[ テーマ: 司法書士の独り言 ]
2012年2月22日13:33:00
司法書士事務所を開業してから、もうすぐ5年が経過するのですが、その間、頻繁にかかってくる「SEO対策をしませんか」、という営業の電話に悩まされています。なお、「SEO対策」というのは、一般的には、インターネットで検索した場合に、上位に表示させるために施す対策のことです。ちなみに、当事務所では、現在、SEO対策を業者には依頼していません。
ところで、先日、某SEO対策業者さんから「利用規約」を入手しました。
それを見ると・・・
第●条 利用者は本サービスの利用にあたり、本規約全てに同意したものとみなします。
第●条 ・・・利用者への通知および承諾なしに随時本規約を改訂できるものとし、改訂後の規約は本サイト(同社のサイトのことか?)に掲載された時点から効力を生じます。
第●条 本サービスは、・・・利用者のアクセス数の向上や集客及び売り上げを保証するものではありません。
第●条 本サービスの契約後、利用者ウェブサイトの順位およびページランクが低下したり、スパム判定をされたりする場合でも、当社は一切の責任を負いません。
業者が自由に規約を変更でき、そして、ユーザーは、その変更に同意したことにされてしまい、集客や売上の保証はなく、ウェブサイトが業者の対策によってスパム判定を受けても、業者は一切の責任を負わないという内容です。 Google等がその仕組みを公開していない以上、仕方のないところもありますが、この規約の内容では、個人的に、到底、承諾できるものではありません。
自社サイトにSEO対策を施している会社さんは少なくないと思いますが、規約を読んで申し込んでいる方はどれくらいいるのでしょうか・・・。一度、見直してみたほうがいいかもしれません。 もし、Googleからスパムの判定を受けてしまったら、最悪の場合、検索してもホームページが表示されないことにもなりかねません。表示されないということは、つまり、人の目に触れる機会がなくなるので、事実上、存在しないことと同じです。
もし、SEO対策をお考えでしたら、規約を読んで、納得できない部分は修正してもらうよう、はたらきかけることをおすすめします。
「契約」なのですから、一方的に相手の希望を呑む必要は全くありません(うちは、いつもその段階でSEO業者さんから断られてしまうのですが・・・)。
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