[ テーマ: 趣味 バイク・ツーリング ]
2019年1月24日13:09:00
昔から、妙に青木ケ原の樹海に興味があり…
2010年頃、テレビのバラエティ番組を見て、樹海の中に謎の村が存在することを知り、さっそく行って樹海の中で泊まってみたり…
これがその時、樹海の中にある民宿(地図の「139」という表示の左下あたりが樹海の中の謎の村として紹介された民宿村です)。
夕食付で5,000円程度でした。
また、青木ケ原の樹海が舞台のアメリカのB級ホラー映画「JUKAI-樹海-(字幕版)(2016)」を見て、
「青木ケ原駅」なんてあった?
「鳴沢案内所」なんて…しかも、地下に自殺者の遺体が安置されているなんて?
ピクピク動いているエビがのっている寿司なんてあるか?
とツッコミながら鑑賞し…
それから数年経過し、先日、たまたま書店でこんな本を見つけました。
「樹海考 人はなぜ「樹海」に惹かれるのか。」、さっそく購入し、読みすすめると、
観光地としての樹海
樹海村の存在と宗教
樹海にまつわる都市伝説
…「樹海村」のことは知っていましたが、中に宗教施設が存在する(有名なアレではありません)らしく、知らないことだらけで、行きたくなってしまいました。
しばらくバイクに乗ってないし…で、日曜日、青木ケ原の樹海までひとっ走りしてきました。
樹海村入口に到着。
小学校は廃校になったそうですが、村の中には、民宿のほか、ピアノ教室や郵便局などもあり普通に生活している普通の村です。
ところどころ路面に雪が残っており、気をつけながら村の中を一周し、ここからは樹海の中に入るのはまずそうなので、別の場所へ移動しました。
そこから樹海の中をしばし散策。
「樹海考」にも書かれているとおり、地面の数センチ下は溶岩のため、ここへ何かを運んで埋めようと思ってもムリだな、と変なことに納得しました。
それにしても、1月中旬、うっすらと雪が残る樹海には、さすがに観光客の姿はありません。。。
どんどん奥に入り込んで、見たくないものを見たりしたくはないですし、野生の熊や猪などに襲われるのもイヤです(この日、山梨県内で猪の襲われた男性が死亡したという事故がありました)から、小一時間ほど雰囲気を楽しんで帰りました。
樹海の中を案内してくれるツアーもあるようですし、次回はそういうものも利用したいな、と。
で、バイクに乗って帰る途中、
ん? 前方に何かいる。
野生の鹿と目が合いました。
体当たりされても困るので、バイクを路肩に停め…にらみ合いが続きます。
しばらくすると、危害を加えないことがわかったのか、ゆっくりと道路を横切り、樹海の中へ消えていきました。
じゅうぶんに樹海を満喫したあとは、山梨名物の大好物のアレを食べに行こうと、いつものお店「小作」へ向かったのですが、ちょうど昼の最も混む時間帯。
そこはあきらめて、ちょっと先の別のお店「不動」へ向かいました。
山梨名物の大好物のアレというのは「ほうとう」のことで、不動で注文するのは、「ほうとう」に決まっているのですが、いつものクセでお品書きをながめていると、一番左の料理に目が釘付けになりました。
「手ぬぐい」って地元の料理なのだろうか…
もし、店員さんに聞いて、「(普通の)手ぬぐいです」と笑ってくれればまだ救われますが、スベったら恥ずかしいし…気になりつつも、手ぬぐいには一切触れず、注文したのは「不動ほうとう」。
* あとで検索したら、「手ぬぐい」に気づいた人は何人かいましたが、お店オリジナルの「手ぬぐい」だと思い込み(実際に販売しています)、店員さんに尋ねた人は誰一人いませんでした。やはり、聞いておけばよかった…。
ところで、「ほうとう」は大好きすぎて、これを食べるために、年に何度かバイクを走らせることもあり、時々、昼と夜の2回、同じお店で食べたこともあります(「不動」は、ほうとうといえば1種類だけですが、「小作」は茸、豚肉…いろいろ種類があります)。
こんな単純な料理なのに、普通に都内では食べられないのが残念でなりません。
「手ぬぐい」という料理が気になりつつ…お店を出て、ちょっと時間があったので、河口湖に立ち寄りました。
特別、見るものもないので…トイレに行こうと思ったら…
男性も女性用トイレを使用せよという貼紙。
女性が緊急事態で男性用のトイレに入るという話はよく聞きますが、逆のパターンは初めてで、半信半疑。
男性用トイレの入口にはシャッターが閉まっており、どうやらイタズラではなさそうです。
観光客が少ないこの時期、両方使用できるようにするのは不経済だからなのでしょうか。
恐る恐る女性用トイレに入ると、そこに男性用の立ってする便器があって、また驚きました(冬季用に設置したのか、今はそういう時代なのかわかりませんが)。
そんな感じで河口湖見物も数分で済み、もう1つくらい何か新しい発見を…と思い、ちょっとバイクを走らせると、
入場無料の富士博物館を発見。
こういう地味目な博物館、大好物です。
ちょっと中をのぞくと、
カッパ!!!
河口湖にはカッパが生息するのでしょうか。
気になって、ドアを開けようとすると、
なんか紙が挟まっていたので、イヤな予感がしたのですが、的中しました。
休館日でもないし、休み時間というわけでもないのですが、ロックされていてドアが開かない。
中には、カッパの置物や富士山阿弥陀の浄土と書かれた展示物があり、とても気になるというのに…。
館内は比較的新しく、廃業したようにも見えないのに…残念。
帰ってから、「富士博物館」について調べてみると、河口湖にある富士博物館は、300年前の豪農の家屋を復元した山梨県で最も古い博物館だという。
…カッパにだまされたのか。
で、翌日、また「JUKAI-樹海-(字幕版)」を見てしまいました。
カッパ伝説は出てきませんでしたけど。
|この記事のURL│
[ テーマ: 合同会社設立手続き ]
2019年1月22日11:24:00
合同会社の設立登記手続きのご依頼をいただき、打ち合わせのため、武蔵小金井に行ってきました。
お話をうかがうと、当初、司法書士に依頼せずにご自身で合同会社を設立しようと準備をされていたのだそう。
定款を含め、ある程度まで書類も作成し、会社の印鑑も準備して…
ですが、なかなか予定どおりに進まず、知人の税理士さんに相談したところ、司法書士にまる投げすることをすすめられたという話でした。
打ち合わせ前に、途中まで作成された資料をいただいていたので、修正を加えて登記に必要な書類を作成し、お会いして、今後のスケジュールや登記費用の最終確認の後、書類への捺印が済み、準備完了。
登記手続きは、自分ですることも可能かもしれませんが、なれない手続きのため、時間がかかるうえ、今後も役に立つスキルとはいえず、また、1回きりの手続きですから、専門家に依頼することをおすすめします。
電子定款を使えば印紙代の4万円も節約できますし、弊事務所ではその4万円を司法書士報酬(と印鑑セット費用)に充てているため(司法書士報酬は事務所ごとに異なります)、自分でやっても司法書士時依頼しても金額は変わりません。
打ち合わせを終えたのが13時近くだったので、武蔵小金井駅周辺で食事をしようとお店を探していると―
たまたますれ違った親子連れが、「ここ、焼き魚が美味しいんだよね」とあるお店を指差し、そのままどこかへ行ってしまいました。
ほう、この居酒屋さん、焼き魚が美味しいのか…
これはいいことを聞いたと、さっそく中へ入りました。
お客さんの多くが、「キングソロモン」を注文しているのを聞き、懐かしい映画…なわけはなく、何を言っているのだろうと、メニューを確認したところ、キングソロモンではなく、「キングサーモン」だとわかりました。
キングサーモンなんて初めて聞く名前です。
焼きあがるまでの間、キングサーモンを検索していたら、キングサーモンは「マスノスケ」の別名で、他のサケやマスと比較すると、その姿は巨大なため、親分格の存在と見立て、国衙に君臨する「介」に例えたものらしい。
ここの焼き魚、たしかに美味しかったです。
会社設立登記手続き、承ります。
電話によるご相談・お問い合わせ・お見積の依頼(無料)は、
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
|この記事のURL│
[ テーマ: 本店移転登記 ]
2019年1月18日22:50:00
株式会社の区内の本店移転登記のご依頼をいただき、その打ち合わせのため、「都立家政」へ行ってきました。
本店移転のご依頼をいただいた場合には、まず、その会社の定款に「本店所在地」がどのように規定されているのかを確認します。
これは登記簿謄本には記載されていない(登記されているのは、本店所在場所)ため、定款で確認する必要があります。
概ね定款の第3条に規定されていることが多く、パターンとしては、大きく2つ。
1.当会社は、本店を東京都中野区に置く。
2.当会社は、本店を東京都中野区○○町一丁目2番3号に置く。
今回は、中野区内での本店の移転なのですが―
定款に、「1」のように規定されている場合には、中野区内で移転しているため、この文言は移転によって全く影響を受けません。
だから、定款の変更をする必要はありません。
一方、定款に、「2」のように規定されている場合には、「○○町一丁目2番3号」の部分が移転によって変わってしまうため、株主総会を開催して定款変更の特別決議を経なければなりません。
依頼人の会社の定款を確認すると、「1」のような規定だったので、株主総会の決議は不要です。
取締役会が設置されていない株式会社だったので、取締役が移転先、移転日を決定することができます。
また、代表取締役の住所を会社の本店住所として登記していたため、代表取締役の住所も変わっているのではないか確認したところ、代表取締役の引越しに伴い、会社の本店住所を変更することになったという話。
そのため、今回の本店移転登記と合わせて、代表取締役の住所変更登記も行うことになりました。
(なお、代表取締役の住所変更登記手続きは、ご自身で本店移転登記を申請する場合に最も忘れやすい事項ですのでご注意ください。)
打ち合わせを終えて、駅前で時間調整をしようと喫茶店を探したのですが、なかなか見つかりません。
駅前だというのに、廃業した喫茶店が1軒あるくらいで…と思っていたら、中で人影が動いた気がしました。
そーっとドアを開いてみると…親くらいの年齢のおじいさん、おばあさんたちが大勢店内にいて驚きました。
なんとか、1席空けていただき、コーヒーを飲むことができたのですが、
なぜか、空けていただいた席がど真ん中だったため、私の両側でご老人たちの会話が始まり、その間でとても読書をしたり、携帯をいじったりする雰囲気ではなく…
結局、15分程度で逃げるようにしてお店をあとにしました。
会社の本店移転登記手続き、承ります。
電話によるご相談・お問い合わせ・お見積の依頼(無料)は、
03‐5876‐8291 または、
司法書士西尾へ直通 090-3956-5816(ソフトバンク)までお気軽に。
|この記事のURL│