[ テーマ: 合同会社設立手続き ]
2019年2月27日16:51:00
土曜日、合同会社を設立したいというご依頼をいただきました。
設立日は次の週の水曜か木曜日というわりと急ぎのご依頼でした。
土日で電話、メール等でやりとりし…すぐに着手すれば、書類は準備できるのですが、問題なのは、
1.印鑑証明書
2.資本金の払い込み
3.火曜までに書類に押印
4.法人印
の4点。
1は用意できており、2はすぐにでも対応可、3も月曜日であれば対応可、ということでしたが、問題なのは4の法人印です。
通常、弊事務所に会社設立のご依頼をいただいた場合には、こちらで印鑑業者への発注を代行して依頼人宅に届けてもらうのですが、土日がお休みのため、月曜日の注文となり、書類押印には間に合いません…
法人印については、会社名が彫られていなくても一定の大きさ(*)であれば問題なく登記できる、ということをお伝えすると…
「10年ほど前に、株式会社を設立しようと印鑑までは用意したが、結局、設立には至らず、その印鑑はまだ保管している。」
ということで、株式会社と合同会社の違いはありますが、それ以外は同じなので、それを使って設立することになりました。
月曜日、書類を準備して依頼人と打ち合わせするため、上野へ行ってきました。
書類に署名、捺印をいただき、その他必要なものをお預かりして、登記を申請するための書類が無事に調いました。
あとは、法務局に申請するだけです。
今回、とりあえず株式会社の印鑑で設立しますが、落ち着いたら、合同会社の印鑑に改印する予定とのこと。
(*)ちなみに、法人印は、大きさが、辺の長さが1cmを超え、3cm以内の正方形の中に収まるものと定められており、文字に関する制限がありませんので、急いでいる方はちょっと大きめの個人の実印で会社を設立することも可能です。
打ち合わせを終えて…
先日、この界隈に飲食店を経営されているお客さまに、ぼったくりが多く、テレビの警察24時などで取り上げられているトラブル多発の上野の飲み屋街の話を聞いたばかりだったので、興味本位でちょっとその辺を歩いて観察しつつ、
御徒町のアメ横まで移動して、安全そうな居酒屋さんで、ハムカツとチーズポテトで一杯飲んで帰りました。
ハムカツのハムは分厚いのが好きです。
合同会社設立登記に関する手続きについて、電話によるご相談・お問い合わせ・お見積の依頼(無料)は、
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
|この記事のURL│
[ テーマ: 趣味 バイク・ツーリング ]
2019年2月25日12:44:00
確定申告や司法書士会の研修の単位取得等ややこしいことを全て終えたので、久しぶりバイクでひとっ走り千葉方面に行ってきました。
まずは、九十九里。
あ、そういえば…と携帯で調べると、あれが近くにあることがわかり…
おおよその場所はわかったものの、見つけられるか心配だったのですが、「あれ」はわりと簡単に見つけることができました。
「あれ」というのは、バンクシーの「少女と風船」に似た絵のことです。
ツーリングで来たし、近くに停まっていたバイクとともに記念撮影。
でも、そもそもバンクシーを知らないので、へぇ~、と。
12時を回り、食事をするため、この辺に来たら立ち寄る個人経営の定食屋さんを3軒回ったのですが、どこも席は確保できても30分待ちだと告げられて断念。
テキトーに、初めての地味な喫茶店に入り、「イワシ定食」を注文しようとしたら、生のイワシはないというのですすめられた「イワシ丼」。
750円で揚げたての大きなイワシのフライが2尾のっていて大満足。
ここが喫茶店だということをすっかり忘れてしまい、生まれて初めて、喫茶店でコーヒーを飲まずにお店を出ました。
そこから久しぶりの波乗り道路(九十九里有料道路)を走ったのですが、困ったことに制限速度がわからない。
どこまで走っても標識はなく、路面には「60」を削り取った跡が見えたので、制限速度が60キロより上なのか、下なのか、ますますわからなくなり、海を眺めながらのんびり走ることにしました。
波乗り道路を走り抜けて…
最近、苦手な「辛いもの」を克服しようと、韓国料理、タイ料理、インド料理等、あえて辛いものを食べるようにしており、この日は地元のB級グルメ、「勝浦タンタンメン」を食べて帰ろうと思っていたところ、ある場所を思い出して、予定を変更して行ってみることにしました。
ある場所というのが―
養老渓谷付近にある、2階建てになっているように見える不思議なトンネル(向山トンネル)。
中は駐停車禁止になっているので歩いて通ったのですが、私以外誰もいないのに、コツコツと足音のようなものがずっと聞こえるのが不気味…。
その後も、出世観音とか、あちこち寄り道をしながら走っていると薄暗くなり、勝浦タンタンメンは諦めたものの地元のラーメンが食べたくなってきたし、趣味の居酒屋巡りの延長で、山の中にポツンとある一軒の居酒屋さんへ立ち寄ることにしました(もちろんお酒は飲みません)。
食事メニューとして、うどん、そば、ラーメン、定食…いろいろそろっているのですが、ラーメン500円、チャーシューメン600円とチャーシューメンが100円しか違わないことに感動してチャーシューメンを注文しました。
すると何か一品おまけで付いてきました。
ベースが白菜の漬物で、それにニンジン、ちくわ、魚肉ソーセージ、油揚げが入った大クセなオリジナル料理で、気持ちはうれしいのですが、とても微妙~な味がしました。
お店を出ると辺りは完全に漆黒の闇。
闇の中、バイクを走らせていると…
おっ!!!
カーブを曲がりきったあたりに、木彫りの熊。
暗い山道で、熊が出てもおかしくはない(?)ため、その姿にドキッとしました。
暗くなったし、見るものもないのでさっさと帰ろうと携帯のナビで目的地を「海ほたる」に設定して走り出しました。
海ほたる…アクアラインのパーキングエリアですが…ナビにしたがって走っていると、アクアラインが遠くに見える辺りで、「目的地です」。
遠くにアクアラインが見える何とか海岸に連れてこられました。
ナビを信じてたのに…だまされた、というか、怖っ!
そのうち、電池も切れ…
幸いにもアクアラインが見えるので、何とかたどり着いて無事に帰宅することができました。
あのナビ…変なところに連れてきやがって…と、帰ってから、その時撮った写真を見てみると、なんと、歩いて向かうバージョンになっていたことに気づきました。
最近、車以外のものが高速道路に現われて大騒ぎになっているニュースをよく目にしますが、そうならない設定になっていたのかもしれません。
行き当たりばったりのツーリング、楽しみました。
お客さまからツーリングに誘われることが多いのですが、目的地を決めずにこういう走り方が好きなのでなかなか…
|この記事のURL│